ひびきウインドエナジー株式会社

北九州市の響灘で洋上風力発電所の建設工事を行っています! http://hibikiw…

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北九州市の響灘で洋上風力発電所の建設工事を行っています! http://hibikiwindenergy.co.jp/

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変電設備工事を施工しています(基礎杭工事)

洋上風力発電所の工事は、洋上での工事に限らず、陸上においても工事があります。 陸上電気工事と呼称しており、変電設備工事を行っております。 変電設備は、洋上の風車で発電した電力を送電線を送り届けるために必要な設備であり、具体的には変圧器(※1)や遮断器(※2)といった設備を設置します。 写真は、変電設備の基礎杭の工事を行っている様子です。 (※1)電圧を昇圧・降圧する設備 (※2)事故の際に生じる事故電流を遮断し、事故の波及を防止する設備

    • SEP船(CP-16001)が出港しました

      2023年11月14日、SEP船(CP-16001)が、1地点目の杭工事地点に向けて出港しました。 SEP船(CP-16001)が響灘に到着して以降、最初の杭工事に必要な資機材の積込みや安全に作業を行うための作業員の方々への乗船前教育や訓練等の準備をしていました。 そして、待ちに待った準備が整い、今後、海域での工事が本格化します。 我々所員を含め、作業に直接携わる皆さんが、これまで蓄積してきた技術や知見を遺憾なく発揮して、無事故・無災害で工事を進めていけるよう、気持ちを

      • 起工式を開催しました

        2023年4月25日に起工式を開催しました。 当日は、肌寒いあいにくの天候でしたが、武内北九州市長から「最後までバックアップする」との力強い挨拶をいただくなど、たくさんの皆さまから心温まる言葉をいただき、プロジェクトの区切りとして、無事に式を執り行うことができました。 2017年2月に事業者(占用予定者)として北九州市より選定頂いて以降、工事着工に至るまでいくつかの大きな課題や試練がありましたが、北九州市、漁業関係者を始めとする地域の皆さまのご理解と期待が大きな後押しとな

        • 新事務所に移転しました

          2023年4月17日に事務所を若松区内に移転しました。 それまでは、小倉駅近くの仮事務所を使用して詳細設計等を行っていましたが、工事着工にあたり、机上よりも”現場””現物””現実”を重視し、より現地に近い場所で現場管理ができるよう、新事務所を建設して引越をしました。 事務所移転にあたり、たくさんの方々に温かく迎えていただきました。 皆さま、どうぞよろしくお願いします。 玄関にはべスタス社から頂いたレゴで作られた風車を展示しています。 (パーツの数は830個。目を凝らし

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        • 陸上電気工事
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        • 2023年10月まで(建設記録配信前)のイベント
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        • 風車基礎・海洋工事
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          SEP船(CP-16001)が響灘に到着しました

          工事で使用するSEP船(Self - Elevating Platform、自己昇降式作業台船)が響灘に到着しました。 SEP船とは、4本の脚(レグ)を海底に着床させることで、安定した姿勢で作業可能な台船であり、洋上風力の建設には欠かせない特別な船舶です。 写真の船舶は、CP-16001と言い、五洋建設株式会社が建造し、PKYマリン株式会社が保有する船舶です。 11月から、CP-16001を用いた基礎工事が開始となります。

          SEP船(CP-16001)が響灘に到着しました

          建設工事を開始しました

          2023年3月13日に建設工事を開始しました。 写真は風車基礎工事の施工位置において、不発弾等の危険物および埋設物等の障害物確認のために磁気探査をしている様子です。 磁気異常点を検知するセンサーを探査船から吊り下げ、毎秒約1~2メートルの速度で曳航します。 磁気異常点を検知した箇所は、潜水士によって潜水探査を実施し、磁気異常物を確認します。 これから、基礎杭工事を実施するにあたっての、事前準備となります。

          建設記録の配信を始めました

          「ものづくり」と「環境」が共存する街、北九州市。 その北九州市が面する「響灘」に25基の風車を建設します。 新たな街のシンボルとして、皆さまに親しみを感じていただける「地域と歩む洋上ウインドファーム」を目指しています。

          建設記録の配信を始めました