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ビーフンと春雨とフォー

私の好きなものは、ごはんです

これは、ビーフンです。

ビーフンはどんな材料から作られているか知っていますか?

料理を作って食べたり料理を作る段取りや作り置きの楽しさを伝える仕事をしています。

  最初からごはんがスキではありませんでした。

小学5年生までは食事にあまり興味がありませんでした。炊き立ての匂いでお腹いっぱいになったり、食事の手伝いをしている最中のあの煮物やあの揚げ物やあの焼き物の匂いでお腹がいっぱいになっていたから。

味見をしていたわけではないけれど実母が、父の食事と祖父母の食事と母は子どもたちと同じ食事の3つのパターンの食事を作っていたのでのちにテレビで放送されていた料理の鉄人のような食材がダイニングテーブルに並べられて瞬く間におかずに変身していきました。

料理をすることがスキでご依頼主様のお宅にお邪魔して作り置きおかずを作るサービスをしています。あらぁ(*´艸`*)

介護をしながら食事を作り他の家事もテキパキこなす姿を見て育ちました。アレもコレもできて当たり前。習ったわけではないけれど作っているところを見て育ったから食べたものなら作れるし、食べたことがなくてもつくることもできます。あまりご飯を食べない私のことを心配して、ビーフンを作ってくれたのがきっかけでした。あの頃は土曜日に授業があった時代。土曜日のおひるごはんは焼きそばか焼うどんかスパゲティかラーメンかそばかそうめんかびーふんでした。まさかこれが米でできているなんて最初の頃は知る余地もなくて。。これがごはんなの?これ考えた人すごいわって思いながら。ビーフンことと春雨との違いとフォーについても触れています。乾燥された状態だから常温でストックできるのも魅力のひとつですね。


ビーフンはうるち米が原料

うるち米が原材料のライフヌードル。近年ではコストの関係でトウモロコシのでんぷんであるコーンスターチを使って製造されたものもあるようです。お米が原料だから栄養も米とほぼ一緒。炭水化物がほとんどで微量のたんぱく質と脂質を含んでいます。発祥は、中国南部の福建省あたり。日本では終戦後1950年に最初のビーフンが作られました。それが兵庫県にあるケンミン食品のビーフンです。あれから60年以上経ち、エスニックブームもい相まって様々なビーフンが開発されています。

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私が今回使った商品がこちら。生活クラブで購入したビーフン。これもケンミン食品さんが開発したものです。食塩・食品添加物不使用ってのがまたこだわった商品のひとつですね。


8月18日はビーフンの日

神戸に本社を構えるケンミン食品が制定しました。ビーフンはお米でできた麺のこと。中国語で米粉(ミーフェン)。8月18日はお米の日だからその日がビーフンの日になったっそうです。もともと中国生まれのビーフンは、東南アジアから伝わり日本で製造されるようになりました。


ゆでてから炒めます

作り方は簡単でそうめんチャンプルーのように作ります。そうめんチャンプルーはゆであがった面がフライパンにこびりつきやすいけどビーフンはもさもさしていてゆであがってもそれほどフライパンにくっつかないので調理しやすいんです。

沸騰したたっぷりのお湯でゆでます。この商品は4分でした。鍋を沸かしている最中に玉ねぎとピーマンとビーフンと一緒に食べたい食材を炒めておきます。ゆであがったらざるにあけて湯を切って。ビーフンを加えて野菜を絡め今回は生活クラブの牡蠣味調味料と塩コショウで塩ビーフンにしました。この牡蠣味調味料は市販のオイスターソースとは違い牡蠣そのものの味がギュギュっと詰まった極上で魔法の調味料です(なのにすごく使いやすいお値段なの)魔法の塩コショウをふりかけて。できあがり。

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食べる直前に、ごま香味オイルをたら~りかけて。

香ばしい香りとピリッと辛いアクセントがビーフンに合う!辛いのが苦手な次女もこれなら美味しいからちょっとかけて~っておいしい食べ方のデビューを飾りました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

こうやって大人の階段を昇っていくんだねぇ~。




春雨は、緑豆・ジャガイモ・サツマイモのでんぷん

サラダや春巻き、煮物、炒め物、スープ、和え物など料理で大活躍の春雨。栄養は精製された電文が原料のため炭水化物が主な栄養素です。発祥は中国で日本に伝わったのは鎌倉時代だといわれています。春雨もビーフンも製造の仕方が似ています。春雨のビーフンも練り上げた生地を小さな穴に通して麺にする点では共通していますがビーフンは生地を高圧で押し出し、春雨は圧力をかけずに垂下させて製造されています。垂下された先に熱湯があるため少し縮れているのが特徴です。


フォーは、米粉が原料

ベトナム発祥の平打ちのライスヌードルでその麺を使用した麺料理のこと。タイのセンミーやセンレック・カンボジアのクイティクなど世界中で食べられています。


時代とともに様々な商品が開発されるビーフン。中国から日本、おうちで楽しむひととき。日本の確かな技術と60年以上愛されている日本のビーフン。


日本の主食は、米だから春雨がブームなのもよくわかります。ごはんがススムおかずたくさんありますね。チャプチェや春巻きや酢の物など麺とは違うコンニャクとも違うあの食感も人気の秘訣なのかもしれない。

カタログに載っていたらまた買います!

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ケンミン食品のビーフン。生活クラブで購入できます。


他にも様々な商品を開発し続けていますのでチェックしてみてくださいね。


食べたいものがたくさんある。

食べたいものを自分でつくる。

食べたいから作りたくなる仕組みと思考を伝授しています。

料理の楽しさとおいしいさで心もカラダも育みます。

たべることつくることいきること

しまだはるみでした。


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