みんな死んでしまったんだろうか(自己休息プログラム28)

先崎 学『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』
という本をたまたま本屋で手にとって
その場で一気読みしてしまった

棋士がうつ病になってからの生活をつづった記録

作者も書いているとおり、実はあまり派手なイベントは書かれていない
物語のほとんどは、うつの苦しみ、動けないこと、少しづつ良くなっていくこと、そして将棋を通して回復していくこと、が書かれる

それだけでも十分面白いのだが、後半、突然このような文章が出てくる

作者が将棋を教えに障害者施設をまわるエピソードがいきなり出てくるのだ

筋ジストロフィー患者の施設にもよく行った。毎年訪問していると、少しずついなくなる子が多くなってゆく。一期一会の将棋を一生懸命に指したものである。別れぎわに「来年も来てくださいね」と十代の子に言われる。自分が来年まで生きられるかどうか分からないことを、その子が知っているのはいうまでもない。
将棋は、弱者、マイノリティーのためのゲームだと信じて生きてきた。国籍、性別、肉体的なことから一切公平なゲーム、それが将棋だ。私は、その将棋のプロであることに誇りを持って生きてきた。うつ病になったのをまわりに隠さず、病院にも皆に来てもらったのは、こうした私の思想的バックボーンがあったからだ。

血で書かれている文章を見ると、興奮する

ああ、これが言いたかったんだな、と思った

作者は自身がマイノリティーの側にいると思っているし、また他のマイノリティーに親近感を抱いて、一緒に戦っていたのだと思う

なんというか気骨を感じた

このような生き様でありたいとも思った

余計なお世話だが、帯文に羽生名人との会話が載せられているが、本書の中でもあまり重要なエピソードじゃないので、上記の文章にしたら良いのにと思ってしまった。羽生名人を出して買わせたいのはわかるが、必要ないくらいには面白い

この本の中でもやはり、
心許す仲間と話すこと
お礼や尊厳を回復できる言葉をかけられること
目標を持つこと

が回復につながるんだなというエピソードがたくさん出てくる



ところで今、とても悩んでいる

ある「内定」のようなものを受け取るか、捨てるか

とても条件のいいチャンスなのだが

ここで無理をしていいのか?と、脳が警告を出してきている

無理をしないならやらないほうがいい

たぶん、とても勿体無いけど、辞退しそうな気がする

とても勿体無いけどね

僕はもう無理をしすぎた

リスクを取ると言うより無謀すぎたのだと思う

最近それを反省している

僕のいいところでもあるんだが、無茶苦茶すぎた

今はまだ、もう少しゆっくりやったほうがいいかなとも思っている

でも勿体無くてねえ!

はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

悩むぅぅぅぅぅ

悩むと言うより、結論はほぼでているが、延長させている感じ

遅延

うまく捨てられるかな?

寝て考えよう

最も価値のあった行動は?
・外に出たこと
・本を読んだ
・英会話やったこと
自分以外の誰かに貢献できたことは?
・わからない
やり始めた工夫、思いついたアイデアは?
・だるくても外に出た
ミスしてしまったことと、打てる対策は?
・英語は朝のうちにやったほうがいい
身の回りで問題だと思っていることと、その理由は?
・家に居ると欝になる
・気を抜くと夜更かししてしまう
・勉強のプランが立てられてない
ブログ記事、本、モノなどにグッときたことは?
・『うつ病九段』
今日、誰かに感謝したことは?
・叔母、母
会った人やSNSで話したことは?
・親、オンライン英会話の先生
今日一日を通して達成したことは?
・NOTEの更新
・体を休めた
・本を読めた
・外に出た
・英語もやった
明日やりたいこと
・旅の準備2
・外に出る
明日じゃなくていいけどやりたいこと
・ボドゲしに行く
気になるもの・リミッターはずしたらやること
・海外行きたい(東南アジア周遊、あるいはフィリピン)
・彼女を作る
・イベントを開催する
・投資家バー気になる
・ラジオリリース
・自助会
・夜歩き会
・東京休職者クラブを作りたい
・パルクール
・格闘技
・ギターかドラム
・ユーチューブに動画投稿
・ゲーム実況

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