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売れ行きを左右する○○創り。


こんにちは。
1人1人の個性に合わせた起業・創業カウンセラー
朝倉紘香です。

継続メンバーのひかるさん(仮名・20代・女性・2児のお母さん)
の実話をご紹介してます。

今回で3話目です。
ここからは、具体的にひかるさんが
どんなことをされたのか?

お話ししたいと思います。

**月商3万円から76万円!ひかるさんの軌跡**
【1話】https://note.com/hidamari115/n/nf60898065d6f
【2話】https://note.com/hidamari115/n/n9ef3a7818a70
【3話】このページ

(2話の続き)


そこから、
私の方で、提案書を出して、

大枠の例として、

「ひかるさんだったら、

⑴ まずはファーストステップの人向け
 コアなニーズを探りながら、商品設計をしませんか?
 提案書を創り、提案力をアップさせ、リピーター創りから売上アップ
 も目指しましょう。

⑵ おいおい、コンサルもやる感じになりそうだよ

そのために、4ヶ月一緒に、商品設計と販売する提案の流れを
一緒に作ってみませんか?」

と、お誘いしました。


この時、私の中では
彼女の資質を見て、「コンサル、やるな~」が
ありました^^



ただ、「いまじゃない」
というのがあったので、

そのことを、ご本人にも
お伝えしたのを、覚えています。

「わたしにもできますかね?
やってみたいです!!
すごくドキドキするけど、やってみたいです!」

屈託ない笑顔と
ちょっと緊張した面持ちで、
その場で、継続の意向を伝えてくださいました。



・・そこから、

4ヶ月間、二人三脚での歩みが始まりました。

当時は、
6回分の授業を
動画でお渡ししていました。
(▼動画内容がこちら▼)

1回目:商品創り
2回目:自分の資質発掘と認識
3回目ターゲットの分析
4回目stepアップ発信の方法(ローンチ)
5回目提案書創り
6回目接客の方法

~主宰・ウーマンセールスカレッジ講座内容より~

この動画を見て、ワークやメッセージでのやりとり、
マンツーマンセッションを進めるという具合で、
4ヶ月間、伴走していました。

ひかるさんに当時やってもらっていた、
講義の詳細がこちらです▼

~ウーマンセールスカレッジ1回目目次~

⑴起業全体像の把握
⑵集客人数の決定方法
⑶お客様も私もハッピーなmy best balance~売上・顧客管理の方法〜
⑷継続商品の販売のマインドセット
⑸売れる商品の法則
⑹他社との差別化
⑺実績の洗い出し~自分の中で当たり前になってる光を見つける~
⑻本命商品の創り方

第1回目の授業動画は、8項目に分かれています。
この動画を見てもらって、ワークをしてもらい、
メッセージのやり取りと、個別セッションを使って
話しを詰めていきました。

⑴~⑹は、商品を創るうえや、商品をお客様に提供する上でのマインドセットとして、とても重要な部分です。

特に、社会人経験として、高額商品を販売して、その後、お客様と二人三脚で歩みを進めて来た経験がない方は、この辺りのマインドセットがないと、お客様との関係性の構築ができない、クレームや返品に繋がる、途中解約に繋がってしまう、ということになりかねません。

その部分は授業動画として、配信し、理解を深めてもらいました。

ここを事前に知っておくことで、販売する不安や、販売する上でのブロックを創らなくて済むようになります。

8項目の中でも、特に講師と一緒に詰めていく必要があるのが、本命商品の創り方でした。

この部分で煮詰まっていたり、集客や契約に結び付かずに苦しい現実になっているという方を、多く見てきていますし、

SNSを見ていても、商品創りがうまく行ってないから、
集客や契約も厳しいんだろうな・・・

ということは明確な部分です。

起業して商品を販売していき、商品を通して仕事をしていく上で、「思いや感情」は、ものすごく大事です。

そういった感覚的なものを、形にするという男性性的な
部分が統合されていない方が8割以上ではないでしょうか。

商品というのは、起業として歩みを進める上で、心臓のようなもの。

お客様が、お金を払って、喜んで使ってみたい!
と思える商品であり、お客様の未来へのハッピーのご提供が叶う商品にするというのは、起業をしていく上で必要不可欠です。

◆商品創り
~ターゲット決定編~

当時のひかるさんは、お稽古サロンの先生でした。
そこから、「何か始めてみたい、ファーストステップの人向け」商品を
販売したい!という意向です。


ここでとっても大切にしてるのが、

その商品を、喉から手が出るほどに欲しい!と思う人は、どんな人なのか?

