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伊予柑<甘夏<八朔

子供の頃はいよかんが大好きでした。

果物の中で一番スキなのは、リンゴ。その次にスキなのはスイカ、ぶどう、ベリー系と続く。

果物は洗ってそのまま食べられるものから皮をむけば大抵そのまま食べることができる手軽な食べ物だ。

よく耳にしたのは「午前中に食べると金、午後は銀、夜は銅になる果物」
活動が盛んな午前中のうちに食べると体がめっちゃよろこぶと習った。

最近行くスーパーの入り口は、カラフルな果物たちが出迎えてくれる。
他のお店よりも様々な種類の果物がカラフルに並べられ、今日は誰を連れて帰ろうかなと選ぶのが楽しくなっています。

旬の果物をせっせとたべて元気の源をチャージしています。
お弁当のお供に、帰宅後のおやつに、朝起きたご褒美に。
だれがいつでも食べられるように、買ってきたその日のうちに剥くのが最近の楽しみになっています。

生活クラブの組合員になってから、きばるの甘夏の存在を知りました。
皮も食べられるように育てているため、甘夏の皮でピールを作ったり、マーマレードジャムを作ったり、酵母液を作ったり。いろいろ楽しんでます。

今回は柑橘類の果物が面白いほど剥ける、むっきーちゃんを紹介します。
これがあると柑橘系のくだものを美しく且つ簡単に剥くことができます。
生活クラブのカタログに極たまに掲載される商品「むっきーちゃん」2個入りで400円位で購入したのは10年前の話です。

柑橘類のくだもの

三ケ日みかん、バレンシアオレンジ、ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジ、グレープフルーツ、ルビーグレープフルーツ、伊予柑、清美、はるみ、分担、セミノール、レモン、ライム、柚子、八朔、甘夏、キンカンなど様々。

伊予柑は、外側の皮が比較的柔らかいので手で剥くことができます。
甘夏や八朔は、外側の皮が硬く手で剥くことができません。ナイフを使って剥く必要があるので面倒臭がられるくだものだと思います。

甘夏はタネが多く、タネをの取り除きながら剥く必要があります。
八朔はタネがほとんどなく、その点では気にせずむっきーちゃんを使うと薄皮が剥がれ実を取り出すのが簡単なのです。むっきーちゃんを使うと。

むっきーちゃんの使い方

片手で握って使うサイズ。

この状態で保管しています。


キャップを外した状態。上から見たむっきーちゃん(右)


折りたたんでいた部分を伸ばして固定し、皮の部分に十文字に切れ目をいれると軽く剥くことが出来ます。和歌山県産の河内晩柑で剥く様子を解説しています。

うれしいのは薄皮を傷つけずにむけること。
皮の厚みによっては薄皮に傷がついて果汁が飛び跳ねることがあるので気を付けましょう。


ひとふさずつ分けたら、むっきーちゃんを元の形にもどし、ぴったりとくっつけて、真ん中の部分に人差し指を軽く載せながら手前にスライドさせる。

上から下の方向にスライドさせる。


パクっときれいに切れ目が入っていたら後は手で薄皮を剥いて実を取り出す。

買ってきたその日のうちに、剥いて蓋つきの保存容器に入れ、冷蔵庫で保存しています。

酸味が和らいで美味しくなる食べ方

酸っぱいのが好みでも酸っぱいなと感じる時や酸っぱいものが苦手ならこのやり方で食べてみてください。
小さめの保存容器に剥いた状態で柑橘類を並べ砂糖を振りかける。さらにその上に剥いた状態の柑橘類を並べてフタをして冷蔵庫へ。少なくとも2~3時間ほど休ませます。
酸味が苦手な方でもきっとおいしく感じられる、と思います。

疲れた時に、スポーツの時に、おやつに、せっせと果物を食べて
元気に過ごしましょう。


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