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182.たった1人の決意が世界を変える


『人生最後の日に-ガッツポーズして死ねる-たったひとつの生き方』(ひすいこたろう)の中で、

5人の「サムライ」について、紹介されていましたところ、2人目は、高杉晋作です。

「これより、長州男児の腕前をお見せする」

その言葉で、長州藩保守派、徳川幕府軍に対して戦いの火ぶたを切り、圧倒的数的不利の状況でも、吉田松陰の志を引き継ぐものとして、日本を沈没させないために、勝利を収めました。

まさに、

やる気のない2000人より、たった1人の心意気が勝った

というような状況でした。

初代総理大臣の伊藤博文は言います。

「私の人生において、唯一誇れることがあるとすれば、1番に高杉さんの元(決起の瞬間)に駆けつけたことだろう」

明治政府の大臣となった田中光顕も言います。

「(あの戦いは)いつ考えても胸が躍る」

晋作は、命を天に預けていました。

やってやれないことはない。

吉田松蔭の志は高杉晋作に受け継がれ、そして伊藤博文(元:伊藤俊輔)が近代国家のグランドデザインを完成させる。

吉田松蔭は、高杉晋作の中で確かにいきていました。

志は引き継がれ、たった1人の決意が世界を変えていく。

志、決意は、人を巻き込みます。

坂本龍馬による薩長同盟のフォローも高杉晋作には欠かせませんでした。

「ここで長州藩が滅べば日本の歴史は止まる」

と坂本龍馬も高杉晋作とともに志を持っていたからこそ、共鳴しました。


僕自身は事業経営をしていく身であるところ、自分も志士である必要性を感じました。

この日本に、そして地球に、喜びと希望を増やすことに命(時間)を使います。

仕事は面白い。

困難は面白い。

人生は可能性とワクワクで満ちている。

そんな価値観・職業観・人生観が少しでも伝播すれば、今の大人社会がキラキラし、それを見た子供たちがキラキラし、日本や地球の未来がキラキラすると信じています。

志・決意を明確にもって、人が巻き込まれていくようにひたむきに走ります。



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