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自己紹介 │ はじめてのノート

はじめまして。竹原英男と申します。

まだ何を書くかは決めていませんが、とりあえず始めてみようと思い、アカウントを登録してみました。

誰に向けて何を書くのかを決めていないので、誰に向けて自分の何を紹介するべきなのかもわからないのですが、とりあえず数時間のリサーチで、noteにはまず最初に「自己紹介 │ はじめてのノート」というタイトルで投稿すべき、みたいな印象を受けましたので、適当に自己紹介をします。


プロフィール

・1971年 東京都町田市生まれ
・その後は福岡県田川市>宮崎県宮崎市>Los Angeles>再び宮崎市
・1993年にアメリカで起業
・現在は宮崎県にてデザイン会社を経営
・妻と二人の娘+猫と暮らす(既に成人してる二人の娘も含め四女の父)
・趣味は写真、動画撮影&編集、筋トレ、キャンプ、登山等

経営する会社について

1993年、アメリカ在住時の21歳の時に起業しました。日本の大手テレビ局を対象にリサーチ業務を行うための会社として起業し、必要な時にチームを編成してプロジェクトを遂行する体制であったために、社名は「Trade Network Associates」の略で「TNA International」としました。

大手の取引先との契約が終了したことや、インターネットの普及により世界中どこにいても仕事ができるようになることが予想されたため、帰郷することにしたのが 1996年。まだ地元にはプロバイダもなく、インターネットなんて誰も知らない状況に愕然としましたが、県内初のWeb制作会社として法人を登記しました。

デザイン経営、CI戦略、ブランディングを重視したWeb戦略の立案、Webサイトの構築を行ってきましたが、Web制作会社の乱立や競合との差別化の難しさ、ブランディングへの世間の認知が広がったことにより、事業ドメインを、デザイン経営をコンサルティングするデザイン会社へと変更したのが 2012年。2014年にはTNAソリューションデザイン株式会社へと社名も変更し、現在に至ります。

宮崎県内で最も早くWeb制作会社としてスタートしているため、県内では最も長い実績があり、顧客数も多いのですが、現在は県外、特に首都圏のクライアントも多くなっています。

会社のエントランス
社内の様子(ちょっと前の写真 2021年頃かな)
会議室の様子(2021年頃)

私の仕事について

 会社の経営(いわゆる社長業)をメインワークとしながら、コンサルティングやプロジェクトによってはクリエイティブディレクターのような動きをすることもあります。Webデザインやコーディング、ディレクションやマーケティングといった専門的なテクニカルスキルを必要とする役割を受け持つことはほとんどありませんが、写真や動画の撮影、編集に関してはたまに駆り出されます。

中小企業の経営者にはよくあることだと思いますが、趣味と仕事の境界線が曖昧で、私が趣味だか仕事だか区別をつけずに撮った写真や動画が、自治体やクライアントの仕事の関連で、よく使われることもあり、これも仕事のうちと言われれば、そうかもしれません。

noteをはじめたきっかけ 其の一:会社の記事を書いてみて

会社の業務管理部のリーダーが、「Webサイトを作ってる会社なのに、自社のサイトがいい加減過ぎる! SEOの観点からもオウンドメディア的なこともやるべきだ」みたいなことを言い出しました。過去にも何度も、社員ブログを作ってみたり、SNSの投稿を試みたりしたが、よほどモチベーションが高く、文章力や発信力がある担当者がいない限り、そんなものは続きません。

今回も、言い出しっぺのリーダーの先導で、noteのアカウントを作り、社員が持ち回りで記事を書くことにしたようです。せっかくそう言ってくれているのだから、あまり期待値を上げず、好きにやってもらえばいいかな、くらいに思っていたのですが…

しばらく経って、いざ記事を読んでみると、ひ、酷過ぎる…
やらされ感MAXで全く気持ちが伝わってこないし、何より日本語がめちゃくちゃで話になりません。やっぱり今回も、これまで繰り返してきた失敗と全く同じ状況になりました。

デザイン会社である以上、言葉や文章はとても大切にしなくてはいけません。文章の前後や裏に隠れたメッセージも含め、コミュニケーションはデザインにおいて重要な要素であることは言うまでもありません。酷い日本語や、薄っぺらいメッセージ性、コンセプトのない記事、いろいろ露呈したことは、ある意味では良かったのかもしれませんが、それを指摘するための文章が、元の記事の数倍にもなり、指摘や指導の労力がとんでもないことになりそうでした。

