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鏡花
2021年4月1日 04:53
昔の読書記録ノートの紹介。東野圭吾「毒笑小説」今回のは、前作の「怪笑小説」に比べて、笑いの要素が少なかったように思う。その代わり、ミステリーっぽい感じとかが目立った気がする。「女流作家」とか「本格推理関連グッズ鑑定ショー」とか。「つぐない」なんかは、ちょっと切ない話だった。ま、為にはならないけど、たまにこういう本で息抜きもいいかな。(過去の読書記録ノートより)この本
2021年3月30日 05:18
昔の読書記録ノートの紹介。東野圭吾「怪笑小説」初の東野圭吾作品。本書は、短編集なんだけど、ミステリー作家が書いたとは思えない面白さ。例えば、「鬱積電車」なんかは、頻繁に電車に乗る私にしてみれば本当に「あるあるっ!」って感じで吹き出してしまった。赤の他人同士だから、みんな無表情だけど、心の内ではたしかにこんなこと思ってるんだろうなあって思う。あと、結構気に入ったのが「動物家族