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飲食店・採用コストの削減術

人の採用コストが年々高騰してます。
求人会社調べによると、飲食店のアルバイトの平均採用単価は5万円だそうです。
ちなみにマクドナルドは2万円らしい。
なるべく不要な採用コストは下げて、
その分、スタッフやお客様への費用に還元したいですね。

どうやれば採用コストを削減できるか?
実際に50%削減した事例をもとにご紹介します。

・スタッフの定着率を上げる。
離職は学生の卒業などだけにする。
(過去記事参照ースタッフの辞めない仕組み

・スタッフにアンケートをとる。
「どういうきっかけでこの店を選んだのか?」
「なぜ、この店で働いているのか?」
「この店の悪いとこ、良いとこはどこか?」
マーケティングリサーチしましょう。
できれば外部の第三者がするのが効果的。

・自社の求人媒体を作る。
お店の公式LINEページでお店のファンを集めておく。
InstagramやTwitter、自社サイトも。
常に応募ができる態勢を整える

上のように、環境を整えたうえで、

・まず募集はスタッフの紹介から
(スタッフの紹介なら辞めにくい。同じような人材が集まる。)
スタッフの紹介制度を作る。
採用したら本人、紹介者1万円づつ支給など
スタッフのSNSでも採用ページをシェアしてもらう。

・次に店頭(店内)の告知
(お店を知ってる人が集まる。近所の人が集まる)
お店の前に募集用のポスターを掲示する。
常に掲示しっぱなしはカッコ悪い。
期間限定でしっかり告知する。
募集条件はきちんと明示する。
応募しやすくするため、応募ホームのQRコードもつける。

・紹介でも店頭告知でも無理なら最後の手段、求人媒体。
(今まで縁がなかった新しい人材が集まる)
しかし、
求人媒体は高い。面接に来ない。採用しても来ない。来てもスグ辞める。
今のSNS全盛の時代に求人媒体など見て応募する人は、友達が少ない?
接客向いてない。
でも紹介でも、自社サイトでも、店頭告知でも採用できなかったら
お金使って告知するしかない。
楽しい職場の場合は動画でアピールできる求人媒体(バイトル)などを使う。
競合他社の条件を調べ、相場より時給プラス50円にする。
時給で訴求しないなら、美味しいまかないや制服、シフト自由などで訴求する。

このようにしてスタッフの採用コストは下げて、
よりよいお店つくりのための費用還元をできるようにしていきましょう。


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