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【書籍】FLEXリーダーシップの真髄: 権威と協調を自在に操るスキル

 ジェフリー・ハル著『柔軟なリーダーシップ FLEX (フレックス) 権威と協調を自在に使い分ける』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2024年)を拝読しました。

 本書は、現代のリーダーシップにおいて求められる柔軟性、適応力、そしてリーダーとしての洞察力と戦略的思考を言語化し、非常に深い洞察を与えています。
 従来の固定的なリーダーシップモデルに対する批判を踏まえながら、より柔軟で適応力のあるリーダーシップが、急速に変化する現代社会においてどれほど重要であるかを、具体的な事例や理論を用いて解説しています。
 特に、伝統的な「アルファ型リーダーシップ」(権威的で目標志向、トップダウン型のリーダーシップ)と、近年注目されている「ベータ型リーダーシップ」(成長志向でプロセス重視、協力的なリーダーシップ)を状況に応じて自在に切り替える能力の重要性が強調されています。
 このアプローチにより、リーダーは組織やチームの様々なニーズに応じて最適なリーダーシップスタイルを選択し、効果的に問題を解決し、目標を達成することが可能となります。

 特に気になった点を取り上げ、考察してみたいと思います。

1.リーダーシップの柔軟性(FLEX能力)

 本書の中核的なテーマの一つとして、リーダーシップにおける柔軟性、すなわち「FLEX能力」が詳細に論じられています。FLEX能力とは、リーダーが状況に応じてリーダーシップのスタイルやアプローチを柔軟に変化させる能力のことを指します。これは、リーダーが固定された一つのリーダーシップスタイルに依存するのではなく、状況やチームメンバーのニーズに応じて最も適切なスタイルを選択し、効果的に実行する能力を意味します。この柔軟性は、現代の複雑で予測不可能なビジネス環境において、リーダーが直面する様々な課題や機会に迅速かつ適切に対応するために不可欠です。

 例えば、FLEX能力を備えたリーダーは、チームが直面する問題の性質やメンバーの個々の特性を考慮し、時には強力な指導力を発揮しつつ、他の場面では協調的で支援的なアプローチを取ることができます。このような柔軟なリーダーシップは、チームメンバーのモチベーションを高め、彼らの能力を最大限に引き出すことができます。
 また、リーダー自身もこの柔軟性を持つことで、変化する環境や市場のニーズに対応しやすくなり、組織全体を成功に導く可能性が高まります。

 具体的な例として、FLEX能力を持つリーダーは、プロジェクトが計画通りに進んでいる場合にはメンバーに自主性を持たせる一方で、緊急時や問題が発生した際には迅速に指示を出し、状況をコントロールすることが求められます。こうした能力は、リーダーシップの根幹を成すものであり、リーダーが成功するためには不可欠な要素です。

2.FIERCEモデル

 リーダーシップにおけるFLEX能力を実践するために、本書ではFIERCEモデルが提唱されています。このモデルは、現代のリーダーに求められる6つの主要な資質を示しています。それぞれの資質は、リーダーが柔軟かつ効果的にリーダーシップを発揮するために必要不可欠な要素であり、これらをバランスよく身につけることで、リーダーはチームや組織を成功に導くことができるとされています。以下に、FIERCEモデルの各資質について詳細に取り上げます。

  • 柔軟性(Flexibility)
     この資質は、リーダーが状況に応じて自身のリーダーシップスタイルやアプローチを調整し、最適な結果を導く能力を指します。柔軟性のあるリーダーは、環境の変化に迅速に適応し、メンバーの異なるニーズに対して最適な対応を取ることができます。特に、急速に変化する現代のビジネス環境においては、この柔軟性がリーダーの成功に不可欠な要素となっています。

  • 意志力(Intentionality)
     リーダーとしての意志力は、明確な目標を持ち、それを達成するために計画的かつ戦略的に行動する能力です。意志力のあるリーダーは、チーム全体を一つの方向に導くための明確なビジョンを持ち、それを実現するために必要な行動を取ることができます。また、意志力を持つリーダーは、他者とのコミュニケーションにおいても、その意図を明確に伝え、共通の目標に向かってチーム全体が協力して進むことができるようサポートします。

  • 感情的知性(Emotional Intelligence)
     感情的知性は、リーダーが自身や他者の感情を理解し、それを効果的に活用する能力です。感情的に知性のあるリーダーは、自分自身の感情をコントロールし、適切なタイミングで感情を表現することで、チームのモチベーションを高め、良好な人間関係を築くことができます。また、感情的知性を持つリーダーは、チームメンバーの感情に敏感であり、彼らが困難に直面しているときに適切な支援を提供することができます。

