こだわり麺類 夜はバータイム｜中華れすとらん とらの子 （石巻市山下町）

　こだわりの麺類と本格中華を楽しめる石巻市山下町の「中華れすとらん　とらの子」。店内は木の温もりあふれる開放的な空間に生まれ変わり、夜にはバータイムの営業も始めた。

店の入り口は砂利の駐車場側に

気軽に毎日楽しめる味

　四川料理の神様とされる陳建民氏の孫弟子が仙台市青葉区で営む「中華れすとらん　とらの子」の兄弟店として、平成８年にオープン。宮城調理専門学校を卒業後に３年間修業した柁原邦夫さんが切り盛りする。

天井が高く開放感があり、木の温もりにあふれた店内

　「料理が趣味」と語る柁原さんは、自身がおいしいと思うものを味わってもらうのが信条。「気軽に毎日食べられるものがいい。だから、ラーメンを含めた中華なんです」と話す。

「冷し中華」をしのぐ人気という「エビ花冷しラーメン」

　メニューは麺類、ご飯類、一品中華など50種類以上で、麺はひと玉ずつ手もみするこだわりよう。人気は自家焙煎した香り高い生ゴマと自家製ラー油を用いた「坦々スペシャル」（税込1100円）と、ほどよい酸味が特徴の「スーラータンメン」（1050円）。夏の定番である「冷し中華」（1050円）も登場し、和風だしで大ぶりのエビのてんぷらが６個も楽しめる新商品「エビ花冷しラーメン」（1000円）も好評だ。体の芯から温まる姜辣肉麺（900円）もおすすめだ。

　夜は昼メニューに加え、バータイム限定のおつまみも提供。アルコール類も豊富で、ダーツマシンも利用可能。柁原さんは「おいしいものを食べると幸せな気持ちになりますよね。お客さんへの感謝を胸に、お腹も心も満たせる料理を提供していきます」ときょうも腕を振るう。

お店情報

▽住所＝石巻市山下町２―４―６
▽営業時間＝昼：11時半～14時ラストオーダー、バータイム：17～20時ラストオーダー
▽定休日＝毎週月曜・第２日曜
▽電話＝0225-94-2334