[随筆]今だけはオトナ

題名候補:

  • 大人になるにあたって

  • 溶けたアイスクリーム

  • 共倒れから逃げ果せる

毎度のごとく、少し病みがち?考え込みがちなnoteを書いていく。


本文


中学卒業してから薄々気づいてはいたが、もう既に生まれながらに与えられた自由の寿命が近かったようだ。勉強しない帰宅部の高校生、生活習慣が崩壊したノンバイノンサー大学生、家は寝床と化した社会人。

花蜜のように情報を消費するネット依存生活は変わらない。たとえ四畳半でも豪邸でもそのマインドで以てやることは変わらない。人は簡単に変われない。どれだけモノに恵まれていたって、どれだけ科学技術が発展したって、慢性的に疲れて心ここに在らずなんてそれのどこが豊かな生活?

明るい人も暗い人もいない。空元気で自己憐憫が好きな躁鬱患者が多いだけ。特に日本人なんて、自分の人柄の殆どを仕事に投げうったんでしょう??

頭が良い人も悪い人もいない。モノを視るための物差しで眼鏡が曇ってる人が多いだけ。ないのは適材適所と相手への敬意。

大人も子どももいない。大人が幼稚になったのか、デジタルネイティブの子どもが悟っていっているのか?鶏が先か卵が先か?はたまたそんなの古今東西不変の常態だったのか?

男女に平等も不平等もない。異性とのコツを掴めた人が幸せになっていく。そんな人は時に恵まれているかもしれないが、自分の住んでる世界がお膳立てされたモノじゃなくて平等と信じたいだろう。要領が悪い人は何かが満たされなければその度に「不平等だ!!」って毒吐くのではないか?

子ども作っても作らなくてもいいと思う。後の責任なんて今取れるわけない。夢を描いた幼少期の自分への誠実が燃え尽きるみたいに、そういうのは現世で自転車操業でも良いから、天寿を全うして責任を取るべきだと思う。
「孤独を選んだ際の迷い」なんて後腐れを残したくないから「困ったら自殺すればいい」というポリシーの下、何もかも脱ぎ去る術を考えておく。

「私は私の責任で自殺する」なんて無責任なこと言えないけれど、TVで報道されて数週間後には忘れるような人が「拡大自殺なんて傍迷惑な。一人でひっそり死ねよ」なんて嘯くのはジョークでしかない。いつだって自分の半径5メートルと刹那的な今しか考えていない幸せ者が弱者を虐げてきたから。って自信をもって分かって言えるよ

誰だって当人なりの論理で生きていると思う。「生理的」という薙刀を模しても過言じゃないくらい倫理的に嫌悪感を示す生き方が私たちにはある。例えば頂き女子とか、クズ男とか、難民とか、政治家とか、有名人とか、ネズミとか。
「明らかに」なんて断定の言葉が浮かぶくらい、私たちの脳内を占めるバイアスは強力なので安易に否定できない。きっと見下したら負けなんだ

参考:(Quora内でシェア投稿するには長くなったのでこのnoteにしました)


執筆中に聴いていた曲です。ぶっちゃけ題名候補これに寄せられたは↓


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