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最強のブランドイメージの作り方 その2


どうもホンマです。
 
 
ブランドも人も第一印象が命。
 
ブランドの玄関ともいえるのが
インスタのトップページ。
 
トップページの印象がお客さんの
今後を決めるといっても過言ではありません。
 
というわけで、トップページで
一気にブランドイメージをあげてしまおう!
 
ということを前回から書いています。

トップページを構成する大事な
ポイントはこの4つです。
 
1,フィード画像
2,アイコン画像
3,プロフィールテキスト
4,ストーリーズのハイライト


↑の1,2は前回書いています。


 では、続き行きますよ。
 

3,プロフィールテキスト

  
そして、結構見落としがちなのが、
 
「プロフィールのテキスト」
 
人の脳は一瞬の間にテキストから
情報をキャッチします。
 
大事なことは、誰のためのどんな
ブランドなのかを簡潔に書く必要があります。 

だらだら長いのはダメです。  

とはいえベタなのもダメです。 

ちなみにユニクロはこんな感じ。
 

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The global official Instagram #UNIQLO #LifeWear
uniqlo.com ・・・

Lifewearというコンセプトを#タグに入れることで
どんなブランドなのかを訴求しています。

しかし、、なんのことやらわかりません。。

これはグローバルインスタアカウントなので、あくまで

イメージ押しということでしょうか。

このイメージ訴求は、小さなブランドはおすすめできません。
真似しちゃだめよ。

そうは言っても日本のユニクロアカウントは違うでしょ。

ということで、

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グローバルアカウントに比べて、なんて腰の低い
プロフィール。全然イキってない・・・。

幅広い品揃えを持つユニクロだけに、アイテムを
どうやってコーデするかを参考にするためのインスタです。

プロフィールはイメージよりもコーデの参考を訴求

さらに、わかりやすく販促につながるコンテンツを
ハイライトとして作っています。

しかし、最強のブランドの作り方からは、
かなり遠くなってます。

「マウジー」のプロフィール

それでは国内ブランドでは屈指のフォロワー数を
誇る「マウジー」のプロフィールはどうなっているかと言うと。

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オー!エクセレント!!

3秒以内にどんなブランドなのかを伝え切っています。

誰がどう見てもDenimを嫌いな人は除外です。
さらに我が道を行けと強めのメッセージ。

ブランドスタンスがめちゃくちゃ
はっきりしてます。

強いメッセージを出せれば、アンチも増えますが
結果、「熱狂的なファン」が増えます

ブランドの要(かなめ)と言える 
「熱狂的なファン」を増やしたいのであれば、

あなたのブランドが何者なのか?
どんなコンセプトなのか?
誰に「共感」してもらいたいのか?

これらを3秒でわかるように、プロフィールへ
書き綴りましょう。

 また、ユニクロのように#ハッシュタグを使い
自分たちの立場やスタンス、目的を伝えるのも良い方法です。

ちなみに、通常投稿に使う#ハッシュタグに
ついてもちょっとしたコツがあります。 

あるあるなのですが、#を10個も20個も
入れている人がいます。

しかし、#は乱発するのではなく、5個くらいに
するほうがインスタのアルゴリズムが反応する
と言われています。
 

さらにその中の二つ以上を同カテゴリーに
する
と、投稿の目的をアルゴリズムが判断します。
 
そして虫めがね検索しているフォロワーへ
適切に表示するそうです。
 
なので、自分がレディスファッションブランドなら、
#ファッション
#秋冬ファッション
#ワンピース
 
などファッションカテゴリーとして#タグを
つけることが好ましいです。
 
#タグづけ変えたことで 、いつもより
リーチしているか、いいねがどうなったか、
 
色々とテストして分析していきましょう。
 

信用値をあげるためには?


