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2023年も、お世話になりました。今年も一年、よくがんばりましたね。お疲れ様でした (⌒▽⌒)

2023年の大晦日です。

いかがお過ごしですか?
お蕎麦はたべましたか? これからですか?

私はまだですが、
用意はしました。
ちょっと、いいやつです (⌒-⌒; )

そんなことをしつつ、
今年を振り返ってみました。


そこで思ったのは、
みなさん、本当に、よくがんばってこられた、
という事です。


今年1年、
たくさんの場所にお邪魔して、
たくさんの方とお目にかかりました。

その誰もが、
日々、すごく、頑張っておられました。



幼稚園・保育園の園児さんも、頑張っていました。

新しいお歌をおぼえよう。
転んで泣いても、自分で立ちあがろう。
ハサミで黒い線の上をまっすぐ切ろう。
制服の一番上のボタンをなんとか止めよう。
などなど。



一度でうまくいかなくても、
ちょうどできたところを見てもらえてなくても、
頑張って、でも、できてないのに、最初からやってないと誤解されてしまっても。

それでも、すごく、頑張ってました。



乳児さんもそうです。

しっかり、大きな声で泣きました。
満面の笑みで、声を上げて笑いました。
先生の指を、ぎゅぎゅ!と掴みました。
ボーロをごっくんしました。

どれも、大変なことなんです。
一生懸命、頑張ってくれていました。




親御さんもそうでした。

走って迎えにきてくれました。
わんわん、お子さんが泣いていて、離れ難いのに、成長のため!と先生を信じて、走り去ってくれました。
体操服を洗ってくれました。
帽子にワッペンつけてくれました。

仕事もあります。
家事もあります。
介護がある方もおられました。
体調がすぐれない時だって。

でも、日々、頑張っておられました。



先生方もそうです。

コロナが5類になって、行事が戻りました。
例年と準備が変わって、大変だったはずです。

それでなくても、
毎朝の登園のお出迎え。
笑顔で来てくれる子もいれば、
ギャン泣きで、門まで走り去ろうとする子もいます。
1人1人に合わせて、抱き締めたり、遊んだり、折り紙を見せたり、
寄り添っておられました。

お集まりをしていると、
眠そうな子もいれば、飽きて遊び出す子もいれば、
楽しくなって大声になる子もいます。
ちょっかいから喧嘩が始まることも。
それぞれに目配りをしていると、職員室から緊急の電話がなります。
それでも、努めて冷静に、笑顔で、
まるで後ろにも目がついているかのように、テキパキと対応されていました。大変な集中力で、あとでどっと疲れが来ていたはずです。

一人一人に、丁寧に連絡帳も返します。
お子さんのお顔も、保護者さんのお顔も、そのご苦労も
思い浮かべながら。なので、どんな言葉なら少しでも気持ちが楽になってもらえるんだろう、、、そう悩むと手が止まってしまうこともあるでしょう。その分、ご飯を食べる時間、トイレにいく時間も減るのに。

みんな、頑張っていました。

先生方を支える先生方も、また、
頑張っていました。

主任の先生、事務の先生、バスの先生、
給食の先生、
園長先生や副園長先生などなど。

みんな、
それぞれに、
頑張っている。

他者から、思うような評価をもらえなくても、
自分が思ったような結果がでなくても、
それでも、頑張っている。


頑張るって、
この令和の時代では、
「いいことば」では、なくなってきているのかもしれない。

もっと、力を抜いたがいいよ。
そんなに肩肘張ってたらうまくいかないよ。
自然体がいいんじゃない?
ワークライフバランスの時代だよ

とかとか。

でも、
それでも、頑張っているたくさんの人たちを
みながら、
自分は何ができているのか、
自分は何がこれからできるのか、
そう考えました。


たぶん、ですが、
自分がやってきたことは、
そして、
これからもやっていきたいことは、

こうやって、頑張っている人の、
具体的な頑張りに1つでも多く気がつくこと。
頑張りを見つけること。

そして、
それを言葉にすること。

そして、
それを伝えること。

ご本人にもそうですし、
そのご本人が、
本当に気づいてほしい人へも。
(それが、ご本人自身のことも、よくあります)

そういうことなんじゃないかなと、
思っています。


そして、
その頑張りは、実は、誰でもができるものじゃない。
あなたはすごいことをやっているんだよ、と、
なんらかの形でお伝えしていきたい。

そういう「係」であありたいと思います。


その上で、
「この頑張り方はもう苦しい」という方がいらっしゃったら、
その苦しさを、
ほんのちょっとかもしれないけど、
一緒に支えたいし、

もう少し、苦しくなりすぎない、
「頑張り方」を、
一緒に探していくお手伝いをしたい。


多分、
その形の一部が、
立ち話であったり、
発達相談・子育て相談であったり、
研修であったり、
コンサルテーションであったり、
noteの記事更新やメルマガ発行だったり、、、

するような気がします。


まだまだ、
うまくできてないし、
十分ではないのですが、
これからも、
みなさんの頑張りをたくさん見つけて、
少しでも支えられる、
ひだまり+でありたいし、
そうなっていけるよう、頑張っていきます。


今年一年、
本当にお疲れ様でした。

どうぞ良いお年をお迎えください。


こども発達・支援相談室「ひだまり+(ぷらす)」
前田晋平




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