【あなたのエリアは大丈夫?】QGISで土砂災害警戒区域を確認しよう!
日本は災害大国と言われております。
地震、津波、大雨、洪水、土砂崩れ、大雪、台風、火山の噴火など、自然災害が諸外国に比べ発生しやすい国土となっております。
ここ最近でいうと、去年の台風19号は日本の大部分に大きな爪痕を残し、その台風に伴う豪雨は統計的に100年に1度の規模であったことが話題になりました。
台風19号に伴う豪雨は、多くの河川の氾濫や土砂災害を引き起こし、全国で死者91名という多大な被害を発生させました。
そんな背景もあるこの日本で生活するにあたり、ご自身が現在住まれているエリアの土砂災害の危険性はしっかり把握しておきたいですよね。
この記事では、QGISを利用した土砂災害警戒区域を確認する方法をご紹介します。
仮に石川県のとあるところで表示して見た図がこれです。
土砂災害の危険区域に結構な数の住宅があることが分ります。
過信してはいけない
地方に住んでいる方はある程度土砂災害の危険意識を持っているものですが、ある程度都心に住んでいる人でも無関係というわけではありません。
たとえば神奈川県の相模原市や東京都の八王子市やあきる野市に住んでいる方。
実は都心付近でも緑豊かなエリアもあり、そういったところは自然の恩恵とともに自然災害のリスクも併せ持っています。
自分が住んでいるエリア、職場があるエリア、家族がいるエリア、危険区域かどうか確認しておくべきです。。
この機会に一度、防災の意識を高めてみるきっかけにしてみてください。
日頃からの防災意識がポイント
災害大国である日本では、日頃からの防災の意識が有事の際の生死を分ける大きなポイントとなります。
例えば、最近では南海トラフ大地震がいつ起きてもおかしくないと言われておりますが、いつ起こるかもわかりませんし、南海トラフ以外で大地震が起こる可能性も十二分にあります。
改めて防災についての意識を高め、リスクを少しでも回避できる選択をしていくことが大事です。
皆さんも是非QGISを活用して防災に役立ててみてください。
それではまた。
By ひびこれブログ
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