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一人ひとりの個性と才能が資源!ギフトで循環する村づくりに向けて物件を見てきました ☻

先日、一人ひとりのギフトで循環する村づくりのメンバーの皆さんと、村の拠点探しとして物件を見てきました!

僕の大切な友人である小暮ほの香さんが今回の機会をつくってくださいました。彼女の村づくり構想が僕とほとんど同じなので、noteから言葉をお借りしたいと思います。

構想(妄想)としては、都市での共同生活から始めて、最終的には200名規模の小さなムラが日本全国にたくさんできるようなイメージが私の中にはあります。(私の「これからやりたいこと」|ほの香

これだけではまだまだ疑問が浮かぶかと思います(笑)。「なぜ村づくりをするのか?」「どんなことをするのか?」「何を目指しているのか?」。そんなことがひとしずくでも伝わればいいなと思ってこのnoteを書きました。

拠点となる家と畑(写真+テキスト)

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☝︎公認会計士のサカキさんと大家さんのミチコさん
サカキさんは株式会社eumoの取締役を務められながら、「ユーダイモニア(=持続的な幸福)」をテーマにした賃貸サービス『eumoハウス』を運営されています。eumoが主宰するオンラインの学校、eumo Academyで講師も務められており、小暮さんや僕がAcademyの卒業生であったことから今回の機会につなげていただきました。ミチコさんも「サカキさんが信頼される方々なら」と快く僕たちを迎え入れてくださることになりました。家族でもない僕たちが手を取り合ってつくろうとしている「ギフトな世界の構想」を終始不思議がられていましたが(笑)、たくさんの愛あるアドバイスをいただきました。

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☝︎戸塚にある鉄筋マンション
今回ミチコさんにご紹介いただいたのは、戸塚にある赤レンガのマンション。駅からは少し離れていますが、都心からのアクセスもよく鎌倉の海や山にも近い! 僕の感覚だと、ほぼ理想通りの物件でした(画像:Google)。

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☝︎部屋の中の様子
世田谷区で築60年の空き家を活用し「飲食店×シェアハウス×α」にして運営されているトウヨウくん、「ギフトに生きる」をコンセプトに、人と人・人と情報・人とナニカを繋ぐことをライフワークにされている石丸弘さん、東京を拠点に料理教室や出張料理をされている石橋ナオキさんも来てくださることに。活動分野が違うからこそ多様な視点が生まれ、それぞれの知恵やアイデアがギフトになります。これから、皆さんとブレスト的にアイデアを出し合う時間をつくりたいと思っています^^

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☝︎一階の空きスペースを「世代」や「価値観」をつなぐ空間に
大家さんのミチコさんが「あなたたちなら解決してくれそう」と話してくださったのは、一階の空きスペースが活用されずに放棄されていること。そして、地域の高齢者の方が他の世代とつながる場所が少ないということでした。例えば、このスペースを活用し、多世代が対話できるコミュニティカフェにもできるかもしれません。

僕が思うに、一つの世代や一つのコミュニティに閉じていると、価値観が偏りすぎて、自分たちとは違う世界にいる人たちの考え方に寛容になりづらくなってしまうのが人間の特性だと思うのです(それが世界中で起きている様々な規模での争いや分断につながります)。だから、違いを理解できなくても歩み寄ったり、互いに愉しめる場や機会が一つでも多く存在することが大切です。関わる人たちで知恵を出し合い、このスペースを違う世代や違う価値観同士を優しく接続できる空間にしたいと思いました。

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☝︎マンションから徒歩数分の場所にある畑
今回のプロジェクトでは家の近くで食物を自給できる空間があることがマストの条件でした。究極的には、寝泊まりできる場所と食べ物さえあれば、人は暮らしていけるからです。ミチコさんたちが大切に管理されてきた畑をお見せいただくと予想の何十倍も広い畑でした。奥の方(画像右)には何故かキャンプのテントが(笑)小規模なキャンプイベントもできるね!とみんなで話し合ました^^

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「関わりしろ」という考え方

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eumoの武井浩三さんが、「関わり方の自由度が高い方がコミュニティは活性化する」とおっしゃっていました。「関わり」と余白という意味の「しろ(例:のりしろ)」を組み合わせて「関わりしろ」という表現をされていました。

そこで、これから始動するこの村プロジェクトでも「多様な関わりしろ」をもうけたいと思っています。まずはわかりやすく、「村民」「半民」「遠民」なんてつくったらいいんじゃないかなと思っています。ちなみに僕は、一つの場所にずっといられない病なので、「半民」くらいがちょうどいい感じがしています。「たまに遊びに来る親戚のおじさん」のようなイメージでしょうか(笑)

暮らし方をアップデートする

これから、実際にプロジェクトの中心で渦を起こしたい人たちや、ちょっと興味ある人たちも含め対話をする中で、みんなが活きるギフトな村を実際につくっていきます。それは、必要以上にたくさんものを持ったり、なるべく安くたくさんの食べ物を買ったり、お金のためだけに働いたり、眠る時間や身を削って子どもを育てる以外の、持続可能で優しい選択肢です。今まで僕たちがやってきたことは一時的には満足感を得られたかもしれませんが、大量消費、大量生産、健康被害、心身の疲弊につながっています。

思わず色々書いてしまいましたが、真剣にはなっても深刻にはならないこと。何より、自分たちが愉しんでやること。そんなことを大切にしたいと思います。ここに共感してくださる人たちと、人や自然に負荷をかけないような「暮らし方のアップデート↺」をしていければ嬉しいです😊

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ピンときた方は僕のmessengerからご連絡ください。
これからもよろしくお願いします🌱

ヒデ

noteを読んでくれてありがとう! 僕らしく、優しさのリレーをつなぐよ。