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こどもを育てる

「子どもによい性格を求めていない。
法律に触れずよわいもの虐めせず、人様に迷惑をかけなければいい」

そう言ったら心無いですよと言われた。

私は娘に『どんなときも娘らしく生きてもらいたい』
色々考えた結果の答え。

親が障害を持っているから
諦める
我慢する
いい子を演じる
泣かない
苦しみを面に出さない

そんな風な子になって欲しくないだけ。

私は私。
娘は娘。

私は私のために子どもを産んだ。
子どもが好きだし、夫との子を望んだから。

老後私たちの世話はさせないつもり。

娘には娘の時間が流れていて、その中で感じたこと見つけたこと知ったことを大事にして欲しい。

由来通り、世界の美しさを自分自身で見つけて欲しい。
人に好かれなきゃやっていけないなんて可笑しい。
人に好かれたい人生を歩なら優しい人になればいいし、人に好かれなくても数人友だちがいればいいなら、自分をしっかりもって、その数人の友だちをとても大切にして欲しい。

仮面をつけて生活するのはマスク生活よりきつい。
反抗期はちゃんと反抗して欲しいし、甘えたいときは甘えて欲しいし、イヤなときはイヤと言って欲しい。

性格がよくなければいけない世の中なんて、つまらないし息苦しい。

そもそも性格が悪い人という定義は良い人がいなくては、成立しない。

どんな人になっても娘は娘。

自分の尻拭いは自分でできる人になって欲しい。

そんな考えは心ないですか?


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