見出し画像

飯野村・あかま里山農園 肉厚タケノコにょっきり 竹林で収穫体験始まる

 春の味覚と言えば「タケノコ」。旬となる4月から5月にかけて里山の竹林から顔を出す。石巻地方でも直売所などで新鮮なタケノコが並び始めた。【渡邊裕紀】

あかま農園のタケノコ (14)

どっしりと肉厚なタケノコが旬を迎えている

 (株)飯野村(赤間克三代表)=石巻市飯野=運営の「あかま里山農園」でも、約30アールの竹林でタケノコ堀りが始まった。今年は小雨で生育に若干の遅れが見られたが、品質は例年通り上々という。

 竹林はタケノコが成長しやすいように通年で整備され、もみ殻を竹林の斜面に敷き詰めて保護し、春になるとそこからタケノコの先端がにょっきりと顔を出す。掘り起こしてみると見るからに肉厚な姿だ。

あかま農園のタケノコ (36)

 直売のほか、タケノコ掘り体験(無料)も行っており、収穫したものは1キロ550円(税込み)で購入できる。同社の赤間祐子さん(60)は「タケノコ掘りは、コロナ禍でも密を避けながら楽しめる。息抜きに訪れてくれればうれしい」と話していた。

 問合せは赤間祐子さん(080-2824-3373)まで。


現在、石巻Days(石巻日日新聞)では掲載記事を原則無料で公開しています。正確な情報が、新型コロナウイルス感染拡大への対応に役立ち、地域の皆さんが少しでも早く、日常生活を取り戻していくことを願っております。



最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。引き続き、石巻日日新聞社のコンテンツをお楽しみください。