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【田舎暮らし】地方移住での仕事の見つけ方

【ご挨拶】


こんにちは!
アラフォーで田舎暮らしをはじめたひーちゃんとおししょーです。2022年5月に東京と大阪から愛媛県今治市に引っ越しました。地方移住や田舎暮らしについて発信しております。自己紹介はこちらから
https://note.com/hichan_oshisho/n/nbba87ec441a2

1.病みにやんだ3カ月目


前回、だんなさんが居なくて、
仕事もないので落ち込んでいるという話を書きました。
孤独で孤独でたまらない日々。


2:一歩前に踏み出した方法

書式もなにも関係なく書く


今自分が置かれているマイナスな状況とかは気にせずに、
とりあえず自分がワクワクすること、そしてやりたくないことをひたすら紙に書きだしました。

仕事うんぬん関係なく、やってみたいことをつらつらと書きました。
英語、農業、音楽、小説を書いてみる、絵を描くなどなど。

そこで見えて来たものは、
農業のお手伝いをしてみたい!でした。
ゆくゆくは家庭菜園をつくりたいと思っているので、
そのためのノウハウを身に着けるには、農園の方と知り合うしかない。

そんなアルバイトあるのかはわからないけれど、
探してみよう!
孤独を感じているならば、
とにかく自ら動いて人との接点をつくるしかありません。

3.できることから始めてみる

近所の畑にちらかってたきゅうり


当たり前に誰もが口にすることですが、
今の自分よりも背伸びすることはやらずに、
できること、かつお金がかからないことをやろうと思いました。

そしてネットで「今治 農業 アルバイト」と入れたら
いくつも検索がでてきました。

しかし、私は車をもっていないため
ほとんどが車で30分とかの距離なのでどうにも難しい…

また、時給は1000円とかになっているけれど、
派遣会社や求人広告の会社を通さなければならず、
今の自分のライフスタイルや体力にあったところではないと感じました。

しかし一軒だけ、自分が頑張れば自転車でいける距離(たぶん25分くらい)にある農家さんを見つけました。

そこは、求人サイトではなくハローワークだったので、
電話番号はないものの、住所は記載されていました。

農園の名前やホームページを検索していると・・・
なんとYoutubeの登録者数が2.2万人!!!
すごい!今治にそんな人がいるなんて!

ピンときた私は、「よし!行ってみよう!」
そして道中に長い坂があったらやめよう(体力があまりない)
そんな軽い気持ちでサイクリング気分で農園に向かいました。

余談ですが、Google Mapで検索すると、
田舎すぎるのか自転車のルートと時間がでてこないんです。
車で9分と書かれていたので、たぶん25分くらいかなと思い自転車に乗りました。

4.行動すれば運は味方してくれる


炎天下のなかひーこら自転車を漕ぐと、
読み通り25分くらいでその近辺に到着。
幸い長い坂もなく無事に着くことができました。

そしてこの辺かな~と自転車を降りてみていると
なんとビニールハウスの前にYoutuberの方がいるではないですか!!

勇気を出して「山田さん(仮)でしょうか?私、Youtubeとハローワークの求人を見て来たのですが、お仕事させてもらえないでしょうか?」と声を掛けました。

東京だったら門前払いされるところでしょう。
アポもなく、突然汗だくの女が登場したわけですから^^;

しかし、その方は「え!ありがとうございます!ちょっと待ってて」
と言って、求人募集の条件の紙(何かの裏紙)を持ってきてくれました。

「この条件になりますが、よく考えて連絡ください。」
といって、突然の訪問にも関わらず、
嫌な顔を一つせず私を受け入れてくれました。

その場でLINEを交換し、岐路につきました。
履歴書も何も持たずにただお手伝いさせてくださいー!
と突撃したけれど、時給でアルバイトさせて頂けることになりました。

体力にあまり自信がないし、
その仕事ができるかわからないので、とりあえず週1日4時間。

5.常識に縛られなくてもゆるく生きられる

楽にたくさんのお金を稼ごうとしたら、
確かに大変な思いをしないと、難しいと思う。

だけど、自分がやりたいことで
身の丈に合った生活をするため田舎に引っ越してコストを下げました。
だから、仕事の探し方もそんなにストイックにならなくてもいいのかもしれない。

農園のバイトの内容自体はきっときついと思う。
ビニールハウスは暑いし、外も暑い。
力仕事もあるだろうし、虫もいる。

でも将来自分の家の庭で、
自分の好きな野菜を育てられたらすごく素敵だと思う。

そこに勉強なんてものはいらないかもしれないけれど、
ただYoutubeをみて勉強するよりも、
自分の人生に、色んなしがらみや人とのつながりがあってできた家庭菜園の方が楽しい。単純にそう思いました。

東京ではそんな緩い仕事の探し方はしたことがなかった。
人が多いからたくさん緩い仕事もあったのかもしれない。
でも生活費が高いから、自然と「給与」という条件で選んでいた。

そういう常識にとらわれていたから、
3カ月間なにもできなかったのかもなと気付く。
こういう発見ができるのも、田舎暮らしの面白いところですね。

これからも緩く、自分たちの身の丈にあった「ちょうど良い田舎暮らし」をしていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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