杜の都のRock’nRollerが好きなXmasソング🎄
こんにちは、Hideです🤶
まだ11月だというのに、街を歩くとクリスマスの飾りが目に付きます。
この前まで、日本各地で夏日だのと言っていたのに、気づいたらもうクリスマスが近づいてきたのですね。
クリスマスという国民的イベント?で、心がワクワクしてくる方もたくさんいるでしょうね。
ちょっと早いのですが、私の好きなクリスマスソングを紹介していきたいと思います。
こんなクリスマスソングもあったんだ〜みたいに感じる方もおられるでしょうが、この季節を楽しむ曲として参考にしていただければ幸いです。
『恋人がサンタクロース』 / 松任谷由美 1980年12月リリース「surf&snow」収録
昭和生まれのバブル世代には、定番のクリスマスソングですね。
87年公開の映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌として、ゲレンデで色んなスキー技を出演者が、披露するシーンに使用されています。
私がこの曲を知ったのは、20代の中盤位で、恋人がサンタクロースかぁ〜と、ユーミンの発想力の豊さを感じた曲です。
子供の頃、隣に住んでいたお洒落なお姉さんから、クリスマスになると”素敵な男性がプレゼントを抱えて迎えに来る”なんて、なんともロマンチックだなぁ〜と好きになりました。
聴きやすいメロディーラインと、ちょっとだけハードなサウンドに、心が踊らされましたね。
『Last Christmas』 / Wham! 1984年12月リリース
こちらもバブル期の洋楽クリスマスソングの定番ですね。
当時、毎年クリスマスシーズンが近づくと、必ずラジオとかで流される曲でした。
ちなみに、発売後に3回再発売されています。84年発売当初はもちろん7インチシングルレコードでした。
弾むようなシンセサイザーのイントロを聴くと、クリスマスが来る!となんかワクワクな気分にさせてくれた曲でした。
今でもこの季節になると流れてますよね。
『遠い街のどこかで… 』 / 中山美穂 1991年11月リリース
1991年はもう年号が平成に変わってバブル期の終盤ですね。
当時この曲は、ミポリン主演のドラマ(確かフジの月9)主題歌で、ファンだった私は欠かさず見ていました。
若くて綺麗だったミポリンに痺れて(笑)ちょっと切なくセクシーに歌うサビのリピートの部分が好きでしたね。自分の若い頃を思い出さしてくれる曲です。
『CHRISTMAS TIME IN BLUE -聖なる夜に口笛吹いて-』 / 佐野元春 1985年11月リリース
1985年、私21歳。阪神タイガースが西武ライオンズを破って日本一になった年です。
ですから38年も前の曲なんですねぇ〜
当時この曲は、12インチシングルと言って、LPアルバムと同じサイズの大きさのシングル盤なのです。価格は確か¥1,500位だったと記憶しています。
行きつけのレコードショップで発売後すぐに購入したレコードです。
佐野元春らしいというか、気だるい感じの雰囲気で始まりますが、孤独なクリスマスを過ごしているのですが、世界中のどんな人に幸せを…と終盤に歌う歌詞は、LOVE&PEACEなジョンレノンを彷彿させてくれましたね。
一味違ったクリスマスソングです。
『クリスマスキャロルの頃には』 / 稲垣潤一 1992年10月リリース
この曲も平成になった頃でバブルが弾けたあたりの時期でしたね。
TBSのドラマ主題歌で若き日の福山雅治が出演していました。
平成を代表するクリスマスソングで、稲垣の最大のヒット曲です。
当時は8cm CDシングルで、細長いジャケットで、この曲は私も購入しました。
大人のクリスマスソングといった感じの曲でしたね。
『恋人たちのクリスマス』原題: All I Want for Christmas Is You / Mariah Carey 1994年10月リリース
原題を訳すと、「クリスマスに欲しいのはあなただけ」という意味である。
当時、山口智子主演のドラマの主題歌にも起用された。
MVが印書的で、自宅のような場所で、クリスマスツリーの飾り付けをし、山(おそらくスキー場)ではしゃぐマライアの姿が今でも思い出させる。
クリスマス的な鐘の音を意識したサウンドと、リズミカルで楽しそうなメロディーと曲調が良かった曲です。
『Last Christmas Eve』 / 矢沢永吉 1983年11月リリース
我々YAZAWAフリークには、この季節には欠かせないクリスマスソングです。
当時、毎年年末に行われていた武道館ライブで必ず歌われていました。
ウイスキージョニーウォーカー赤のTVCMにも起用され矢沢自身も出演した。
本曲は、2000年に英語の歌詞で「Tonight I Remember」としてセルフカバーされた。
矢沢ファンにとって名曲です。この曲のCMで矢沢自身が語るキャッチコピーは”矢沢 夢です”
『ハッピー・クリスマス(戦争は終った)』原題:Happy Xmas (War Is Over) / John Lennon 1971年12月リリース
かなり古くに発売された、妻オノヨーコとの共作である。
1969年ジョンとヨーコは、ニューヨークを中心に世界11都市で「WAR IS OVER! IF YOU WANT IT Happy Christmas From John & Yoko 」とクリスマス・メッセージが書かれた看板を設置するとともに、ポスターを貼り出したり新聞広告を出したりなどの平和キャンペーンを行った。
これらは、当時アメリカが関与していたベトナム戦争に対する抗議でもあった。
ジョンとヨーコの世界の平和を願う気持ちが伝わってくるクリスマスソングだ。
MIDNIGHT FLIGHT -ひとりぼっちのクリスマス・イブ / 浜田省吾 1989年リリース
年号が昭和から平成に変わった元年にリリースされた浜省のシングル。
相変わらずこの人は、こういう切ない曲を作り歌わせると天下一品である。
それでいて、庶民の私達の心に強い共感を抱かせる。素敵な浜省節の効いたクリスマスソングである。
クリスマスイヴの夜に、別れた恋人が旅立つのを駐車場から、飛行機を見つめているシーンが伝わってくる。
クリスマスの夜、誰もが幸せに過ごしているわけではない、浜省らしい曲です。
『クリスマス・イブ』(CHRISTMAS EVE) / 山下達郎 1983年12月リリース
昭和のクリスマスソングの大定番曲であり、JRのTVCMなどにも起用されている、超有名な曲である。
聴いた事がない人はいないはず。そのくらい有名です。
私、実はこの曲はシングルとして発売される前に知っていて、気に入っていた曲でした。
この年83年6月にリリースされたアルバム「MELODIES」の最後に収録されていたからである。
私はこのLPを聴いて、周りの友人達にも「クリスマスイヴ」は良い曲だ!と話していたのに皆よくわからなかったようだった。
改めて自分の感性の良さを気付かされた曲である、自画自賛(笑)
それまでは、朝のイメージやトロピカルな曲調が得意だった達郎にとっても革新的な曲です。
この曲の凄さは、楽曲自体の良さもあるが、クリエイター達郎の魅力がクリスマスの雰囲気にまrっちしていたことだろう。
楽曲終盤の、達郎自身が多重録音したコーラス部分が、まるで教会で歌われるクリスマスキャロルを彷彿させる歌声とレコーディング技術は見事である。
サウンドエンジニアとしての山下達郎も評価したい。
理屈っぽい説明はいらない曲だが、あえて私の音楽的感想を話してみました。
良いことだけではない現在の世の中ですが、今年もこの曲でクリスマスを大いに楽しんで欲しいです。