【技術士試験】技術士試験と一般資格試験との違い
皆さん、こんにちは!
ヒデ@毎日勉強です。
今回は、技術士試験と一般の資格試験の違いについて解説していきます。
理工学系の最高難易度と言われている技術士は、他の一般の資格試験とどう違うのか?
また、勉強方法にどういった違いがあるのか?
解説していきます。
①問題の種類
測量士、建築士、施工管理技士、大学入試などの一般の資格試験は、ちゃんとした答えがある問題です。
一方で、技術士の問題は、論文の採点なので解答が公開されていません。
そのため、答えというのは試験官のみぞ知るといった感じです。
ここが大きな違いです。
普通の技術士の受験生は、合格がどのレベルの論文なのか、どうすれば合格なのかが、はっきりと分からない状態のまま試験を受けなければいけないということです。
②勉強方法
一般の資格試験の勉強方法は、参考書や問題集を買って問題を解きながら勉強していきます。
問題と解答を比較して、間違えた問題を覚えていく勉強です。
また、過去問から出題される傾向が強いので、過去問をひたすら解いていきます。
そして、暗記しなければいけない項目がたくさんあるので、ひたすら暗記していきます。
一方で、技術士試験の勉強方法は、過去問から出題されることは少ないので、技術士に必要なキーワードを抽出するために使用します。
また、基本的には問題集を解くというよりも、想定問題を作成し、論文を書くという勉強方法になります。
大きく違うポイントは、模範解答は人によって時代によって、その状況で変わってくるので、その状況を加味した解答でなければ不合格論文になるということです。
例えば、10年前に出題された問題の正解がAであったとしても、現在では正解はA+αになっているといったものです。
大きく違ってくる訳ではないですが、+αが今は必要になってたりします。
このように、技術士の勉強方法は、合格論文の形に変化はないものの、中身については変化し続けるので、あなたの知識をつける勉強方法でなければいけません。
③どうやって勉強すればいいのか?
では、どうやって勉強するか?
具体的には、絶対に欠かせないのが3つあります。
①合格論文の公式を勉強する
技術士は合格するための論文の形が決まっています。
聞かれたことに答えられていないと不合格なので、絶対に公式を覚えて、その形で論文を書く必要がありますので、下記を参考にしてみてください。
②最新の合格論文をチェックする
公式を覚えたら、あとは、技術士試験で実際に合格した論文をチェックすることが必要です。
どこまで書けば合格なのか、どんな論文が高評価なのか、そういったところを知らないと合格しません。
③技術士に添削してもらう
自分で書いた論文は技術士に添削してもらってください。
自己満で書いた論文は、絶対に合格しません。
他人に読んでもらうことで、言い回しや伝え方など自分には気づけない部分が分かります。
絶対に添削してもらいましょう。
以上が、「技術士試験と一般資格試験との違い」でした。
他にも、技術士の合格を目指している人で、ご依頼があれば新しい試験制度に対応した合格のポイントや、添削も指導しますので私にご依頼ください。
※現在、論文添削の希望が多いため、そろそろ締め切る可能性がございます。
ありがとうございました。
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