2月25日「恋とザ・ブルーハーツ」
起きてブルーハーツが薫った。中学生に戻った夢を見た。
今ではすっかり疎遠になった懐かしい友達とブルーハーツを話題にして話してた。夢のなかとは言え、むっちゃ久々に話した。カラオケに行くとか行かないとか話してた。残念ながら既に記憶からどんどん失われて、もう覚えてない。
ブルーハーツを知ったのは中学3年生の時。友達数人でカラオケに行った時だった。小さな部屋の中で、当時の好きな子がブルーハーツを歌ってたんだ。実にカッコよかった。彼女とは、1年からずっと一緒だったが、3年の時にグループで仲良くなって以来、好きになった。何も出来ないでいたら。イケメンのクラスメイトと付き合うことになってた。
なんで1年の時から好きで無かったんだろう？チャンスはたくさんあったのに、なんで3年の最後になって好きになったんだろう？実に悔やまれる。
でもすごく懐かしい。すごい好きだった。
その後、特に何もなく卒業したわけだけど、中学を卒業してから一度だけ彼女と会った。どこで会ったんだろう？成人式？もっと前？んー専門学校の時だったっけな？ダメだ思い出せない。とにかくその時は4人で、深夜のドライブしたのちにやはりカラオケに行った。
彼女はブルーハーツを歌わなかった。
大人びた感じになって、中学の時とは雰囲気がずいぶん変わったのは覚えているが、どんな顔立ちになってたかは覚えていない。思い出す顔は卒業写真の顔とぼやけた記憶のぼやけた彼女表情。あと当時の雰囲気だけ。雰囲気すら美化しているから実際そうなのか怪しい。
それから、20年近くなると思う。大好きだった彼女は今どうしているんだろう？結婚とかしてるのかな？
ブルーハーツを無性に聞きたくなる時がある。っと言うか、勝手に頭の中を流れて来て、「おっ！ブルーハーツ来たな！」っと言う感じで、久々に聞いてみようってなる。
本当に大好きな歌詞が沢山あるんだ！
「夕暮れ」は聞くと、その時悩んでることとか考え事とかが、根拠は無いけど、なんとなくだけど「大丈夫なんとかなる。知らなくたっていい。別にいいんだそんなこと。」って思えてくる。
それと、大好きな人を大切にしたいなぁーっとも思えてくる。
はっきりさせなくてもいい あやふやなまんまでいい
僕たちは何となく幸せになるんだ
「人にやさしく」この歌はね。自分の元気が無い時もそうだし、誰かをすげー応援したい時も、聞きたいし歌いたい歌。昔よく歌ってた。「ガンバレェェーーー！！」って
でっかい声で言ってやる ガンバレって言ってやる
聞こえるかいガンバレ!
「情熱の薔薇」心のずっと奥の方に答えはもうあるんだけど、理由をつけて理性で抑えつけてるんだ。もっと正直になろうぜって感じ。心のずっと奥の方が沁みる。
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方 涙はそこからやってくる
心のずっと奥の方 情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方
「夢」なんでもできるような気がしてた20代。そうでもなかった20代。それでも、いつだって夢見心地でいたい。
何だかんだ言われたって いい気になってるんだ
夢がかなう その日まで 夢見心地でいるよ
「少年の歌」どうにもならない事をどうにかしようと思いがちだけど、どうなっても良いと思えたら気持ちが軽くなる。「夕暮れ」の根拠は無いけど、大丈夫なんとかなる。不安になる必要は無い。
どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事
先生たちは僕を 不安にするけど それほど大切な言葉はなかった
「TRAIN-TRAIN」片方に偏らず、常に中立で見つめると。良い部分と悪い部分が見えてくる。一方的にならないように。
ここは天国じゃないんだ かと言って 地獄でもない
いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない
「終わらない歌」他人からどう思われようと、関係ない。自分がどうありたいかが大事。少しだけ頑張ろう。明日がもっと良くなるように
なれあいは好きじゃないから 誤解されてもしょうがない それでも僕は君のことを いつだって思い出すだろう…
終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように
「リンダリンダ」繋がりだな！大切な人との繋がり。それが「絆」ってやつか。しかしながら、自分にとって「決して負けない強い力」とは何なんだろう。未だに分からない。
愛じゃなくても 恋じゃなくても 君を離しはしない
決して負けない強い力を 僕は一つだけ持つ
「1000のバイオリン」遊び心がいいよね。世界を書き換えるんだ。悪いいたずらも含めて、消しゴムで消してペンで書いて。なんて、凄い好き！
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい
こうして、書きながらもザ・ブルーハーツ メドレーとか聞いてさ。あー懐かしいなぁーってなってた。もう一度、中学はもう一度追体験したいなぁと思った。色々な事を忘れてるから、色々懐かしくなるだろうな。
それと、当時の好きな子に会って「大好きだ」って伝えてみてもいい。色々と楽しそうだ。
あっ、でも毎年怪我で骨折して大変だったんだ。
いや、意外とそれも、回避出来るかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？