民間と公的機関

図書館を黒字に!
儲かる消防署を!
稼げる公園を!

気象庁がサイトに広告をつける。
気象とは、外交軍事などに欠かせない重要な役割。

国立科学博物館が資料保存のためにクラウドファンド。

なんとこの未熟な社会よ。
税金が有効に分配されていない。

税金とは、いい加減に根拠なく誰か特定の人の匙加減で分配する類のものではない。
また、特定の人や団体だけを太らすものでもない。

そう発言するとコミュニストだの言われるけれど、

私はコミュニストでもカピタリストでもない。どちらの主義主張もそぐわない。

人権擁護派であり人道主義。
今の政府の政策を見ていると独裁主義でもなさそう。だって支離滅裂だもの。

何を公共性高いものとするのか。
公共性が高いものにどれだけ予算をかけるか。
それは国ごとで異なるだろうし正解はないけれど、公共財産を放置してインフラを海外に売り渡し、高級官僚は自身のインセンティブに余念がないだなんて、ソ連崩壊の歴史を再び見るような思いである。

稼げる公園なんて本当に意味わからん。

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