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おいしいを伝える仕事・クリップシーラー

私がつくる焼き菓子は、身体も心も喜ぶにこにこおやつです。シンプルな材料で作る優しい味わいと素朴さと小麦の香りと自然の硬さと。作り方を伝える仕事から私が作ったお菓子を販売する日が1か月後に迫り、現在はラッピングをどうするかいろいろ試しているところです。

短時間で密封できてお店屋さんのような仕上がりになるクリップシーラーについてまとめました。


ラッピングへのこだわり

どんな袋にいれるかで商品の印象が大きく変わります。

①どんなシーンで使うのか
お店で販売しているようなおしゃれな袋に入れて販売したい。

②どんなものを入れるのか
身体も心も喜ぶ焼き菓子。型抜きクッキーを入れる。

③何で止めるか
(シーラーかシールかカラータイかホッチキスか)
お店屋さんと同じようなパッケージで販売したいのでシーラーで処理できるものがいい。

④どれくらい入れるか

単価によって袋の大きさは異なる。ひと袋に4枚~6枚のクッキーをいれたい。袋の大きさやデザインによってちょうどいい量をつかみたい。


購入した袋にいれて確かめてみる

袋と言っても色々な形とサイズがあり、試しに購入して実際に商品をいれて自分のイメージとちかいものはどれなのか確認しながら。
シーラーを使う袋と、使わない袋と。大きさやデザインもチェックしながらイメージに合うものを選んでいます。


クリップシーラーとは

熱圧着で密封できるクリップ性の製品のこと。小型で軽量だから簡単にしっかりとシーリングができます。たった0.5秒でお店のようなラッピングが実現。心を込めて作ったお菓子だからこそ新鮮にラッピングできるアイテムです。

私が使っているクリップシーラー

①予熱なしですぐに使うことができる

ヘアアイロンのように立ち上がりに時間がかかるのかと思っていましたが、コンセントを指したラすぐに使うことができました。予熱不要で使いたい時に使えるのは便利なポイントです。

②密封まで1~2秒であっという間

ボタンを押して通電する時間は1~2秒の一瞬です!!!!
袋をくるくる折ってシールでとめるより短時間で出来上がります。プレゼント用とは違いたくさん作るには短時間で済むのは大きい。

③クリップ式なので密閉の位置が決まりやすい

クリップ式なので狙った場所でまっすぐ密閉できます。

④コンセント式なので電池切れの心配がない

電池式だと使いたい時に電池切れでガッカリしますが、コンセント式なので気にせず使うことができます。

くっつきやすい袋


説明書によるとシールが可能なのは片側0.1mm厚までのフィルムで、素材は
★ポリエチレン(PE)
★ポリプロピレン(PP)
★塩ビ
★PEを内側にラミネートした複合フィルム(紙・アルミ蒸着など)


くっつきにくい・くっつかない袋

opp袋のクリスタルパックとピュアパックはくっつかない素材のため注意が必要です。100円ショップで販売しているクリアパックなども厚みはクリアしていてもくっつきにくい性質がほとんどです。

富澤商店さんは10枚入りから入手できますが、1枚当たりの単価が高いので注意が必要です。特別なおつかいものやお友達へのプレゼントのためなら使いたいラッピングです。

パッケージプラザさんは、クリスタルパックやピュアパックが大幅にしめており、スイートパックはシーラー対応ではなりますが袋のデザインが透明なので全体的に安っぽい手軽な印象になってしまいました。子供会やバザーにはいいかも。

コッタさんの袋は、100枚以上での購入がお安くなります。
私好みのパッケージがみつかってコッタさんで購入できるのか調べているところです。


無添加のクッキーをたべてほしい。
素材の味を感じながら。
乾燥材と一緒に梱包するのでシーラー対応の袋に決定!


こうしてひとつひとつ、
自分のイメージを積み重ねていく。

夢は逃げない。

だからこそ追い続けるのではなく、
叶えていくものなんだと。

自分で自分にどうしたいかを常に聞いていると、確実に一歩また一歩ずつ進んでいく。

菓子製造・販売デビューまで残り1か月となりました。

ウキウキでもありワクワクでもあり、デビューに向けて準備をたのしみつつ自分の商品開発のためにギリギリまで温めながら当日を迎えたい。






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