見出し画像

184.ユダヤ人と向山かおりさんに学ぶパラレルキャリアについての考察

こんにちは(^^♪

先日、「パラレルキャリア」について、友人と話題になったので、それをテーマに書いていきます。

パラレルキャリアという言葉は、著名な経営学者P・F・ドラッカーが『明日を支配するもの』という本のなかで提唱して広く知られるようになったそうです。

パラレルキャリアは

「本業を持ちつつ、第2の活動をすること」

と定義されています。

例えば、会社勤めをしながらアウトドア教室を開催する、ボランティアとしてNPO団体に所属するなどです。

ワークスタイルの多様化や、大企業でも倒産するなど雇用が保証されにくい背景があり、パラレルキャリアを選ぶ人々が増えてきました。

パラレルキャリアには、夢や自分のしたいことに取り組むことで人生をよりよく過ごせるだけでなく、リスクヘッジとしても有効な面があるからです。

副業との違いとして、副業の場合は金銭的な目的があります。

一方、パラレルキャリアはスキルアップや自己実現、社会貢献など人生を豊かにする目的がその中心にあります。

結果として報酬を得る場合もありますが、ボランティアのように無償の活動も含むことが特徴です。

とはいえ、パラレルキャリアと副業は、活動によっては境界があいまいです。

そこで、パラレルキャリアの代表的な事例を挙げてみます。

以下の例はすべて本業と平行しての取り組みを前提としています。

・ライフワークとして地球保護の活動をしているNPO団体に所属する。長年活動することで代表となり、どちらが本業とはいえなくなるほどになる場合もある。

・ピアノ・料理・サッカー・裁縫など、自分が得意とし、かつ生きがいでもある活動を他者と共有することで、結果として職業(先生・コーチなど)として成立している。あるいは無償で教えている。

・YouTuber、小説家、ミュージシャンなど趣味や自己実現の延長として取り組んだ結果、セミプロレベルに達している。または公式にデビューして活動している。

・本格的な起業や兼業への準備のために、経営者や個人事業者として、仕事がない週末限定で活動する。


僕は特に、最後の「本格的な起業や兼業への準備のために、経営者や個人事業者として、仕事がない週末限定で活動する。」について、実践してきました。

それは、メガバンクのトップセールスとして会社員をやっていたところから、会社の仕事をしない時間帯で、起業の準備をし続けて、立ち上げをしながら、事業の拡張をされ続けてきた、向山かおりさんをロールモデルとしてやり始めたのがきっかけでした。


本日はそんな向山かおりさんから学んできたことについて、僕の大好きな本の一つである、本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』に触れながら書いていきます。

一通り読んでみて、以下のような気付きがありました。


①願望や目標について

・「紙に書くことで整理される。多くの成功者は、みんな自分の思いや考え、感情やビジョンを紙に書いている。」

→紙に願望・目標や事業計画を毎日書いたり眺めたりすることの価値は成功している経営者の方からもよく聞きます。改めて成功の原則、実践し続けます。

・「コミュニケーションには2種類ある。自分の内面とのコミュニケーションと自分の外側とのコミュニケーションだ。多くの人はこの二つがあることを知らない。」

→誰と普段一緒にいるか、がこの2つのコミュニケーションの内容をともに決めるなと感じました。
ひとりでいるときはあまり自分で考えすぎずに読書など成果に効果的な情報をとることを大事にします。

・「ネガティブなことにフォーカスすると、そちらの方に吸い寄せられるように行ってしまう。自分の望む現実にフォーカスする」

→ポジティブなをところを見続けます!

