マガジンのカバー画像

哲学

152
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

日本人は、カトリックこそ、真実の身分社会として倒錯的に受け入れている

教会のスライドに写された文章を読むと、国以外にも、み心とか、今どき、そんな敬語つかうか、という日本語がありすぎて、うんざりする。日本ではカトリックは、真実の身分社会として、信仰されているのではないか、日本社会は、封建的身分社会の残滓が未だに存在し、その代償として、カトリックこそ、真実の身分社会として、倒錯的な解放になっていないだろうか。
嗚呼、キリストこそ、真実の神であり王であり、従う。会社や政府

もっとみる

ノー・マスクとカッコつけても、会社では業務命令でマスクをつけるんでしょ?ダサいよ、そういうのは。

ノー・マスクと息巻く人も、自分が勤務している会社では、従業員にマスク着用は新型コロナ予防のために義務付けているから、会社ではマスクをつけていたりする。
日本人は共感能力が高いというのは、真っ赤な嘘で、共感能力が高ければマスクをつけます、しかし、ノー・マスクと言い出す人々が、日本人の共感能力の低さを表している。
日本人は、お偉いさんが、その場にいれば、畏った姿をするが、お偉いさんがみていないと、ダラ

もっとみる

国籍を血統主義と見る日本人には大坂なおみは国籍を日本に選択したというだけのことが理解できない

大坂なおみは、ハイチと日本人の混血だが、長らく米日の二重国籍だが、日本の国籍法が二重国籍を認めないので
、というか、日本の保守政治家どもが、国籍を血統とみて、二重国籍を認めないので、彼女は国籍の選択を迫られて、日本を選んだ。彼女は国籍が日本というだけである。
ところで、大坂なおみを指して、日本人的ではないと軽々しく語る者たちがいるが、その日本人的とは何か?
定義不明な概念を持ちだし、大坂なおみは日

もっとみる

差別意識は、上から押し付けられる

日本のアジア人差別思想は水戸学派と吉田松陰のアジア侵略思想が国家神道へ結晶した。日本のアジア人差別は、教養層から始まったのだ。
薩摩藩の西郷隆盛は強硬に征韓論を主張した。差別意識は教養を独占する支配者が民衆へ押し付けるのだ。
「その時代のイデオロギーは支配者のイデオロギーである。」(「ドイツ・イデオロギー」マルクス)

日本人は江戸時代は幕府が近隣諸国との穏健外交を維持したので、江戸時代の日本人に

もっとみる

つるの剛士がカトリック信者で差別発言をするのはなんらおかしくない、なぜなら、カトリックが差別する宗教だからだ

つるの剛士がカトリック教徒であることは、なんら不思議ではない。
カトリックがユダヤ人差別を西洋に根付かせ、黒人奴隷貿易を行い、さらには、地動説を唱えたドミニコ会の修道士のジョルダーノ・ブルーノを火あぶり、ガリレオは転向したが、軟禁された。それをしたのはカトリックの連中である。
カトリックは、中世西洋社会を暗黒にした。魔女狩りが有名だ。 カトリックの教義そのものが差別を内包しているのだ。カトリックの

もっとみる

「自分探し」とは、ナルシストの言い換えである

現在、宗教へ入る動機は、「自分探し」と言われている。
ちなみに、「自分探し」は、写真家・吉田ルイ子の本のタイトルである「自分を探して旅に生きています」から取られたのではないのか。最初の「自分探し」派は、インドを放浪するのが、初期「自分探し」派である。
第二期「自分探し」派は、スピリチュアル、新興宗教へ入信し、世俗的なことを軽蔑し、神秘体験こそが真実だと確信した。その第二期「自分探し」派へ経営コンサ

もっとみる

石垣のり子氏へ議員辞職を求める自称正義派リベラルは、野党の有能な政治家を失って、本当に自民党政府を倒したいのか、怪しい連中だ

石垣のり子氏が、首相の安倍晋三へ向けて、大事なときにからだをこわすくせがある、と述べたことは、山本太郎氏が安倍晋三へ向けておなかいてて、で辞めた首相と発言したことと同レベルのヒューモアでしかなく、そのヒューモアを理解できず、論点ずらしをして、難病患者の気持ちがわからないのか、と石垣のり子氏へ議員辞職まで求めるのは、まさに、インターネット特有の、正義の暴走である。
ところで、石垣のり子氏を非難した者

もっとみる

自衛隊は人を殺すのが仕事だ、とアイロニカルに言い切った議員がかつて存在した

過去、自民党の議員だった作家・今東光は、議会で、自衛隊は人を殺すのが仕事だ、とアイロニカルなことを言って、非難轟々だったが、しかし、今や、三浦瑠璃が「血のコスト」、湾岸戦争の頃は小沢一郎は「普通の国」と言っており、つまりは、今東光と違いはない。今では敵基地攻撃まで言い出している。しかも、自称過敏性大腸炎の安倍晋三が病気を理由に辞任したはずなのに、臨時で首相を務め、自民党幹部へ敵基地攻撃を認めるよう

もっとみる