ゆうき

詩や童話を思うがままに書いていきます。 フォローしてる方を大切にしたいですし、ちゃんと…

ゆうき

詩や童話を思うがままに書いていきます。 フォローしてる方を大切にしたいですし、ちゃんと記事を読みたく、増えすぎると読めなくなるため、フォロバしないことが多々あります。またフォロバ目的で、フォローしてくださった方は、フォロ解させていただきます。 ご了承ください🙇‍♀️

最近の記事

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双極性障害を知ってほしくて

はじめに 私が双極性障害になったのは、22歳のことです。 今34歳なので双極自体は12年のおつき合いになります。 以前は鬱と診断されていたようです(学生時代内科にかかっていたときに、親に主治医が言っていたそうです) 双極性とは、鬱と躁を繰り返す障害です。 以前は、躁鬱病と言われていたものです。 Ⅰ型とⅡ型に分類されます。私は、はっきりどちらかと言われたことがないので、自分がどちらかかは、わかりません。 双極性障害の症状(私の場合)双極性は大きく分けて4つの周期があります。

    • 拝啓 お母さん2

      お久しぶりの手紙ですね。 お母さんが旅立って、約3年と2ヶ月が過ぎました。 今年も花粉が舞っています。そちらはどうでしょうか? 何でこんなに久々に手紙を書いたかというと、寂しさと後悔からです。 私は親不孝者です。 お母さんが生きている間に伝えたかったことがあります。 障害があっても、色々嫌なことを体験してきたけれど、今私は笑えるときがあり、最高の夫と友人がいます。 「だから、私は幸せだよ。生んでくれてありがとう」 生きている内に、言いたかったのですが恥ずかしくて言えません

      • みんなのパン(落選作品)童話

         小さな街に、貧しい兄弟が住んでいました。  兄はユリ、弟の名前をアテネといいました。  両親は、身体が弱く、2人を残して、早くに亡くなってしまいました。  隣に住んでいたパン屋の主人が、 「家は広くない、冬は寒く夏は暑いが、倉庫に住まないかい」 と、哀れみの心から声をかけてくれました。  兄弟は、住む処を追われ、困っていたので、甘えることにしました。  2人の兄弟たちは、両親から 「親切にしてくれたら、恩を返さなくてはいけないよ。大切にしなくては、いけないよ

        • 障害と生きる

          はじめに 私は、双極性障害を持っています。  所謂、障害者です。  色々あり、社会や人と接する際、大きな障害が目の前にそびえ立ちます。 その障害が小さければ、小さいほど生きやすくなり一般的に健常者と言われます。  障害者と言っても、多岐にわたります。  同じ障害でも、その方その方によって症状が違いますし、人なので性格が違います。したがって、生き方や受け入れ方が違ってきます。  障害は細分化すれば、無限に広がります。  そんな障害者の1人である私はというと、1人で生活を送るこ

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        双極性障害を知ってほしくて

          イクジノイローゼ!?

          昨日娘がミルクを飲まないことを父に相談したら『イクジノイローゼになるぞ』と指摘されて、泣きました。 娘にイライラしませんが、はじめてのこと続き 少し手がかからなくなったら、また躁と鬱を繰り返す 娘があまりにもミルクを飲まないので夫が歩きながらだっこをして飲ませていまる 哺乳瓶を変えたり、乳首を変えたり、ミルクを変えたりしたが効果なし でも起きている間は中々飲まず、泣いて泣いてそれから寝て、寝ていても歩かないと飲まない そんな様子を毎日見ていて、泣いている娘に申し訳がなくお

          イクジノイローゼ!?

          春、だから(落選作品)短編童話

          モッソリ モッソリ  冷たく柔らかな雪が舞い降りる、寒い寒い冬のことです。  雪に負けないくらい白くて、柔らかなウサギが北の森にやってきました。 肌を刺すような北風とは、正反対のウサギに、みんな夢中になりました。  どんな動物とも仲良くなれるウサギは、いつもお話の中心にいました。  フフフフ アハハ  ウサギはどんな時も、春の太陽の様に微笑んでいるのでした。ウサギはその笑顔を、絶やしませんでした。  だから誰もウサギの笑った顔以外、見たことがありませんでした。

          春、だから(落選作品)短編童話

          人にない物を持つ代償

          最近……今日気づいたことがある。 「私は幸せだ」ではなく「私は幸せでいなくてはいけない」 になっていた。 私は恵まれているし、願った思いはほぼ叶っている。 だから「幸せだと思わなくては」になっていた。 障害とも向き合っていると思っていた。 でもいざ躁状態になると心が大きくなって大胆な行動や万能感にあふれて、他人にその人の改善すべき点などを、ストレートに言ってしまう。 いつもなら慎重にいくところを、行動に起こさなくてはいけないと心がせかせかしてしまう。 言ったり行動した後

          人にない物を持つ代償

          高い躁に振り回され、友だちに悪い所をそのままストレートに言ってしまった。 高揚感と自信がすごくて、でもまだそこまで高くないと思っていたら結構酷い躁だった。 今日一気に落ちて寝込んでしまった。 でもnoteの通知を見たら、作家さんにフォロバしていただいて嬉しかった。

