尾崎放哉関連書籍④句集関係
句集は各所から色々と出ているとは思いますが、ひとまず私自身が持っているもののご紹介。
尾崎放哉句集
岩波書店さんから出ている句集です。大きく尾崎放哉自身が、自由律俳句を句作する前と後でまとめられており、入庵雑記も収録されています。
私自身が、放哉先生の句集を買おう!と思って、一番始めに購入したものですが、代表的な句を始め、とっかかりにはいい多さじゃないかなあと思います。解説より、編集した池内氏自身がユーモアや感感覚的に優れたものなど、放哉自身の面白さを知れる句を選定しているそうです。
尾崎放哉全句集
前述の句集から、もう少し放哉自身の人生を区切って俳句がまとめられています。(私自身これが全部がどうかは研究者じゃないため分かりませんが・・・。)句稿も入っており、また小説『夜汽車』やいくつか書簡も。個人的に、『夜汽車』は放哉先生の描く女性と言うものは・・・、が滲み出てるなと。短いお話なので是非。青空にもあります!
尾崎放哉 句集
こちらも人生の大きな区切りごとに作られた句を分けており、いつこの句が作られたのか分かりやすいです。またこちらの大きな特徴といたしましては、所々句になぞらえた写真も挿入されており、句のイメージがつきやすいのかな、と思います。
どこで手に入るの?
岩波文庫さん、筑摩書房さんからはリンクを貼り付けましたとおり、書店やネットからでも購入可能です。また一部は青空文庫のほうでも読めます。三つ目の春陽堂さんからのは、古本として探せば出てきます!私は古書店で偶然見つけて買いました(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?