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やる気は「ある/ない」の二元論ではない


先日こんな記事を書きました↓


この記事の最後を以下のように締めくくっています↓

そして、“やる気”というのは、「ある/ない」の二元論の話しでもないということを実感しています。


ということで今回は、この点について深掘りしていきたいと思います。



やる気の正体とは?

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改めての大前提からお話しますと、やる気とは、「自分の気持ちを奮い立たせて行動する際の気持ち」だと考えています。


例えば、僕にとっては“受験勉強”や、“野球の選抜チームの選考会”なんかがそれにあたります。

「絶対に○○高校に入学するんだ!」という気持ちから、苦手な科目も一生懸命に勉強しましたし、「選抜チームに入ってプレーするんだ!」という気持ちから、選考会に来ていた誰よりも大きな声で堂々とアピールしました。


この「○○してやる!」といった類の気持ちには強弱がありますが、僕はそれを総称して「やる気」と呼んでいます。


「やる気が出ない」という言葉

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勉強にしろダイエットにしろ、何かを行動しようとした時に、「やる気が出ないなぁ」と思ってしまうことはありませんか?僕はこういう思いを持ったことはたくさんあります(笑)

これはつまり、先ほどのやる気の定義に従えば、「自分の気持ちを奮い立たせて行動する際の気持ち」が「出ない」ということになります。


ただ、難しいのは、「全くその気持ちがないわけでもない」という状況がザラにあるという点です。

というのも、「○○大学に合格したい!」という気持ちが本物であっても、その気持ちが強く出る日もあれば、そうでない日もあります。そして、その状態を自分で察知すること自体が、簡単なようで難しかったりするんです。


やる気は「ある/ない」の二元論ではない

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こうやって考えてみると、やる気って「ある」とか「ない」という二元論の話ではないと思うようになりました。

つまり、黄色と緑の間には“黄緑”があるし、青とピンクの間には“紫”があるように、「やる気」というものにも、たくさんのグラデーションがあるということです。


それにも関わらず、こんな感じで1日にをくくってしまってはいないでしょうか?

「今日はやる気がないなぁ、、」
「今日はやる気がある!!」


僕は今まで、ついこういう表現を心の中でしちゃっていたのですが、これだとやる気があるかないか、100対0の話になっているんですよね。

でも、先ほど言ったように、やる気にも“黄緑”や“紫”という色はあるし、そこの中間点があることを意識しないと、毎日やる気ベースで左右されてしまうのではないかと、そう思うようになりました。


まずはこの認識を持つことから始めていくことが大切だと思います。そうすると、徐々に自分のやる気をコントロールするという段階に向かえるはずです。



今回の記事のまとめ

・「やる気=自分の気持ちを奮い立たせて行動する際の気持ち」は「ある/ない」という話ではない。
・今日の自分の状態をまずはじっくりと観察することが大事!
・徐々に自分をコントロールしていく


ということで、今日は以上でーす!コメントもお待ちしております(^^)


※stand.fmでも話しています↓


僕はいつもカフェで仕事をしているので、サポートをいただいたら、普段は頼めないちょっとお高めのドリンク頼んじゃいまーっす✌︎( ̄▽ ̄✌︎)