唯川恵「めまい」

昔の読書記録ノートの紹介。

唯川恵「めまい」

あまり楽しい気分になれる内容ではなかった。

短編集なんだけど、女の愛と狂気と恐怖と哀しみがおり混ざってて、何となく後味が悪い。

もっと楽しい気分になれる本と同時に読み進めていくならいいかもしれないけれど。

この本を読んだら、恋愛があまり良いものとは思えなくなる。

浮気とか、男の取り合いとか・・・。

辛い思いをするのは嫌だから。

しばらくは、ちょっと唯川恵の恋愛小説から離れた方が良さそう。

ただでさえ、私は気分が沈みやすい性格だから、読む本くらいは明るい内容でないと!

ロマンチックコメディーとか!

現実を知ることも大事だと思うけど、それで現実に背を向けることになるのは嫌だから。

(過去の読書記録ノートより)


この本を読んだのは、2011年7月26日〜2011年7月31日。

正直あまり内容を覚えていないけれど、私の好みには合わなかったらしい。

それにしても、今でも私はわりと明るい内容の話が好きなのだけれど、本の好みって10年経っても大して変わらないんだと実感。

これ以降、唯川さんの作品を読んだのはエッセイだけで小説は読んでいないから、よほど内容が重く心にのしかかってきたのだろう。


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