          高い躁に振り回され、友だちに悪い所をそのままストレートに言ってしまった。 高揚感と自信がすごくて、でもまだそこまで高くないと思っていたら結構酷い躁だった。 今日一気に落ちて寝込んでしまった。 でもnoteの通知を見たら、作家さんにフォロバしていただいて嬉しかった。

          花売りの娘(落選作品)童話

          あるところに、笑顔の絶えない王国がありました。笑顔の中心には、王子様がいました。  とてもやんちゃな性格で、王様の目を盗んで、毎日、抜け穴から街へ行っていました。  王子様はきらびやかな装飾品の着いた服から、キレイな紫色で染められた服に身を包むと、城下町の子どもたちに交じって、いつも遊んでいました。 大人たちは上等な服を着て遊んでいる身なりを見て、位の高い子どもだということは、感じとっていました。  王子様は街で困っている人を見ては、王様からもらっている硬貨を、手渡し

          花売りの娘(落選作品)童話

          自動販売機のヒミツ(落選作品)童話

           ある真夏の夜のこと。一(はじめ)くんは寝苦しくて、目が覚めました。気分転換のため、部屋のカーテンを開けました。 何となくずっと使われていない、たばこの自販機に目をやると、煌々と光っているではありませんか。目をこすりながら言いました。 「寝ぼけているのかな」  自販機を再び見ましたが、やはり自販機はまばゆいばかりに、光っています。  一くんが興味深く見ていると、自販機の取り出し口から、角が覗きました。それは七色に光輝く馬の角でした。 「えっ、ユニコーン⁉」 馬の正

          自動販売機のヒミツ(落選作品)童話

          マチルダさんと不思議な森(落選作品)

          ここは小さな森の中。 その森のどこかに、さらに小さな小さな広場がありました。 広場には、まるっと太った人間が1人で住んでいます。名前をマチルダと言いました。 マチルダさんの家は、マチルダさんに負けないくらいに、ふっくらとしています。    その立ち構えは、マチルダさんが気に入っている真っ白な割烹着を、着ているかのようです。 家の真ん中には、これまたマチルダさんのメガネに似た緑色の窓があります。 屋根はキノコのカサみたいな形をし、赤いアスチルベのような色をしています

          マチルダさんと不思議な森(落選作品)

          自問自答しながらも100日

          今日は娘の100日とお食い初めでした。 他のご飯は作れますが、鯛はさばけないので白い鯛焼きをケーキの上に乗っけました(笑) 赤飯の甘納豆は黒一色のがなかったため、2色の甘納豆。 私は 「自分は育児に向いていない」 思いながら今日を迎えました。 SNSではキラキラした子育てがあふれていました。 独りで奮闘してる方がたくさんいらっしゃいました。 私はというと、キラキラもないし、独りでは育児が出来ない。  そんな自分を責めたことは数知れず。 ただ私は本当に娘の泣き声などに

          自問自答しながらも100日

          花束(落選) 短編童話

          たかし君は、シールが10個貼ってあるカードを見て心が、高鳴っていました。 たかし君は、お母さんのお手伝いをする度に、シールを1枚貼ってもらいました 「10個貯まると、100円と交換してあげるね」  お母さんが言って、くれたカード。  カードを両手で、お母さんに手渡しました。 「もう10個貯まったのね。頑張ったね」  たかし君の鼻は、天狗と間違えるのではないくらい、高くなっています。   小銭入れからキラッと光る100円玉を、たかし君の手のひらに優しく乗せました。

          花束(落選) 短編童話

          昨日無事誕生日を迎えました。 テンションが高くて美容室に行きハイライトを入れました  今日の心はどんより曇り空 それでも親に産み育ててもらったので、とりあえず生きる 写真は全然関係ないもの パケ買いしました。

          昨日無事誕生日を迎えました。 テンションが高くて美容室に行きハイライトを入れました  今日の心はどんより曇り空 それでも親に産み育ててもらったので、とりあえず生きる 写真は全然関係ないもの パケ買いしました。

          こどもを育てる

          「子どもによい性格を求めていない。 法律に触れずよわいもの虐めせず、人様に迷惑をかけなければいい」 そう言ったら心無いですよと言われた。 私は娘に『どんなときも娘らしく生きてもらいたい』 色々考えた結果の答え。 親が障害を持っているから 諦める 我慢する いい子を演じる 泣かない 苦しみを面に出さない そんな風な子になって欲しくないだけ。 私は私。 娘は娘。 私は私のために子どもを産んだ。 子どもが好きだし、夫との子を望んだから。 老後私たちの世話はさせないつも

          こどもを育てる

          苦手なこと 人のこと悪く言うのを聴くこと 相手が悪いとしても どう返していいか分からない 第三者だから友だちを擁護するけれど虚しくなる どこまで本当かも分からない 悪口を言うと心がチクリ だからなるべく 「あなたが優しいから、当たりやすいんだよ」 と返すようにしている

          苦手なこと 人のこと悪く言うのを聴くこと 相手が悪いとしても どう返していいか分からない 第三者だから友だちを擁護するけれど虚しくなる どこまで本当かも分からない 悪口を言うと心がチクリ だからなるべく 「あなたが優しいから、当たりやすいんだよ」 と返すようにしている