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第1回 HCD基礎検定受験記

みなさん、こんにちは。赤坂(マインドマップ好きなプログラマー)です。
2023年3月11日(土)に行われた「HCD基礎検定」を受験しました。
この記事は「HCD基礎検定」を受験をお考えの方向けに参考情報をお伝えします。また、どちらを受験するか迷いそうな「UX検定基礎」に関する情報もお伝えします。

読んだ感想(記事中の誤記や間違いの指摘を含む)をフィードバックいただけると幸いです。

受験のきっかけ

2022年12月に第2回 「UX検定基礎」を受験し、なんとか合格したけどまだまだ消化不良だなと思っていたところ、かとうさんのツイートで「HCD基礎検定」の存在を知り、UX検定基礎の復習として、また、どう違うのか知りたくなり受験することにしました。

HCD基礎検定とは

特徴

HCD基礎検定には以下の特徴があります(私の解釈です)。

  • HCD専門家と一緒に仕事をするための基礎知識を得る(共創)

  • 人間中心デザインの基本を学べる(HCDにフォーカスした出題範囲)

  • テキスト、映像教材(※試験前まで)で学習できる

私は特に「映像教材」の提供に惹かれました(参考文献を購入するのはお金が掛かるし、読むのも大変。映像教材なら繰り返し観れそう)。

勉強したこと

私は映像教材(出題範囲をカバー)を繰り返し観ました。最初の試聴ではマインドマップで出題範囲の全体像をまとめて、以降はマインドマップで確認しながら映像教材を眺めていました(再生速度を上げることで楽ちん&時短で学習できました♪)。

HCD基礎検定の全体像(マインドマップ)

それ以外はほとんど何も勉強していないのですが、強いて挙げるなら、試験直前にUX検定基礎の参考図書の中の2冊のまとめ(マインドマップ)を眺めながらさらっと再読しました。

『人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻』

人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻のマインドマップ

『ユーザビリティエンジニアリング 第2版』

ユーザビリティエンジニアリング第2版のマインドマップ

UX検定基礎との違い

HCD基礎検定UX検定基礎を簡単に比較してみました。

HCD基礎検定とUX検定基礎の比較

どちらが易しい?

これから「人間中心デザイン(HCD)」について学びたいという方には、HCD基礎検定の方が圧倒的に受験しやすい(易しい)と思います。出題範囲が人間中心デザイン(HCD)に限定されているからです。試験問題はどちらも4つの選択肢からの選択問題(解答時間はどちらも1問当たり1分)です。また、HCD基礎検定は、問題数が50問、試験時間50分(いずれもUX検定基礎の半分)です。

両方受けるなら?

両方受けるなら、以下の順にステップアップするのがおすすめです。

  1. HCD基礎検定

  2. UX検定基礎

まとめ

HCD基礎検定(3月、6月、10月)を受験されるなら、まず試験に申し込み、提供されるテキストと映像教材を繰り返し学習することを強くお勧めします。
試験問題には教材にないものも一部あったかもしれませんが、提供される教材をマスターすれば十分に合格レベルに達すると感じました(当社比w)。

先の読めないVUCAな時代、DX(デジタルトランスフォーメーション)、重要なユーザー体験(UX)においても、デザインの価値・重要性が非常に高まっていると感じます。HCD基礎検定は、デザイナーでない方(私も!)が、デザインに興味を持ち、デザインの専門家と会話する、一緒に仕事するための最初の一歩になると思います。一緒にチャレンジしていきましょう!!

推薦図書・関連資料

HCD基礎検定

HCD基礎検定は、3月、6月、10月の定期開催になるようです。

また、参考図書も購入するなら、UX検定基礎にも活用できる下記2冊(『人間中心設計入門 HCDライブラリー0巻』、『ユーザビリティエンジニアリング第2版』)がお勧めです。

UX検定基礎

UX検定基礎の次回は、第3回:5月13日(現在申込受付中)です。それ以降については、第4回:9月、第5回:12月が予定されています。

2022年12月に受験した時の私の記録と、参考になったブログを紹介します。

以上

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