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自分の可能性は「誰かの可能性」の元に成り立っていると気づいた1年

特に変わりのないただの平日。特番の多いテレビにあやかりながらも、なんだかんだでいつも通りHuluでケロロ軍曹を見るなど、普段通り過ごしていたら、あっという間に21時を過ぎた。

なにか年末らしいことをしたかと聞かれたら、こっちに帰ってきた友達と久しぶりに飲みに行けたことぐらい。そういえば今日は、ポチ袋を買いに近所のスーパーに行った。お店には驚くぐらい人がいて「そうか。もう年末か」と実感できたのは大きかった。

それぐらい年末を感じるのには遠い日常を過ごしている。フリーランスだから「納めるのも納めないのも自分次第」で、24日に一旦落ち着いた仕事も、なんだかんだ有難いことにできる作業はあって、「やろう」と思ったのに7時間ぐらいアニメを見る日もあれば、「今日は休もう」と思ったのにしっかり働く日もある。人生なんてそんなもんだ。

本来であれば12月31日は、ガキ使をお酒を飲みながらダラダラ見て、気づいたら1月1日になっていた…みたいなのが毎年のルーティーンだったけど、いざ放送されないとなると、何を見ていいかが分からなくて…。

あれだけ「書こう」と思いながらも、どうせ年内には書けないんだろうなと思ってしまっていたnoteを今こうやって書くことができている。ありがとうガキ使。

年越しまで残り2時間を切った今、改めて今年はどんな1年だったんだろう?と考えてみたら、タイトルの言葉が浮かんできた。

自分の可能性は「誰かの可能性」の元に成り立っている

私は根本的に自分のことが嫌いなので、自分のことを認めてあげることができない。でも、できないながらも、少しずつ自分の行動に自信を持てるようになった1年だったと思う。

「なんで自信が持てるようになったのか」を考えてみると、自分の行動を否定することは、携わる誰かの未来や、やりたいことを否定するようなものだと感じるようになったからだ。

今携わっていることや、これからやっていきたいことを思い浮かべてみると、そこには必ず「自分以外の人の可能性」があって、その夢や未来を形にしていく姿を一番近くで見ていたいと思っている。そして、この想いこそが今の私が思い描く夢だ。

だから、私は叶えたい夢がある人の傍にいて、全力でサポートがしたい。
「私ならその夢を一緒に大きくしていける自信がある」と言い切れるようにもなった。26歳にして「明確な夢ができたこと」と「自分のやりたいことに自信が持てるようになったこと」はとても大きい変化になった。

私はひとりで何かをすることは好きだけど、自分の人生に可能性を感じることが一向にできない。だからといって、人生がつまらないのかと尋ねられればそうじゃなくて、むしろ常に「ワクワクしている」と思う。

私がワクワクできるのはいつも「誰かの可能性」で、「その可能性が輝くところを見ていたい」と思って生きてきた。10代でハマったお笑いの劇場通いも、高校野球観戦も、ライブハウスに行くことも。

心が揺れ動く瞬間にはいつも「自分以外の人の人生」が関係していて、ずっとその夢が輝いていく姿を間近で見届けたいと考えていた。でも、それを仕事にする方法はないと思っていたし、そんなことは仕事にできないと心のどこかで否定していた。

でも今、「きっと私にしかできない方法で、その夢は叶えられる」と思えるようになった。

だって、私は誰よりも誰かの人生が輝く瞬間を見届けたいと思っているし、そのために自分の時間を捧げることが、生きていく希望だと言い切れるから。

大好きなドラマのセリフにこんな言葉がある。

「姫のためじゃない。自分のためにやる。それがお節介でしょ?」【監獄のお姫様:第9話より引用】

本当にこの通りだと思う。優しいと言われるあの行動も、全部。私は自分のためにやっている。だから、誰かのためにやるお節介じゃなくて、私はこれからも私のためにやるお節介をやいていく。

ずっと心のなかにあった「やりたいこと」を言語化できた年だった。
そして、2022年はそれを形にする1年にしていこう。

最後に。

私は誰かの夢を思い通りの形にして叶えてあげることはできないけど、その想いをライターとして言語化したり、頭の中に浮かんでいる言葉を一緒に整理したり、考える時間を作れるようにサポートしたいと思っています。

もしこのnoteを読んでくださった方の中に、おもしろそうだなと思ってくださった方がいたら、気軽に連絡をください。今すぐ何かを一緒にするんじゃなくて、まずは、ただただ「夢の話」「やってみたいことの話」を聞かせてもらえると嬉しいです。

たくさんの人の夢に触れられる2022年になるように、頑張ります。



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