読書記録ノート

本棚を整理していたら、10年前の読書記録ノートが出てきた。

今はすっかりアプリで管理するようになったし、まったく記録をつけてない時期もあったけど、昔はまめにノートに書いていたんだなあと懐かしくなった。

タイトルと作家名、感想だけでなく、出版社名や発行日、読みはじめと読み終わりの日にちまで記してある。

パラパラめくってみると、

そういえばこんな本を読んでいたっけ

とか、

この本読んだのこんな昔だったかな

などと思い、自分の記憶がいかにあやふやか思い知らされる。

懐かしさにひたりつつも、このノートを何度も読み返すことはなさそうだし、かといって捨てるのもちょっとためらわれる。

だからってなんでも取っておいたのでは部屋が片付かないし、せっかくなので読書記録ノートの内容をnoteにしたため直すことにした。

今は書籍のデジタル化も進んでいることだし、私の読書記録ノートも紙からデータへと移行しようというわけだ。

そうすれば、読み返したくなったときはnoteを振り返ればいいし、最終的にノートは処分できる。

自分が10年も前に書いていた文章を読み直すのはなんとも言えない気持ちだけれど、また改めて読み直したい本もあるだろうし、当時はこんな感想を抱いていたのかと新たな発見もありそう。

そして何より、10年前もそれよりもっと前も今も、自分が変わらず読書が好きだと言うことがなんだか嬉しい。

きっと何十年後も本を読むのは好きなんだろうなあと思う。

過去の読書記録を振り返りつつ、毎日読書を楽しもう。