という「ターゲット設定」部分です。

商品を創る前に、この部分を決めることで、
商品の作り方も、商品の内容も、売れ方も、変わってきます

ひかるさんにも、

「ひかるさんの商品が、どうしても欲しい!買いたい!って思うのが
 どんな人か書き出してもらう」

「どうして、その人がその商品をどうしても欲しいのか?も考えてもらう」

というワークを、徹底的に行いました。

これは、ウーマンセールスカレッジでも、
現在の個別継続コースでも、
個々でワークの方法が違うのですが、
必ずやってもらっています。

具体的なワークの1例を紹介します。

<具体的なワークの例>
あなたの商品を喉から手が出るほどに、欲しい!
と思うような、「究極な問題・理想の未来」を7〜10個書きましょう。

これは一般的なワークの1例です。
商品を使ってくれる人の究極な問題と理想の未来を書き出します。

よく、「ペルソナやターゲットの悩みや理想を100個書き出す」など、見かけると思いますが、その方法が出来ない方もいます。

そういう方に、お勧めの方法です。

また、100個書いていると、書き出す悩みや理想が、アバウトだったり、緩い悩みだったり、無料相談レベルの悩みだったり、友達に相談できる範囲の悩みだったり・・・というケースも出てきます。

そうではなく、「究極の悩み」を考えます。

あなたの商品を買いたい!と思う、
「お金を払ってでも解決したい!」と思う、
解決しないと困る!という悩みを抱えている人は、
どんな人なのだろう?

その人たちはどんな未来を想像しているのだろう?
どうなりたいと心から願ってるんだろう?

究極な問題や理想の未来を想像するときは、
相手の背景までも想像をすることが大切です。

どんな現実を歩んでいるから、
問題と感じているのか?

どんな未来を見ているから、
現実の問題にフォーカスしているのか?

など、想像して言葉にしていきます。

商品を「喉から手が出るほどに欲しい」という人の
条件を書き上げてもらったものは、

告知文のビフォーにも、
提案書を書くときのターゲットにも、
発信ができない、ブログが書けない、問題も解決します。

・・・・

全てに応用が効くものとして、発展していくということです。


最初はとても大変ですが、
それだけ重要!ということですね。

一人で書き出すと、書き出しても「イマイチ、コアなニーズとマッチしない」「ターゲットに響かない」になりやすい部分にもなり兼ねないので
時間をかけてでも、先ほどのイメージを膨らませるということを忘れずに、
言葉にしていきます。



これだけ、大事なことをしているので、
めげてしまう方や、自分のやり方に重点を置きたい!
という方も、もちろんいらっしゃいます。

その場合は、まずその気持ちを大事にしてもらいます。
(その気持ちに、その時、重要な課題が隠されています。起業は自分との向き合いによって、人生の棚卸しや心のデトックスもどんどん進んでいく、人生が豊かになるものだと、多くの女性を見てきてわかりました。)



ひかるさんの場合、めげずに、

「これは、こういう意味です」
「この質問の意味ですが、こういう解釈であってますか?」
「どうして。。っていうのは、どんなことを書いたらいいですか?」

と、どんどん質問してくれていました。


講師と生徒となると、
遠慮しすぎてしまう、気に入られようとしてしまうがあまり、わかったふりをしてしまう・・・

という場合もあるのですが、
(こういうタイプの方の気持ちも、とてもよくわかるつもりでいます)

ひかるさんの場合、良い意味で沢山質問してくれて、
個別セッション以外でも、やり取りが非常に多く、
お客様に伝えたい!という真剣な想いが伝わってきました。


実際にひかるさんにも
ワークを提出してもらった後、

**「これは、具体的にどういう意味ですか?」
「2番目は、どういうことですか?」
「どうして、こういう想いが生まれると思いますか?」
「この悩みは、どんな時に出てくるものですか?」
**

など、結構、「どうして?どうして?どうして?」と、つっこんで聞いていきました。

こちらから質問をするときは、闇雲に質問を投げかけてるわけではなく、**ニーズのリサーチをした上で、質問を重ねています。

ターゲットの悩みを書き出しても、
空想だけですと、発信しても集客につながりませんし、
販売しても売れません。

社会の状況によっても、人の心やニーズは変化していくものです。**

ニーズのリサーチは
私の方で検索(市場調査と感覚調査)した上で、
そのニーズにマッチするように、質問をして、社会性とマッチするように具体化していきます。

それほどに、
商品の売れ行きに関わる、大事なポイントということです。

ひかるさんも、
「うーん。。。。。」
と、首をひねりながら、何度も何度もワークをしていました。


こうして、この地道な作業の先に、
「ひかるさんの商品をどうしても欲しい」
と思う人が出来上がりました。

【ターゲット設定のおさらい】
あなたの商品を、お金を払ってでも、
喉から手が出るほどに欲しい!と思ってくれる人を
見つけよう!

ターゲットができあがったら、
実際に商品の設計をしていきます。

今回はここまでです。
続きは、また次回、お話しします。

今回もお読みいただき、
ありがとうございました^^

**月商3万円から76万円!ひかるさんの軌跡**
【1話】https://note.com/hidamari115/n/nf60898065d6f
【2話】https://note.com/hidamari115/n/n9ef3a7818a70
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筆者:朝倉紘香
このような想いで仕事に携わっています。
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