夜と霧(自己休息プログラム5)

を一気読みした

極限状態の中では、人間的な感情はどんどん後退していき、精神は幼稚になっていく

そんな描写が続いていく

僕は先週まで心を殺しながら働いていた自分と被収容者たちを重ねた

僕は染まることを恐れていたし、何できなかった

フランクルは収容所生活の中で、いかに人間的でありえるかということについてこう述べている

そこに唯一残された、生きることを意味あるものにする可能性は、自分の有り様ががんじがらめに制限される中でどのような覚悟をするかという、まさにその一点にかかっていた。

僕はあまり良い覚悟はできなかったな

優しく、親切であろうとはしたけれど

人生には目標が必要だという

目標を見失うなうと、未来を見据えられなくなり、現在を生きる意味が消失し、実際に病んだり自殺したりするという

僕もまた、見つけなければならない

そのための努力をしなければならないと思う

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