話がちょっと逸れましたが、せっかく社員が言い出したことを、横から指摘ばかりして邪魔するのも悪いので、私自身も記事を書いてみることにしてみました。

noteをこれまで使ったことはなく、記事を読んだこともほとんどなかったため、ルールや慣習等は知らなかったのですが、とりあえず書いてみました。すると、まずはUIがとても気持ちよく、使いやすい。文章を書くのに特化しているだけあって、とても快適でした。あまりに気持ち良いので、読む気がしなくなるほどの長文になりました。

と同時に、自分がnoteに関して全く知識がないことにも気づき、今後も記事を書いていく上で、いろいろ知っておきたいと感じて、自分自身のアカウントを作ることにしてみました。

noteをはじめたきっかけ 其の二:生きてる痕跡を残す

ちょっと大袈裟かもしれませんが、人は本能的に「生きてる痕跡を残そう」とする生き物だと思います。成功して有名になったり、人気者になったり、地元に銅像が作られたりすることを、心のどこかで望んでいるのではないでしょうか。そのような意味では、SNSは人々の小さな承認欲求を満たすことに大いに貢献し、特別な人の特権だった人気者や有名人になるチャンスも、一気に広げました。

私も仕事柄、SNSはいち早く利用し始め、マイナビから出版されたFacebookのビジネス活用についての本に執筆したり、地元で何度もSNS講座の講師をしたりもしていました。毎日欠かさず、写真や動画を投稿していました。

そんなSNS大好き生活が10年以上続き、二年程前に、全てがいきなり嫌になりました。周りが傷付くことも関係なくブンブン振り回す正義感に溢れ、いい歳した大人が泣き言や自慢を毎日垂れ流し、見ているだけで吐き気がするようになりました。

アレルゲンに対する許容量を超えた時にアレルギー症状が起きてしまう花粉症と似てるかもしれません。ネットの悪意や誹謗中傷、攻撃に、更年期でホルモンバランスが崩れたこともトリガーとなり、もはや見ることさえ嫌になりました。

とは言え、どこかで何かを残したい。発信したい。誰かと繋がりたい。そんな気持ちが全く消えたわけではありません。大量の「いいね」を集めるための投稿はしたくありませんが、「いいね」は嬉しいものです。

ひっそりとブログを開設したこともありましたが、あまりに誰にも見られないので、続きませんでした。Instagramだけはそこそこ更新していますが、閲覧数や「いいね」の数が評価基準であるかのような雰囲気に、居心地の悪さを感じており、自分の中では「皆さん、とりあえず生きてますよ」程度のポジショニングです。

noteはクリエーターや特定分野の専門家が知識を人に役立ててもらうのに向いていて、ブログのような内容には向いていない、というような解説の記事も読み、正直何を書けばいいのかまだ答えは出ていませんが、とりあえずこの書きやすさや、人との距離感は、「使えるかも」と感じています。

趣味は写真&動画

仕事にも関係していますが、写真はもう30年以上、撮り続けています。フィルムカメラの時は、まだ趣味と言えるほど撮ってはいませんでしたが、デジタルカメラの存在と利便性を広く一般に認知させたカシオ計算機の QV-10(1995年発売)を手に入れて以降、コンデジ、一眼レフ、ミラーレス一眼等、常にカメラを携帯する生活をしています。

何年か前から動画の撮影も楽しくなりました。キャンプや登山も趣味と言えるかもしれませんが、それらの動画に撮るから趣味なのか、趣味だから動画を撮るのか、よく分かりません。動画ばかり撮っていると、無性に写真を撮りたくなります。

YoutubeチャンネルとInstagram

Youtubeチャンネルは、特にテーマを持たせず、個人のVLOG(動画の記録)のような位置付けで、これまで動画を定期的にアップロードしています。チャンネル登録者数や再生数を増やすことは、全く目的としていません。とは言え、どちらも増えると嬉しいですけどね。

私が書いた会社のアカウントのnoteの投稿

おわりに

もし、ここまで読んでくださった方がいらっしゃれば、とても嬉しいです。ありがとうございます。これから何を書くのかはわかりません。しばらくは、とりあえず何か書いてみよう、くらいの内容でしょう。

どなたかと、思いや価値観、空気感で、繋がっていければ、幸せです。


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