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お布団と次女の思いやり

「節電にご協力を」という本日は、いつもより寒くて手の感覚がなくなりジンジンするほど体の芯まで冷え切った一日でした。

こんな寒い日に節電?雨がみぞれになりそして雪が降り冷たい風が吹き荒れて傘をさしても結構濡れて朝の旗当番ではまるでアナ雪のアナがドレスを着たまま山小屋に行ったシーンのように心の中で凍っちゃう&凍っちゃうって唱えながら。
必死に傘を差しながら旗を持って帰宅しました。水が生ぬるく感じて、石油ファンヒーターのぬくもりにじわりじわりと温まることで指はかゆみを伴いながら握る感覚が戻っていきました。


停電するかもしれないに・・・備える

「もしかしたら20時から大規模停電のエリアになるかもしれないから20時までに何とかお風呂も夕飯も済ませたいよ」と、協力してほしいことを学校から帰宅した子どもたちに頼みました。


お留守番と次女

17時過ぎ長女と中学校へ行っていく用事があり、次女はお留守番。約1時間の用足しを終えて帰宅すると・・・次女は昨日やろうとしていた習字の練習を今日やるためにやりたいキモチに切り替えて習字を書き終えていたり、お風呂も入ってお留守番してくれました。私がお風呂に入っている間に家族みんなのお布団を敷いてくれていたことにますます感動しました。

今までは自分から進んで何かをやろうということはほとんどなくて、「やってよ」と言われるのも嫌だし、やりたくないことはやらないで済ませてきました。

停電になったら困ることを知っているから電気が使えるうちに自分にどんなことができるのか~を考えたのかなー。
自分で判断して家族のためにお布団を敷いてくれたことがとてもうれしかったです。
そして「お布団敷いてあるから~」と、言わずに驚かせてくれたところに次女の心意気がチラチラと見えて。


次女の想いが通い合う、うれしい日になりました。


いつも子どもたちが寝る前に敷いてくれるお布団。ぐっすり眠れる毎日。敷布団とタオルケットと掛け布団と毛布と。朝はそれぞれが起床したタイミングでお布団を畳むので敷きっぱなしがありません。一日の疲れをとり翌日の活力につながる大事な睡眠。


今夜の大規模停電は解消されましたが、今後も節電を意識しながら暮らしていきます。

寒い夜、お布団で温かくして眠りましょう。



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