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旅するBD-1、東海道五十三次をポタリング

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東海道五十三次を4泊5日で折りたたみ自転車BD-1で走破した記録を、宿場ごとに記事にしています。自転車もしくは徒歩で東海道旧道を旅したい人の参考になれば幸いです。
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#坂下宿

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_48:坂下宿(筆捨山)

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_48:坂下宿(筆捨山)

DAY 5 9:50_坂下宿(筆捨山) 2018.3.27の記憶●観光地をコラージュした浮世絵ポイント

東海道五十三次旧道で、最大の難所は箱根越えでしょう。そのあと、急坂をいくつか越えてきましたが、鈴鹿峠がゴール前の最大の難所だと思っていました。

関宿も東から西へは、いうなればずっと上り坂です。その関宿を抜け1号線に合流すると、景色はいよいよ峠越えの様相に一変します。

左車線は路肩しかなく歩

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旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_48:坂下宿(鈴鹿峠)

旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_48:坂下宿(鈴鹿峠)

DAY 5 11:08_坂下宿(鈴鹿峠) 2018.3.27の記憶●鈴鹿峠はいつも旅人と話す場所だった

宿場町には連子格子の建物だったり、かつての街道筋だったことを連想させる雰囲気が残っているものです。しかし、坂下宿にはそうした残り香がほとんどありません。確かに、沿道沿いに民家が増えますが、それは山間の道路を走っていれば普通にある集落と一緒です。

もともと小さな宿場だったならば気にもなりません

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