4,ストーリーズハイライト
 
最後に◯で囲まれたストーリーズの
ハイライトについてです。

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ここでの目的は、お客さんの
信用値をあげることです。
 
初めてあなたのトップページを
訪れたお客さんから信用して貰えれば、
 
今後「熱狂的なファン」になる
可能性が一気に高まります。
 
例えば、「メンション」が充実してる
のであれば、ブランドは信用されやすいです。

画像5

メンション機能については、以前詳しく書いています↓


しかし、まだあなたのブランドの
「メンション」が充実していない。

 ストーリーズハイライトの使い倒し方

 ストーリーズハイライトは
そんなときに役に立ちます。

参考として、手前味噌ですが
Priveveのハイライトを参考に上げておきます。

簡単に信用値を上げるといってもやみくもに
ストーリーズを上げればいいわけではありません。 

お客さんの信用値を上げるストーリーズはこの3つです。
 
・実績の報告
・メディア等の掲載事例
・第三者の声

 
例えば、あなたのブランドがどこかの
メディアに取材されたとします。
 
掲載された雑誌やWEB画面のスクショ
をそのままストーリーズにあげます。
 
やってしまいがちなのは、URLで
リンクしちゃうことなのですが、
 
残念ながら初めて訪れたお客さんは、
わざわざリンク先まで飛びません。
 
スクショで掲載事例を数多く載せる
ことのほうが大切です。
 
初めてのお客さんは、ほぼ流し見するので
1秒ない間に掲載情報を伝える必要があります。
 
ここで欲しいのはお客さんからの
「へ〜」くらいの関心
です。
 
「うちはこんなにイケてますよ〜!」
 
って懇切丁寧に言いたいとこですが、
最初から欲張ってはいかんです。
 
小さなステップで良いので、少しずつ
興味を植えていきましょう。
 
それ以上興味を持ってくれたお客さんは
自然と自分でタグってくれます。
 
そして、「第三者の声」を使うのも大事です。
 
これは、お客さんがタグ付けてくれた
投稿をリポストするだけです。
 
それをひとまとめにしておくことで、
まだメンションが盛り上がっていない場合、
リアルユーザーの声として役立ちます。
 

ストーリーズは誰のため?


 
ハイライトにまとめない通常の
ストーリーズのポイントについて。
 
通常のストーリーズは誰のために
投稿するのでしょうか。
 
フィードは新規のためだとすると、 
もうお分かりですね。
 
「リピーター」のためです。
 
ストーリーズを見れているということは
すでにあなたのフォロワーということになります。
 
なので、ストーリーズを見ている人は
すでにあなたにかなり興味がある状態です。
 
だからフィード投稿と比べて、もう一歩
踏み込んだ情報を上げるのが好ましいです。
 
少しプライベートなものや、熱のある
ブランドへの想いなども良いです。
 
顧客さんとリレーションを深める
ために「Q&A機能」を使うのもGood。
 
中でもストーリーズを見ている人だけに、
限定クーポンや、先行での情報発表など
も効果的です。
 
前回も書きましたが、インスタ世代は
とにかく嘘や作られた情報を嫌います。
 
なので、投稿の画像がバシッとキマっているよりも、
まさに今ブランドの誰かがアップしたばかりの
ストーリーズを好みます。
 
わざわざフォローまでして、雑誌や
ネットで見れる情報を誰も見たくありません。
 
ファッションブランドとはいえ、人間味の
あるリアルな情報に人は関心を持ちます。

ブランドのリアルを伝えよう

前回から、
 
・フィード投稿
・ストーリーズ投稿
 
まずはこの二つが基本と言いましたが、ここまで
来たら大事なのでもう一ついっときましょ。
 
ファンが増えて来て、熱量が上がり始めたら
効果的なのが「インスタライブ」です。
 
「え!写真と違い、盛れなくなるので
ライブはイヤ」
 
「何人見てるかバレるのが恥ずかしい」
 
など言われることが多いです。
 
というインフルエンサーも少なく
ないです。
 
ライブは一発撮りなので、良くも
悪くもリアルです。
 
写真ではバレないものも、映像だと
見えてきます。
 
投稿と違い、盛れなくなるし、
視聴人数がバレたりなど心理的抵抗が
多いのがライブ。
 
でもだからこそ、ライブをやると
効果があります。
 
若い子たちは、ライブで自分に合うのか
どうかのリアルを知りたいのです。
 
モデルさんが着た画像だけや、きれいな
物撮りだけでは、自分に合うのかがわかりません。
 
自分の体型に近い人が着てくれると
参考になり、自分ごとに思えてきます。
 
例えば、うちのPriveveでは、新作発表の
度にライブ配信を行います。
 
デザイナー自らライブに登場し、
デザインのこだわりやエピソード。
 
誰のために、どんなときに着るのが
おすすめ、
 
写真だけだと伝わらないディティールや、
生地感、カラーについても詳しく説明。
 
そのアイテムのコーデを幾つか
自分で着用してみて感想を伝えます。
 
さらに突っ込んだことを知りたい場合、
ライブではお客さんが質問できます。
 
質問に答えていくことで、通販だとしても、
大方の悩みは解消できます。

無限に働き続ける販売員

 
とはいえ、お客さんも忙しいので、
あなたのライブ配信時間と都合が合わない場合も
あるでしょう。
 
その場合に便利なのが、「IGTV
(インスタグラムTV)」です。
 
ライブ配信を保存して「IGTV」で二次利用
しましょう。
 
すると、その時間でなくても、お客さんの
都合で見ることができます。
 
なので、配信が後々残っても、ファンが
見て価値ある情報をアップしておくことが
大事です。
  
IGTVが回っている間は、永遠に
あなたの商品を訴求してくれるのです。
 

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これはまさに、
「無限に働き続ける販売員」
と呼べます。
 
まだあなたがライブ→IGTVを取り入れていない
ようだったら、ぜひ試してみて下さいね。
 
今日はこの辺りで終わります。

さて、今回でD2Cブランドを作る

3つのポイントの1番目「ストーリーテラー」

について書いてきました。


・ストーリーテラー (終わり)

・商品<コンセプト

・テクノロジー


 
次回からは「商品<コンセプト」について

書いていきますね。
 


今日も最後まで読んでいただきまして

ありがとうございました!
 

「スキ」してもらえたら嬉しいです。

では!
 
ホンマヒデ


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#最強のブランドイメージの作り方

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