・「自分が生まれてきた真の目的を発見し、エキサイティングで素晴らしい人生を送りたいなら目標が必要だ。」
「普通の生活をしたければ、目標なんていらない。でも、普通と違った人生を望むのであれば、それを明確にしないといけない。」

→常に自分の目標と向き合い続けます。

・「素晴らしい人生を生きたければ、頭に幸せのもとになるような考え方をいれることにきをつけなければいけない。」

・「君の考えが人生で現実のものとなる。」

・「人生の結果はその人の本来の意図を表す。」

②セールスについて

・「セールスは大変だと考えている人間は多いが、それは売れないセールスマンだけ。」「モノやサービスを売る過程で、人に心から感謝され、応援され、深い喜びを得る。売れるセールスマンは実に楽しい人生を送っている。」

→起業家において、セールス能力は一番といわれるくらい大事であるところ、どうせなら喜びをもってセールスの仕事に邁進します。

・「最高のセールスは、売った後も、その客が買い続けてくれること。」

→リピーター、ロイヤルカスタマーを大事にします。

向山さんもトップセールス・バンカーだったところから、今ではロイヤルカスタマーを大事にされた事業をされているのでやはり大事にしている原理は同じだなと感じました。

③お金について

・「お金の主人になるか、お金の奴隷になるかの2種類のお金の付き合い方しかない。」

→お金・経済に関して勉強を継続し、フィナンシャルインテリジェンスを高め、お金の主人になります。

・「お金を感謝と愛情の表現として使う。」

→向山かおりさんやその知り合いの経営者に惹かれたところは、お金を稼いでいるところよりも、その使い方にあります。

お金の使い方に人格がでるので、自分自身も使い方に注意を払い続けます。

・「お金をその価値以上のものと交換するか、ゴミと交換するか。」

→お金を使う毎回の選択で、お金持ちになるか貧乏人になるかが問われてるなと感じます。

・「貧乏人の口癖は「普段頑張っているご褒美に買っちゃおう」
一方、金持ちの口癖は、「今の私には必要ないな。またにしておこう。」」

→本当に気を付けます((笑))

・「欲しいものが出てきたら一週間待つ。
それでも欲しいものはもう一週間待つ。
それでも欲しければそこで買うといい。」

・「賢くお金を使うとは、それが人を喜ばせるように使うことだ。」

・「金持ちを目指すには、ビジネスを所有して、種になるキャッシュと信用をつくること。そしてそれをうまく運用すること。投資の道を経ずして、金持ちになるのは難しい。」

→「信用の塊」を目指します。

・「ビジネス=人がお金を払ったらいいと思うぐらい価値あるサービスやものを提供すること・」


⓸考え方について

・「大抵の人は、人生で変化を起こすのが怖いものだ。
たがら、できるだけ現状の生活にしがみつく→恐れに自分の人生をコントロールされているのだ。」

→成長をするために、変化し続け、そのスピードと変化量にこだわり続けます

・「偉い人には、あたかも彼が偉くないかなように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人かのように接しなさい。」

→マザー・テレサのように

・「成功者は、成功よりも多くの失敗をしている☆」

→失敗は成功の元、ということですね。成果のために、失敗を積み重ね続けます。


・「アメリカの平均的億万長者は、富を築くまでにたいてい一度は破産している。ウォルトディズニーもそうだ。」

・「失敗とは、諦めてしまった時のみに起こる現実」
・「現在に意識を集中させる」

・「幸せに成功するには夢が必要だ。大切なのはは、夢を見ることを忘れないことで、ほとんどの人間は夢を見ることをわすれてしまっている。」

・「この人生で起こることは全て中立であって、良いことも悪いこともない。」

→事実は一つ、解釈は無数、と向山さんに教わりました。効果的な解釈をします。

・「批判の本質は、君が前に進むための向かい風。」

・「批判する人に感謝する。」

・「成功してと失敗してもどちらもokだというところに行かなければ、真の意味で幸せになれない。

・「何事にも動じずに淡々と生きることが大切な心構えだ。外の状況がどうであれ、感謝と平安のみに選択しなさい。」

・「自分でダウンを認めない限り、人生のゲームには負けない。」

<参考>

https://note.com/ethical10819/


本田健さん、向山かおりさん、共通して大事にされていたことを僕も大事にして、自分の求めている未来を創ります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?