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金沢に行って得たことの整理。(後編)

友人R曰く、金沢に住んで7年、ここ3年で一気に海外からの旅行者が急増したとのこと。インバウンド需要、中国人旅行者の爆買いブームなど、日本は立派な世界有数の観光大国です。今年、大阪、金沢と行きましたが、中国、韓国、台湾、香港といった近隣のアジア国からの訪日観光客がとにかく目立っていた。来週、妻と秋田と青森にお盆旅行で行くが、そっち方面にも旅行者で溢れかえっているのかなあ。

モノからコトへ

流行語にもなった爆買いブーム、中国人による大量消費だが2016年をピークに落ち着きがみられているらしい。そもそも海外へ何をしに訪れるのか?世界トップの観光大国フランス、イタリア、スペイン、最近さらに人気のタイなどに行って、炊飯器を大量に買い込む中国人の姿は流石にみないでしょう 笑 日本には四季それぞれに素晴らしいコンテンツがあります(今年の夏、初めて日本に来た訪日外国人さんたちはこの異常な日本の暑さに悩まされたかと思いますが、、)。今、訪日海外旅行者の流れ(トレンド)がモノへの消費依存型の旅行から、その国の文化や娯楽を体験する旅行へとここ数年は移行をしているようです。体験やサービスなどコトの消費です。

体験重視の観光への移行

ツアー団体旅行者から個人旅行者が、年々増加傾向をしており、その移行によって、消費の質も変わってきているそうです。僕も大学生の頃はバックパッカーをしていたので、個人旅行のフットワークの軽さはよく分かります。旅の醍醐味を味わえるわけです。団体ツアー旅行だと、移動の手配や観光先など、言葉も違う異国での面倒なことをしないで済むけど、その土地に住む人との深い交流(出逢い)がほぼないに等しいとバックパッカーの頃の経験上、強く思います。

写真は今年、新婚旅行でタイに行ったときのものです。滞在をしたホテルは宿泊者と距離の近いコミュニケーションを大切にする元々アットホームな雰囲気のホテルでしたが、個人旅行者は少人数(1〜3人くらい)でフットワーク軽く自由気ままに行動を取るので、現地の人と話をして仲良くなるというケースが多いです。僕はモロッコにひとりで行ったとき、現地の人と仲良くなって、家に泊めてもらったこともあります。それはまたレアなケースかもしれませんが、、笑

本題に入ります!笑

で、金沢に行って何を得たのか?と云いますと、

・まず個人旅行って良いものだなと改めて思った。
・日本に来て良かったと思ってもらいたい。
・日本に滞在した時間を、一部分だけでも写真に記録してあげたい。

旅行はヒッチハイク

別に移動手段の話ではなくて、僕は国内でヒッチハイクを4回したことがあるんですが、ほんと素晴らしい出逢いの連続なんです。だって、誰だか知らない人を乗せてくれるわけですから、全員本当に良い人たちでした。あの人がここまで乗せて(連れて)きてくれたおかげで、またあたらしい出逢いが生まれる。時には目的地も変わったり。良い意味で予測不可能なことが旅の醍醐味な気がします。

まとめ

自分が体験をした旅行の素晴らしさを写真撮影を通して、訪日海外旅行者の皆さんと共有できればと。国は違えど、同じ地球に住むもの同士なわけやから。一緒に楽しい時間を共有して、明るい未来を作っていければと思います。

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