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小1ママが振り返る入園前と卒園後でみる「幼稚園を選ぶ決め手」とは?

もうすぐ幼稚園の面接ですね。現在小1娘を持つママきょこです。最近、「どうして〇〇幼稚園にしたんですか」「幼稚園を選んだ決め手はなんですか」と聞かれることが多いです。当時を振り返っての選んだ基準と、卒園してみてここがよかった点を合わせて紹介したいと思います。


入園前の選んだ決め手

大まかにまとめるとこのあたりでしょうか。

①先生がいい
②個性に寄り添ってくれる(自由保育と一斉保育のバランス)
③異年齢交流
おまけ:親が通いやすい

まず、1つ目は「先生がいい」こと。これは外せない条件でした。毎日子どもが誰と接するか。大人でもそうですが、人は身の回りにいる人にもっとも影響を受けます。言葉遣いであったり、何かよくないことをしたときにどう対処する先生なのか。

挨拶をする様子や、顔の表情。普段の様子を知りたいときは、何もない日に幼稚園のそばを通ってみるのもおすすめです。子どもたちの歌声だけでなく、先生の掛け声にも注目してみましょう!

次に2つめは「個性を大事にしてくれる」こと。これは私の場合です。とてもこだわりが強く、自己主張の激しいこでした。集団行動は小学校まで果たしてできるのか……。入園前は本当に悩みました。

幼稚園によっては自由保育が多い幼稚園と一斉保育(集団保育)が多い幼稚園があります。自分の子どもの特性を見て選ぶといい気がします。

我が家のようにこだわりの強いマイペースさんは、自由保育ゼロの幼稚園は窮屈かもですね。年少期は集団には属せず、ほぼサポートの先生を独占していました。サポートの先生がつくのかその辺りも確認してみるといいかもしれません。

私としては、小学校までには、集団行動になんとか…と思っていたので、自由保育メインでありつつ、一斉保育の時間も確保されているところを選びました。

3つ目は、異年齢交流ができること。コロナ禍になり娘が入園した当初とは異なるシステムになった部分もありますが、降園後の園庭開放の時間にかなり魅力を感じていました。

子どもは大人が思っている以上に一歩先のおねえさんやおにいさんを見ています。「年長さんになったら、年少さんのお世話するんだ」「いすをね、こうやって運んであげるの」自分がどう接してもらったかで、どう接するのかが決まります。垣根を超えて交流する機会が多いのはとても大切だと感じています。

おまけですが、親である自分が通いやすいか。特に自分の区はバスでなく、毎日ママチャリ送迎でした。ユニクロの服でも行っていいのか、毎日綺麗にしなくちゃいけないのか。自分の生活スタイルに合うものを選ぶといいと思います(笑)

そのほか、お弁当の頻度、お預かりのシステムも確認して自分のライフスタイルとすり合わせましょう!



卒園して思うこと

結果、大満足の幼稚園でした。娘も時々心のホームと思っているのか忙しくなったり、ソワソワすると「幼稚園いきたーい」といいます。私自身は会長を務めたこともあり、先生とも関わりが深く、今でも、幼稚園のプレ保育のお手伝いをしています。卒園しても出迎えてくれるおやこのあったかい居場所として心にあります。

卒園して振り返り良かったこと
✔️少人数でみんなで成長を見守る
✔️自由保育のありがたさ
✔️親同士の繋がり

少人数で成長をみんなで見守れたことは大きいです。1クラス30人弱で、クラス替えなし。周りの子どもの成長が迎えにいくたびに見られる。お互いの成長を一緒に感じられたのは、日頃の子育てで大変なことがあっても大きな支えになりました。

あとは、「自由保育」のありがたみです。学校に行くといいも悪いもすべてが決まったもののなかにあります。幼少期に「自由を知る」ことは忍耐力や発想力、目に見えないいろんな力を身につけることができると思います。

また、何も学ばない園庭開放の時間は実は大きな学びの時間だったのだと振り返ります。幼稚園によっては保育時間後に希望者にダンスや体操を指導する習い事を取り入れている幼稚園ももあります。ママとしては魅力ですよね。(迎えの時間も遅くていいですし、おそらく、お値段も外で習うよりいいのでは?)

ただ、何も学ばない園庭開放の時間は、おねえさんに交渉する力、小さい子に教える力など、決められたプログラムのなかでは身につけられない生きる力を学ぶ時間になっていたと思います。

そのほか大きかったものとしては、親同士の繋がりです。特に送り迎えがある幼稚園だったことも大きいですが、行事の参加、送迎後のランチ。
私立幼稚園の場合、ある程度幼稚園の考え方が合うと思って集まってくる保護者が多いので、子育ての考え方も近しい人が多かったです。

そのぶん仲良くなりやすい傾向があるかもしれません。子どもをとおして普段は関われないママと繋がれたのは大きいです。小学校になると保護者の交流は一気になくなります。

幼稚園に通われるママは少なくとも3年強、お子さんとかなりの時間を向き合って過ごしたママが多いのでは?

そんな思いを共感できるママと一緒に束の間のお茶をする時間は本当にいい息抜きになります。子どもはもちろん、ママの生活にもあう幼稚園が見つかればと思います。

まとめ:

あくまでもこだわりの強い娘をもつこだわりの強いママが選んだ基準でした。自分のお子さんのキャラや性格と自分の生活をどうしたいか(なるべく預けたい・弁当を作りたくないなどもありますよね)を吟味し、素敵な幼稚園に通えますように。



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子どもの成長記録

忘れられない先生

産後持病悪化の経験から専業主婦7年。現在未経験からのライターをはじめ、在宅×複業フリーランスとして活動中💨ママだからって諦めない!をモットーにママの可能性を広げていきたい思いで発信&奮闘しています✍️ママを応援したい方一緒に、エイエイオー💪💕