  • 真正性(Realness)
     真正性とは、リーダーが自分らしさを保ちながら、謙虚さや弱さを見せる能力を指します。リーダーが自分を偽らず、ありのままの姿で他者に接することで、信頼関係が深まり、チーム全体が一体感を持って行動できるようになります。真正性のあるリーダーは、部下からの信頼を得やすく、彼らがリーダーの指導に従って自発的に行動することを促進します。

  • 協調性(Collaboration)
     協調性は、リーダーが他者と協力しながらチームを導く能力です。リーダーはコーチング、メンタリング、エンパワーメントなどの手法を用いて、チームメンバーが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう支援します。協調性のあるリーダーは、チーム内での協力関係を強化し、メンバーが互いに支え合いながら目標を達成することを促進します。

  • 積極的関与(Engagement)
     積極的関与は、リーダーが職場のエネルギーを調整し、チームの創造性やパフォーマンスを最大限に引き出す能力です。リーダーは積極的に関与することで、チーム全体の活力を引き出し、目標達成に向けて一致団結させます。積極的関与を持つリーダーは、チームメンバーの意欲を高め、彼らが持つ潜在的な能力を最大限に発揮させることができます。

 これら6つの資質は、現代のリーダーが成功するために欠かせない基本的なスキルであり、これらをバランスよく発揮することで、リーダーはチーム全体を成功に導くことができます。FIERCEモデルは、リーダーがどのようにしてこれらの資質を実践に移し、より効果的なリーダーシップを発揮できるかを具体的に示しています。

3.ベータ型リーダーの価値

 本書の中で強調されているもう一つの重要なテーマは、ベータ型リーダーシップの価値です。ベータ型リーダーシップは、従来のアルファ型リーダーシップに対する新しいアプローチであり、特に成長志向でプロセスを重視するリーダーシップスタイルを指します。グーグルのGmailの「ベータリリース」に象徴されるように、成長過程にある状態を前向きに捉え、常に改善を重ねていく姿勢が求められます。

 従来のアルファ型リーダーシップは、完成品を目指す姿勢が強調され、リーダーがトップダウンで指示を出し、目標達成に向けて組織全体をコントロールすることが重視されていました。
 しかし、ベータ型リーダーシップでは、プロセスそのものが重要視され、組織全体が学び続け、成長し続けることが奨励されています。このアプローチにより、リーダーは組織やチームが変化する環境や市場のニーズに適応しやすくなり、長期的な成功を収める可能性が高まります。

 グーグルがGmailのベータ版を公開した際、未完成の状態であることをユーザーに正直に伝え、フィードバックを求める姿勢が、ユーザーの信頼を勝ち取り、結果的に製品の質を高めることに繋がりました。このようなベータ型リーダーシップのアプローチは、現代のリーダーシップの在り方に新たな視点を提供しており、従来のトップダウン型のリーダーシップから、より協力的で包括的なリーダーシップへの移行を促進しています。

 ベータ型リーダーシップの価値は、単に組織の成功を目指すだけでなく、組織全体の成長と持続可能な発展を促進するための重要な要素です。リーダーがこのアプローチを採用することで、組織は常に改善とイノベーションを追求し、変化する市場や業界のニーズに迅速に対応することが可能となります。このようなリーダーシップスタイルは、従来の完成品を追求する姿勢から脱却し、常に成長し続ける姿勢を持つことの重要性を示しています。

4.リーダーシップの進化

 リーダーシップの進化については、従来のヒエラルキー型のリーダーシップが徐々に廃れつつあり、代わりにネットワーク型の組織構造が主流になりつつあることが指摘されています。この変化は、リーダーシップの在り方にも大きな影響を与えており、リーダーはこれまでのように権威やカリスマ性に頼るのではなく、共感や協力を重視する新しいリーダーシップスタイルを採用する必要があります。

 特に、若い世代のリーダーたちにとっては、この新しいリーダーシップスタイルが重要です。彼らは単に権力を振るうのではなく、チーム全体を引っ張り、共に成長していく姿勢を持つことが求められています。リーダーシップの進化は、組織のあり方そのものにも影響を与えており、従来のピラミッド型の組織構造から、フラットなネットワーク型組織への移行が進んでいます。この変化に対応するためには、リーダーシップのスタイルも進化する必要があり、リーダーはより柔軟で適応力のあるアプローチを採用し、組織全体を成功に導くことが求められています。

 リーダーシップの進化は、組織内の全ての階層でリーダーシップが求められることを意味します。これにより、リーダーシップは一部の上位層だけでなく、組織全体にわたって求められるようになり、各レベルでのリーダーシップが重要視されるようになっています。リーダーは、変化する組織のニーズに応じて、より柔軟で適応力のあるリーダーシップスタイルを採用し、組織全体を成功に導くことが求められています。

