東出ひでき

東出ひでき

最近の記事

心のよりどころ、炭酸泉。

早いもので東京から地縁の無い埼玉に移住し、もうすぐ3年が経とうとしている。コロナ過での移住であった為、移住してからの埼玉でのイベント的な思い出はゼロに近いし、刺激的な出会いも限られてきた。 たまに、心がバクハツして飛び出したくなる事もあった。 そんな中、見知らぬ土地での間違いなく暮らしの心の拠り所の一つとなったのは、埼玉県久喜市にある日帰り温泉の百観音温泉である。 こちらの温泉のポイントは露天風呂にある炭酸泉だ。とにかく湯船の居心地が良い。すこぶる良い。何といっても炭酸

    • キーマーカレーの余韻

      昨夜のキーマカレーが余った。おおよそ一人分。家族の食卓に並べるには随分と頼りのない存在だ。 昼にマクドナルドを食べてしまったので、晩ご飯はさっぱりしたものが食べたい。 よし、メインは冷たいお蕎麦にしよう。大根おろしと納豆を加えて。 あと一品欲しい。 なにせ僕は失業中のアラフィフで、事も無げにさっとオサレに見えるご飯を食卓に並べてちっぽけな自尊心を満たしたいのだ。 おろし蕎麦オンリーですます訳にはいかない。 冷蔵庫には昨日のキーマカレーが申し訳程度に残っているのだ。

      • 鳥もも肉かと思っていたら、鳥もも挽肉だった

        今夜の晩ご飯のメニューは決めてある。 冷凍庫に保存してあった鶏もも肉を使ったヤムニョムキチン。 のはずだった。。。 いざ、晩ご飯の準備に取り掛かろうと冷凍庫を開けてみると、もも肉は挽肉だったのである。 挽肉で作ったヤムニョムキチンは晩ご飯のメインとしては随分と心持たない。 失業中の半ば主夫と化したアラフィフの僕は、手間を掛けずにサッとオサレで旨そうに見えるものを食卓に並べてちっぽけな自尊心を保ちたいのだ。 キッチンを見渡せばカレールーがあった。がしかし、市販のカレール

        • 夏だ。焼きそばを食べたいが麺も材料も無い

          暑い。気温34℃の中、無謀なランニングから戻ってきた僕は無性に焼きそばを食べたくなっていた。 夏に海に行くと無性に食べたくなる、あの感じだ。 何を隠そう僕は市販の焼きそばがあまり好きではない。 当然、我が家の冷蔵庫にも市販の焼きそばは常備されていない。 だが、夏のあの焼きそばが食べたいのだ。パスタは常備してある。冷蔵庫にはキャベツも豚肉も無いがレタスとベーコンはある。 したかないが、パスタで夏を味わおう。パスタで焼きそばを作るのだ。 作り方は簡単 2人分 ①フ

        心のよりどころ、炭酸泉。

          楽チンまるごと玉ねぎのバターポン酢

          玉ねぎが余った。早めに使わねばならぬ。 失業中の半ば主夫と化したアラフィフの僕は、手間を掛けずにサッとオサレで旨そうに見えるものを食卓に並べてちっぽけな自尊心を保ちたい。 そんなちっぽけな自尊心と玉ねぎの消費問題を素早く満たすレシピが玉ねぎのバターポン酢レンジ蒸しだ。 作り方は簡単(1人分) ①玉ねぎを上下に切り落として、バター10gをのせる。 ②耐熱容器に入れて600wのレンジで7分前後加熱。 ③最後にポン酢をさっと掛けると10分で完成。 パセリもそっとまぶせ

          楽チンまるごと玉ねぎのバターポン酢