ひとりレジスタンス部

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ダイビング好き💕 ゴルフが大好き💕 国会中継大好き💕 言葉遊び大好き💕 児童文学大好き💕 絵本屋さんのすみっこで暮らしています

最近の記事

まともでいる勇気

この時代、あまりにも世の中がまともでないので、自分もそれに慣れてしまわないよう、染まってしまわないよう、しっかりと自分なりの倫理観は失わず生きていきたい。 まともでないというのは例えば1940年あたりのナチスドイツを思い浮かべる。 今の日本に住む私から見れば狂気の沙汰であったと思う。 しかし私は弱い人間だから、1939年あたりのドイツにドイツ人として生きていたら、隣人のユダヤ人が電車に詰め込まれて何処かへ去っていく姿を見ても、「こういうものなのだ、なぜなら彼らはユダヤ人だか

    • 女の問題

      嫁姑問題というが、その実は家父長制の害を矮小化したものである。 結局は弱者へ皺寄せが行くだけの話で、問題の根っこは人権侵害を日々繰り返しながらも平然と笑っている家長である。(もちろんさらに根っこは堀下がるが、それによる家父長の責任の軽減はあまり良しとしない)。 まずは家長から弱いものへと、例えば連れ合いへとハラスメントがなされると、連れ合いはさらに弱いものへと吐口を求める。さすれば嫁は恰好の矛先である。 姑も若かりし頃その上の姑にこっぴどくやられ、それを歴然と踏襲しているに過

      • 新自由主義

        新自由主義は嫌。 嫌なのはあくまで現代日本式新自由主義。 何度も繰り返すが、本場とはいささか形態が異なると思っている。時の権力者の手により都合よく解釈を変え日本式の亜流となり今に至っている。 と、思っている。 日本にはGAFAMみたいなものは生まれない。 だから日本式。 少しばかり軽薄や無責任と結びついた新自由主義。 ネオリベラリズムという言葉と、現在日本でなんとなく唱えられる定義とは違うと心底思う。 日本人の気質に馴染まなかったからこうなっているのか、逆に馴染み

        • 官房機密費

          正常に罪を裁かれないどころか、第三者機関を置かず、質問には答えず、適当なことをしながら時間を稼ぎ市民が忘れるのを待っている。 公金を自分のための選挙資金として使うと。 青臭いことを言うな。誰も彼も多かれ少なかれ似たようなことに手を染めてるもんだ。権力を握ったもの勝ちなんだよ、弱肉強食だ。 みたいな冷笑系とは完全にファイティンポーズの私だが、 それにしてもメディアがこれほどまでに沈黙を貫くのは100年後の歴史家がどう批判するのか楽しみである。 2024都知事選も結局、レ

          ヒラリークリントン

          2016年の米国大統領選はまだ印象に残ってる。 アメリカという、とても一言で語れない巨大な国の様々な闇を改めて感じる出来事だったし、何よりヒラリーとトランプという超引き算的選挙でアメリカ全土は「トランプよりもヒラリーを選ばなかった」という事実に、「世界秩序を牽引できるだけのポテンシャルを持った数少ない国が新しい倫理観を大手を振って提案してきた」と暗澹たる気持ちにもなった。 「新しい倫理観」とは、私の考える人権意識と尊厳の確保とはかけ離れているからだ。 そして8年後の今、ヒ

          ヒラリークリントン

          どうして世界中、罵り言葉が「豚」なんだろ 可哀想な豚

          どうして世界中、罵り言葉が「豚」なんだろ 可哀想な豚

          ミセス

          何か物事をするのに若い方が良いことってたくさんある。 例えば世界一を競うようなスポーツ。これはもう若さの特権だ。ピークは10〜20代。 また、体全体を使うオペラ歌手もやはりよる年波には勝てない。オペラ全幕主役級出演は10〜30代がピークだろうか。もちろん熟練の技でその後はカバーしていくのだが。 オペラまでいかずとも、ロックもポップスも演歌も歌い手は若いのが良い。もちろん30〜50代を「脂が乗る」という言い方はできるが、それでも60〜70代のコンサートともなれば「聞き手」の方