5.セルフコーチング

 本書では、リーダー自身が自己のリーダーシップ能力を向上させるためのセルフコーチングの手法も紹介されています。セルフコーチングは、自己認識を高め、自らの強みと弱みを理解し、それに基づいて行動を変えていくプロセスです。セルフコーチングを通じて、リーダーは自己改善を継続的に行い、より効果的なリーダーシップを発揮することができます。

セルフコーチングのプロセスは以下の5つのステップで構成されています:

  1. 変えたい癖や行動を明確にする
     リーダーはまず、自分が改善したいと感じる具体的な行動や癖を特定し、その背景にある理由を探る必要があります。例えば、部下から「威圧的な態度がある」とフィードバックされた場合、その原因を深く掘り下げ、どのような状況でそのような態度が出るのかを理解することが重要です。

  2. 原因を特定する
     行動の原因となるトリガーを特定し、どのような状況でその行動が引き起こされるのかを理解します。たとえば、ストレスやプレッシャーの多い状況で威圧的な態度が出る場合、そのストレスの原因を探り、対処方法を考えることが求められます。

  3. 変革の目標と動機を明確にする
     リーダーは、変えたい行動に対して具体的な目標を設定し、その達成が自分にもたらすメリットを明確にする必要があります。例えば、部下とのコミュニケーションを改善することで、チームのパフォーマンスが向上し、結果的にリーダー自身の評価も上がるといったメリットを明確にします。

  4. 小さく始める
     大きな変化を一度に起こそうとせず、少しずつ実行可能な行動を積み重ねていくことが重要です。例えば、毎日少しずつ部下とのコミュニケーションを増やし、フィードバックを受けながら改善していくことが効果的です。

  5. 成果を祝う
     リーダーは小さな成果を認識し、それを祝うことでモチベーションを維持し続けることが重要です。小さな成功を認識することで、リーダーは自己改善を継続し、最終的な目標に向かって前進し続けることができます。

 セルフコーチングを通じて、リーダーは自己のリーダーシップスタイルを向上させ、チームや組織に対してより大きな影響を与えることができます。このプロセスは、リーダーが自己認識を高め、自己改善を継続するための強力なツールとなり得ます。

まとめ

 取り上げたのは本書の一部ですが、リーダーシップに必要な柔軟性や適応力、そして自己改善の重要性について、非常に具体的で詳細な解説を提供しています。現代の複雑で変化の激しい組織環境において、これらのスキルを身につけることで、リーダーは組織全体を成功へと導くことができるようになるのです。リーダーシップの柔軟性と適応力を養うためには、自己認識を深め、セルフコーチングを活用して自己改善を継続的に行うことが不可欠です。このようにして、リーダーはより効果的なリーダーシップを発揮し、組織全体の成功に貢献することができることでしょう。

人事の視点から考えてみる

採用と評価:多様性と柔軟性を重視した人材獲得

 現代のビジネス環境では、変化への対応力が高く、自律的に行動できる人材が求められています。本書で紹介されているリーダーシップの多様性は、採用戦略にも大きな影響を与えます。従来の採用基準では、リーダーシップ経験や実績といった「目に見える能力」を重視する傾向がありましたが、本書の内容を踏まえると、以下の点が重要になります。

  • 多様なリーダーシップスタイルの評価
     アルファ型、ベータ型といったリーダーシップスタイルに加え、思考型、感情型、行動型といったエネルギータイプなど、多様なリーダーシップのあり方を理解し、それぞれの強みを評価できる採用プロセスを構築することが重要です。例えば、面接においては、過去の具体的な状況における行動や意思決定について質問することで、候補者のリーダーシップスタイルやエネルギータイプを見極めることができます。

  • ポテンシャルと成長意欲の重視
     本書では、リーダーシップは先天的な才能ではなく、後天的に学習し、成長させることができる能力であると述べられています。したがって、採用においては、過去の経験や実績だけでなく、候補者の学習意欲、成長可能性、そして変化への適応能力を評価することも重要です。例えば、自己評価ツールや適性検査などを活用することで、候補者の潜在的な能力や成長意欲を評価することができます。

  • 「聞く力」と「共感力」の評価
     本書では、傾聴力や共感力がリーダーシップにおいて非常に重要であることが強調されています。採用においては、候補者がこれらのスキルを持っているか、あるいは、これらのスキルを伸ばすための意欲を持っているかを評価することも重要です。例えば、ロールプレイングやグループディスカッションなどを採用プロセスに組み込むことで、候補者のコミュニケーション能力や共感力を評価することができます。

人材育成とエンゲージメント向上:自律性と成長を支援する環境づくり

 本書で紹介されているリーダーシップの要素は、人材育成や従業員エンゲージメントの向上にも応用できます。特に、自律性、関係性、有能感といった内的動機付けを重視する「自己決定理論」は、人材育成において重要な示唆を与えてくれます。

