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さんぴん
2024年6月30日 17:21
内容筆者が実際に小豆島にて聞いた話をもとに、主に小豆島での尾崎放哉の生活に焦点をあてた話。小豆島に足を踏み入れてから死の瞬間までを、周りの放哉に関わった人たちも含めて、リアルな心理描写・情景描写で話が進みます。感情移入待ったなし。私自身が尾崎放哉という人物を知ろう、として調べて一番最初に見つけ、読んだ本。正直死の間際は読むの辛かったです…。どちらかといえば、小豆島での放哉先生の生き方は、周
2024年6月30日 17:23
内容放哉が師と仰いだ荻原井泉水による、放哉の人生を語った話。寺男をやっていたときの話や、放哉の生き方など様々な角度でエピソードがまとめられています。師としてなのか、温かく見守って(時に困ったよ、みたいな感じもありましたが)いたんだ、ということが文章からにじみ出ていて、本当に愛おしくなる…。主に須磨寺、その前後の放哉先生の様子を知ることができます。漂流生活をしている、しかも「台湾に行く!!」
2024年7月7日 15:39
句集は各所から色々と出ているとは思いますが、ひとまず私自身が持っているもののご紹介。尾崎放哉句集岩波書店さんから出ている句集です。大きく尾崎放哉自身が、自由律俳句を句作する前と後でまとめられており、入庵雑記も収録されています。私自身が、放哉先生の句集を買おう!と思って、一番始めに購入したものですが、代表的な句を始め、とっかかりにはいい多さじゃないかなあと思います。解説より、編集した池内