世界に名だたる『〜』を『〜』たらしめるのは『〜』である。
もはや『〜』の中には何が入ってもいい。
万物の関連性はそれぞれの根源に宿る。
例えば男を女たらしめるものがカマキリだっていい。
カマキリを鉄たらしめるものがナトリウムだっていい。
世界に名だたるものとはもはや
それそのものでなくても良い、
それは絶対的な象徴でありさえすれば良いのだ。
どういうことかと言うと
例えば私と言う人間を他者が評価する上でそれぞれその私と言う像は違う、
家族、兄弟、肉親、知人、友人、同僚それぞれに見せる私の像全て違う、評価の程は程々千差万別だといえ