  • 「FLEX能力」の育成
     研修プログラムを通じて、社員が自身のリーダーシップスタイルやエネルギータイプを理解し、状況に応じて柔軟にスタイルを切り替えられるいわゆる「FLEX能力」のようなものを育成することが重要です。また、傾聴力、コミュニケーション能力、共感力といった、本書で紹介されている具体的なスキルについても、研修やワークショップを通じて強化を図る必要があります。

  • コーチングとメンタリングの推進
     社内にコーチングとメンタリングの文化を根付かせ、上司と部下、あるいは同僚同士が互いに成長を支援し合えるような環境を整備することが重要です。定期的なフィードバックや目標設定面談を通じて、社員の成長をサポートし、自律性を育むことが、エンゲージメント向上につながります。

  • 心理的安全性の確保
     従業員が安心して発言し、新しいアイデアに挑戦できるような心理的安全性の高い職場環境を構築することは、従業員エンゲージメントを高める上でやはり不可欠です。そのためには、多様な意見を尊重し、失敗を許容し、そこから学ぶことを奨励する文化を育む必要があります。また、リーダー自身が自分の弱さや限界を認め、それをオープンに共有することで、心理的安全性の向上を促進することができます。

  • コミュニケーションの活性化
     組織内でのコミュニケーションを活性化し、風通しの良い職場環境を構築することも重要です。そのためには、オープンな対話を促進するような制度や仕組みを導入し、社員が自由に意見交換できる場を設ける必要があります。また、本書で紹介されている「目的意識を持ったコミュニケーション」を促進することで、社員のエンゲージメントを高め、組織全体の目標達成に向けて一体感を醸成することができます。

  • エンゲージメントを高めるための環境づくり
     オフィス環境や制度設計を通じて、社員の自律性、関係性、有能感を高めることも重要です。フレックスタイム制やリモートワーク制度の導入、社員同士の交流を促進するイベントの開催、キャリア開発支援制度の充実など、社員が主体的に働き、成長を実感できるような環境を整備することで、エンゲージメントの向上を図ることができます。

組織文化の変革:コラボレーションと多様性を重視した組織へ

 本書で述べられているリーダーシップのあり方は、組織文化の変革にもつながります。特に、コラボレーションと多様性を重視する組織文化は、現代社会における企業の競争力強化に不可欠な要素といえるでしょう。

  • コラボレーション文化の醸成
     部門や職種の壁を越えたコラボレーションを促進し、社員が互いの強みを活かしながら協力し合えるような組織文化を醸成することが重要です。そのためには、クロスファンクショナルチームの導入、部門間の交流を促進するイベントの開催、オープンなコミュニケーションを促進するツールの導入などが有効です。

  • 多様性とインクルージョンの推進
     多様なバックグラウンドを持つ人材がそれぞれの強みを活かしながら活躍できるインクルーシブな職場環境を構築することは、イノベーションの創出や組織の活性化につながります。人事部は、ダイバーシティ研修やアンコンシャスバイアス研修などを実施し、社員一人ひとりが互いの違いを尊重し、多様な視点を取り入れながら協力し合えるような組織文化を醸成する必要があります。

  • 自律性と成長を支援する組織風土の醸成
     従業員が自律的に行動し、成長を実感できるような組織風土を醸成することも重要です。そのためには、社員一人ひとりの強みと目標を理解し、それを活かせるような役割やプロジェクトを任せることが必要です。また、定期的なフィードバックや評価を通じて、社員の成長を支援し、さらなる挑戦を促すことも重要です。

まとめ:人事戦略における「FLEX」の活用

 本書で紹介されている「FLEX」の6つの資質は、リーダーシップだけでなく、人事戦略においても重要な指針となります。採用、評価、人材育成、エンゲージメント向上、組織文化の変革など、人事部門が担うさまざまな業務において、本書で紹介されている考え方や手法を活用することで、より効果的な人事戦略を展開することができます。

 特に、従来の人事戦略では、社員を管理・統制の対象と見なしがちでしたが、本書では、社員一人ひとりの自律性と成長を支援することの重要性が強調されています。人事部門は、社員を「人材」としてだけでなく、「一個人」として尊重し、彼らの能力と可能性を最大限に引き出すための支援を行う必要があります。

 本書で紹介されているリーダーシップの原則と具体的な実践方法を参考に、人事戦略を再考し、社員のエンゲージメントを高め、組織の活性化と持続的な成長を実現するための取り組みを強化していくことが、人事部門にとっても重要な課題といえるでしょう。

現代のリーダーがビジネス環境で柔軟にリーダーシップを発揮する姿を表現しています。片側には、協力的なグループディスカッションが描かれ、もう片側には決断力を持って行動するリーダーの姿が描かれています。背景には、光に満ちたオフィスが広がり、柔軟な家具やデジタルツールが、適応力と革新性を象徴しています。リーダーシップにおけるバランスの重要性と、変化に対応する力を強調しています。


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