          民間と公的機関

          図書館を黒字に! 儲かる消防署を! 稼げる公園を! 気象庁がサイトに広告をつける。 気象とは、外交軍事などに欠かせない重要な役割。 国立科学博物館が資料保存のためにクラウドファンド。 なんとこの未熟な社会よ。 税金が有効に分配されていない。 税金とは、いい加減に根拠なく誰か特定の人の匙加減で分配する類のものではない。 また、特定の人や団体だけを太らすものでもない。 そう発言するとコミュニストだの言われるけれど、 私はコミュニストでもカピタリストでもない。どちらの主

          本が好きな理由

          なんでこんなに本が好きなんだろう。 活字が好きで広辞苑やチラシ、図鑑も好きというのもあるけれど、やっぱり物語が好きだ。 幼い頃から変わらない。 その理由を探りつづけていたとて、これといったものにはなかなか巡り会わない。 監督気分になれるから?というのも一つある。 自分で映画を創るなんて夢だ。しかし本を読むと脳内で映画を創ることが可能だ。しかも徹頭徹尾自分好みの。 脚本家が用意した脚本を、好きなようにプロデュースし、演出し、配役し、音楽、カット割り、尺の長さも自由自在、

          全人代

          今年も全人代が開かれていた。 この様子を見聞きしながらいつも思う。 中国と日本は別の国。 文化も違う、言語も違うし何しろあちらは日本の20倍以上の国土に人口は10倍以上という桁違いのhugeというかmassiveというかのnationである。 特に政体を異とする。 中国は独裁主義。 日本は民主主義。 幼いころはそう思い、中国には個人の自由が制限されているのだと思っていた。中国の友人ができてからもそのまま継続していたし、 なんならつい10年くらい前も思っていた。ちょっと

          女性解放への道

          日本は男女同権で民主主義でかつての先進国。 と思っている日本人は多いし、世界的にもそのように思う人は少なくないと感じる。 私の考える民主主義には程遠いけれど。 そして男女同権に至っては遥か先に目標を掲げて亀の歩みでそこに向かっている次第(と、私は祈っている)。 目標とは最終ではないものの、RBGの言葉を借りれば「永田町界隈の女性の割合が9割になる」だろうか。 ここまで書いて、はて、先進国とはなんぞや、とも考える。文字通り捉えれば「先に進む国」のはず。日本はある時期経済

          日本の失敗

          アメリカから輸入されたと思われる新自由主義。 しかもアメリカのものとは若干異なる独自の新自由主義が日本国内で形を変えて蠢き始めたのを意識しだしたのがいつだったかは覚えていないくらいには前のことだったか。20年くらい前だったかもっと前か。 この国の権力者は財界メディア広告などを抱き込みこれが国の目指すところなのだと発信するのに余念がなかった。人権軽視の選択と集中、効率良い生産性なるものを侍らせられることになると。 役にたつとか自己責任とか、そちらへの発信は抜かりなく、日本の

          人権

          私は新川和江の「私を束ねないで」に光を見出した程度には「束ねられること」が何より苦手な人間だが 社会的動物としての個の立ち位置は常に意識している。 悔しいけれど私はスーパーマンではないから、誰かと束ねさせていただかねば明日をも生き延びられないとも痛感している。 団体とその構成人員というのはまこと、人間とその細胞のようなものだとつくづく思う。細胞が機能しなくなれば人間も死ぬ。というより、「細胞が機能することが生きてるという状況」と言い換えてもよい。 東京も日本もそして地

          原爆資料館

          見たくないものから目を背けることができるのもまた、特権であるとつくづく思う。 パレスチナの惨劇も、私はテレビやネットを遮断すれば見なくて済む。 そうやって私はアフガニスタンやシリアやルワンダやイラクやアメリカの人種差別、いろんなものから意識的に目を背けてきた。 映画などでも、見たくない画像があれば目と耳をシャットアウトしさえすればそこにあるのは、静寂と適度な湿度・温度と、匂いがほぼしない空気と、そして何より明日以降(下手すれば2〜30年先)の予定を立てられるという安心感で

          東京都知事2

          いや、ホント隠しもしない。 後世の歴史家は小池百合子と愉快な仲間たちとさらにその外側についてどのように審判を下すのだろうか。

          東京都知事

          吉住健一・新宿区長、長友貴樹・調布市長、杉浦裕之・瑞穂町長らが、52区市町村長が連名の要請文を小池氏に手渡したとのこと。 日々いろいろ見ているとまぁ政局と言うのはまこと分かりやすいものだなと思う。 いやほんと、あからさま過ぎて面白い。隠そうともしない。 みんな賢くない。