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元タレント森下氏に内定 空席の自民党5区支部長 14日に正式決定へ

 空席となっている自民党宮城第5選挙区支部長に7日、元タレントの森下千里氏(39)が内定した。同支部長は石巻地方を含む次期衆院選宮城5区の立候補予定者となり、関係者によると、森下氏は14日に石巻市で記者会見する見通し。【熊谷利勝】

 前支部長で元衆院議員の勝沼栄明氏(46)が1月18日付で辞任し、その後、任期満了に伴う石巻市長選への出馬を表明。第5選挙区支部内の地域支部長と県議団は2月3日、西村明宏県連会長を支部長代行に決め、後任の選考委員会を立ち上げて多方面で人選を進めてきた。

 7日に石巻市内で5区支部の会合が非公開であり、森下氏を候補とする選考結果が了承された。14日に正式決定し、月内に党本部に申請する。

 森下氏は愛知県名古屋市生まれ、名古屋学院大学経済学部中退の元タレント、元レースクイーン。おととし12月に所属の芸能事務所を退職していた。森下氏は7日にツイッターを更新。防災士の資格取得を目指しており、「東日本大震災から10年をきっかけに行動しようと思いました」と投稿している。5区常任顧問で選考委の齋藤修石巻市支部長は「若いがしっかりした人物」と評価している。

 衆院宮城5区は、安住淳氏(59)=立憲民主党=が連続8回当選している。


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