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変圧器の輸送を行いました ~未明の出来事~
発電した電力を送電線に送り届けるために必要な設備の一つである変圧器(※)の輸送を行いました。
変圧器は製造・検査を行った千葉県から北九州港まで海上輸送し、変電所までは特殊トレーラーを用いて陸上輸送しました。
陸上輸送は、一般道を通行するため、車両の交通量が少ない未明に、慎重かつ、できるだけ速やかに行いました。
2枚目の写真は、変電所内に輸送した変圧器を600tクローラークレーンを用いて吊り上
O&M拠点港 桟橋が完成しました
O&M拠点港の桟橋が完成しました。
以前の投稿で、杭に上部工を架設する様子をご紹介しましたが、(O&M拠点港 桟橋の上部工コンクリート架設|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com))その後、写真1で示すように、工場で製作した連絡橋や、係留ドルフィン、歩廊を架設しました。
桟橋上には、写真2で示すクレーンが付いており、桟橋からメンテナンス船へ資機材を積み下ろしすることができます。
ジャケットの吊曳航と据付を開始しました
風車基礎工事において、基礎杭の打設と併行して、ジャケットの吊曳航と据付が始まりました。
「ジャケット」は以前、紹介したように、私たちの事業エリアの近くにある日鉄エンジニアリング㈱若松工場で製作したものです。
ジャケットの製作状況|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com)
製作の過程では、社員も「ジャケット」に登って検査を行いました。
曳航できる状態になった「ジャケット」は、「起重
O&M拠点港 建築工事
O&M拠点港の建築工事が完了しました。
以前の投稿で、地縄張りや基礎コンクリート打設後の様子をご紹介しました。
O&M拠点港 詰所棟等の建築工事|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com)
その後、写真1や写真2のように柱や鉄骨を組み、建物の骨組みを形成しました。
そして、写真3や写真4のように、外壁、屋根、窓やドアなどの外装と、空調や電気ケーブルなどを含む内装工事を行い、完成とな
O&M拠点港 桟橋の上部工コンクリート架設
O&M拠点港 桟橋の上部工コンクリートを架設する様子を紹介します。
写真1のように、陸上であらかじめ製作した上部工コンクリートをクレーンが搭載された「起重機船」にて持ち上げ、海上に運び、写真2や3のように杭に架設します。
上部工は大きく重量があるため、少しずつ動かしながら位置を調整しました。
長期間かけ製作した上部工コンクリートが陸から離れる瞬間は圧巻で、心に刺さる感動がありました。
O&M拠点港 桟橋製作
O&M拠点港の桟橋の基礎杭打設と上部工の製作が完了した様子を紹介します。
写真1は全ての杭打設が完了した様子です。
の杭に写真2に示す桟橋部分と、写真3に示す連絡橋ドルフィンの上部工コンクリートを接続して桟橋を完成させます
※連絡橋ドルフィン:桟橋と陸を渡す連絡橋を接続する部分
写真4は打設した杭をコの字に切り欠いている様子で、上部工コンクリートにあらかじめ埋め込まれている鞘管の内側に溶接
変電機器基礎を設置しました
以前の紹介で「基礎杭工事」の様子を紹介しました。
変電設備工事を施工しています(基礎杭工事)|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com)
写真は、基礎杭の上にコンクリートを打設することで完成した基礎です。
この基礎の上では、総重量100トンを超える変圧器(※)をはじめとする変電機器を支えることが可能になります。
この基礎の上にクローラークレーン等を用いて変電機器を順次据え付けてい
WIND EXPO 2024に出展しました
2月28日~3月1日に東京ビックサイトで開催されたWIND EXPO 2024に出展しました。
当社の事業をより身近に感じて頂くと共に、当社事業を通じ風車関連サプライヤー誘致を働きかけ、北九州市の目指す「グリーンエネルギーポートひびき」の実現に貢献すべく出展しております。
3日間を通じて大変多くの方に足を運んで頂き、様々な意見交換をさせて頂きました。
日本の洋上風力発電産業における当社事業の
ジャケットを支える杭の搬入
以前の投稿で「ジャケット式基礎(杭式ジャケット)」を支える杭を保管している様子を紹介しました。
杭を保管している様子|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com)
杭は、国内の工場で製作された後、船舶を用いて響灘まで輸送されます。
写真は、北九州港に到着した杭を、起重機船を用いて陸上の保管ヤードに降ろす様子です。
杭や岸壁を損傷させないよう、綿密な計画に基づき、十分な体制・対策を講じ
O&M拠点港 詰所棟等の建築工事
O&M拠点港における陸上工事として、洋上ウインドファームのメンテナンスを行う作業員が執務するための詰所と、メンテナンスに必要な資機材を保管しておくための倉庫を建築しています。
写真1は「地縄張り」と言って、建物の寸法や敷地境界との距離を確認している様子です。
その後、鉄筋や型枠を組み、写真2や3のように、建物の土台となる基礎コンクリートの打設を行いました。
この後、骨組みとなる柱や鉄骨を組み
変電設備の「監視建屋」を建設中です
変電設備の運転監視には、点検や修理の際に電気回路のスイッチ(開閉器)等の機器を操作するための制御盤や電気系統の異常を監視するための機器(保護継電器)を設置する必要があります。
写真は、これらの運転監視に必要な様々な機器を設置する「監視建屋」を建設しているところです。
CTVの進水式が行われました
1月25日にCTVの進水式が造船所で執り行われました。
CTV(Crew Transfer Vessel:洋上風力発電アクセス船)とは、洋上風力発電所のメンテナンスを行う作業員を風車所に安全に輸送することに特化した交通船です。
中でも、船舶が海面に入水する瞬間は圧巻で、大変見ごたえのあるものでした。
出席者の皆で、響灘に浮かぶ雄姿に思いを馳せながら、航海の安全を祈念しました。
今後、内装工
ジャケットの製作状況
本工事では、北九州市響灘沖の複雑な地形や地質にも対応できる「ジャケット基礎(杭式ジャケット)」を採用しています。
以前の投稿で「杭」について紹介しましたが、今回は「杭」の施行後に上に据え付ける「ジャケット」の製造状況を紹介します。
杭を保管している様子|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com)
「ジャケット」は、私たちの事業エリアの近くにある日鉄鋼構造株式会社様の構内で製造されてい
O&M拠点港 係留桟橋の上部工コンクリート打設
O&M拠点港工事において、係留桟橋の上部工コンクリート打設を行いました。
以前の投稿で、上部工に埋め込む鞘管について紹介しましたが、その後、写真1や写真2のように、鞘管の周りに鉄筋や型枠を組んで、打設の準備を行いました。
O&M拠点港工事について|ひびきウインドエナジー株式会社 (note.com)
準備完了後、写真3のようにアジテータ車からポンプ車を使用し、型枠の上までコンクリートを圧送して
地中ケーブルを通線する埋設配管を敷設しました
洋上の風車で発電した電力は、海底ケーブルを通じて陸上に運ばれます。
陸上で地中ケーブルと接続した後、変電設備→送電線の順に送り届けられ、皆さまにご利用いただけるようになります。
このうち、地中ケーブルを通すための埋設配管を写真のとおり敷設しました。
私たちの事業は、今後、海上、海底及び陸上の設備の一つひとつが結ばれることで、電力を通じて、皆さまともつながっていきます。