手を挙げる人にチャンスはやってくる!
手を挙げる...
これ大切です。
会社員時代の話ですが
会社の課長以上の集まりの中で50代の年配課長のM氏が、大抜擢されました。
社長が
「僕はそろそろ辞めるので、今日は手を上げて行きたい部署とかあれば異動させてやろう!」と60人以上はいる部・課長にこのように話しました。
普通は、このような会では、上司の部長や役員もいるので手を挙げる人はいませんが、総務課長を15年以上勤めていたM氏は違いました。
手を挙げて「シンガポール支店に行きたい!」と...
周りの同僚や上司は、本当に手を挙げる奴がいたのか?
と驚きながらもまさか社長も本気で異動ささせないだろうと思っていたようですが、
社長も「まさか本当に手を挙げる奴がいるとは?しかも営業を経験したことがない総務人事部25年のベテランが...」といいつつも社長はOKしました。
M氏の部長、役員は大反対でしたが、社長は聞き入れることもなく...
1年後M氏は、本当にシンガポールの支店長になって、そこから3年後中国で総経理になり後から僕が駐在した時の上司になった人だ。
もう20年以上前の話です。
まあ、そんな感じで
「手を挙げる」ということは、勇気がいることです。
特に組織においては、失敗したらこれまでの地位が脅かされるかもしれません。
M氏も同じことを考えてました。
M氏の場合は、翌年、実は部長に内定されてました。
会社員なら普通こっちの方が安定してますよね。
でも!
せっかく海外との取引が多い会社に入社したんだから一度でいいから海外で働きたい!もし失敗したらそれはそれで仕方ない一生懸命やってみよう!
そんな感じで腹を括ったそうです。
その後も、総経理、役員、また総経理と楽しく仕事されてました。
手を挙げると大変ですが、乗り越えると経験値と実力は上がります!
失敗しても一生懸命やると色々思考や知識や人との交流が広がります。
当然、実力も段違いでアップします。
手を挙げるということは、責任感が伴うのでよりプレッシャーになります。
ですが...
歯を食いしばってやっていくとプレッシャーに慣れていきます。
ダントツで仕事の力が伸びます。
そして、僕もそんな上司の下に6年近くいたので、手を挙げることの大切さを知ることができいくつかのプロジェクトを買ってでました。
そして、起業した時に思ったりしました!
起業したら
大きかろうが小さかろうが
「手を挙げる!」ようなことの連続でした。
そんな経験を会社員時代にたくさんできて良かったです。
といことで...
会社じゃなくても人生のどこかで手を挙げた方がいい時ってあります。
その時に勇気を持って手を挙げてがんばれるか?どうかで
その後の結果が変わって来ると僕は思います。
チャンスって目の前に来るのを待つこともありますが、自分からその場所に掴みに行くことも「人生や運」を変える方法だと僕は思います。
実際に九星気学では祐気取りといういい場所のエネルギーを取りに行く方法があります。
チャンスは、掴むものです。
時には取りにいきませんか?運命動き出すよ〜
ひでゆき
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