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尾崎放哉関連書籍④句集関係

句集は各所から色々と出ているとは思いますが、ひとまず私自身が持っているもののご紹介。

尾崎放哉句集

編集:池内 紀
発行者:坂本 政謙
発行所:株式会社 岩波書店
定価:本体540円+税

岩波書店さんから出ている句集です。大きく尾崎放哉自身が、自由律俳句を句作する前と後でまとめられており、入庵雑記も収録されています。

私自身が、放哉先生の句集を買おう!と思って、一番始めに購入したものですが、代表的な句を始め、とっかかりにはいい多さじゃないかなあと思います。解説より、編集した池内氏自身がユーモアや感感覚的に優れたものなど、放哉自身の面白さを知れる句を選定しているそうです。

尾崎放哉全句集

発行者:喜入冬子
発行所:株式会社 筑摩書房
定価:本体860円+税

前述の句集から、もう少し放哉自身の人生を区切って俳句がまとめられています。(私自身これが全部がどうかは研究者じゃないため分かりませんが・・・。)句稿も入っており、また小説『夜汽車』やいくつか書簡も。個人的に、『夜汽車』は放哉先生の描く女性と言うものは・・・、が滲み出てるなと。短いお話なので是非。青空にもあります!

尾崎放哉 句集

発行者:和田欣之介
発行所:株式会社 春陽堂書店
定価:650円

こちらも人生の大きな区切りごとに作られた句を分けており、いつこの句が作られたのか分かりやすいです。またこちらの大きな特徴といたしましては、所々句になぞらえた写真も挿入されており、句のイメージがつきやすいのかな、と思います。

どこで手に入るの?

岩波文庫さん、筑摩書房さんからはリンクを貼り付けましたとおり、書店やネットからでも購入可能です。また一部は青空文庫のほうでも読めます。三つ目の春陽堂さんからのは、古本として探せば出てきます!私は古書店で偶然見つけて買いました(笑)

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