土用期間中の間日(まび)に草取りを
7月20日から8月7日までの期間は夏土用の期間として土いじりがタブーになっています。しかし庭の草が生茂り風が抜けず拭き黙っている感じがさらに蒸し暑さを倍増しているような。窓や網戸を掃除すると風が気持ちよく感じられるのと似ていて、庭の草や庭木の剪定をして風通しがいいと言い報せが舞い込んでくるような気がします。
土用期間中の間日(まび)に当たる本日、草取りをしました。
間日(まび)は土の神様が土を離れてお空に行く日。
この日なら土を動かしてもOKなんです。
自分の都合で草取りや土いじりや地鎮祭を行うことは昔から禁止する風習があります。土動かしを行うと土神様からの祟りをうけて災厄が身にふりかかると思われていたからです。昔はこの期間に亡くなられても土用期間が過ぎてからお墓に埋葬していました。
夏土用7月20日~8月7日
土用は季節の変わり目の時期にあります。夏土用は夏真っ盛りで暑さが厳しい時期だから休める時にしっかり休もうという時期でもあります。
静かに過ごすといいとされている時期なんです。
「う」がつく食べ物
「う」がつく食べ物をたべると元気に過ごせる言い伝えから、現代はウナギを食べる人が多い。
「う」がつくものといえば、梅干し、うどん、ウリ科の野菜などウナギ以外の食べ物を積極的にたべるのもいいでしょう。
食べ合わせに気を付けて、いただきたいものですね。
夏土用の間日(まび)
2023年夏の間日(まび)は、7月20日・7月21日・7月25日・8月1日・8月2日・8月6日です。この日なら土を動かしてもいい日。
年に4回
冬土用・春土用・夏土用・秋土用の4回あります。土いじりから引っ越しまで間日を選んで昔ながらの風習を頭の片隅に置いておけたら災いや厄から身を守る行動に繋がるでしょう。
季節の変わり目を上手に楽しく乗り切るためにはしてはいけないことを守る期間も大切だと思いました。季節の変わり目は体調不良になりやすく、キモチも不安定になりやすい。静かにゆっくり過ごす時間を作って心穏やかに過ごしたいものですね。
休みが取れない場合は、5分をリラックスタイムにしてはどうでしょうか。読書や音楽鑑賞やストレッチ、好きなものを食べたり。スマホやテレビ以外のリラックス方法を取り入れてみませんか。
この後も厳しい暑さが続きます。
夏土用の期間を元気に楽しく過ごしましょう。
おまけ
庭に生息しているトカゲちゃん
庭にお水をまいていたら、トカゲか顔を出しておいしそうに水をなめていました。
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