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待望の2人目妊娠のママが流産後、心と身体を整えるためにできたこと、やってみたこと

今回の記事は、待望の2人目を授かったのの、残念ながら流産をしたママの流産後行ったことをまとめた記事です。


経過を簡単にまとめると、6週までいき、胎嚢と心拍は確認できた状態での流産でした。12/13に自然にでてきた→病理検査→1/13検査結果をきくの流れでした。

今回は、流産後、どう気持ちの整理をしたか、読んだ本や行動など振り返ってみようと思います。

▼過去の流れはこちら


①感情を出す(泣く)

まず12/13自然に出てきたわけですが、自分の場合、「かなしい」をしっかり味わうことを意識した行動をとりました。

あえて違うことをしてまぎらわす方法もありますが自分は、「核」となるとことに向き合いしっかり深く味わう方が消化できるタイプだと思っているので。

流産のその日は身体と心が本当に冷えたので、お風呂でたくさん泣きました。(血が続く間はお風呂は控えたほうがいいとかあるようなので、そこはお医者さんと相談ください)とにかく声をあげて泣きました。

②気持ちを言葉にする


そして泣くだけでなく、自分は「かなしい」とパパと子どもにも(6歳)しっかり言葉で話しました。

感情をしっかり言葉にしてクリアにすることで、心のつまりがほどけた感覚があります。

日記としてnoteにお腹の子との出会いや別れについて書き出したことも自分にとってはいい整理になっています。

自分は”みぴー(お腹の中の子)”のことを覚えておきたいタイプだったので、しっかりnoteに記録しました。

記録には残したくない。ただ心の内を吐き出したい人は、捨てられる紙に「頭に浮かぶ言葉をただ書いて、紙は捨てる」そんな方法でも随分すっきりすると思います。

今回記録をし、公開することで、自分が思ってた以上の人が流産を経験していることを知ることができました。

自分のことを開いて話すことで相手の経験もたくさん聞くことができ、たくさんの天に登った赤ちゃんたちのことを共に愛でられたように思いました。

そしてみんな本当に強い!乗り越えているなんて。

「1人目の前に実は。。。」
「その(流産の)あとすぐ○○がきてくれたよ」
「夫婦ですごくへこんだ」
「その(流産手術)あと、急に気持ち悪いのがなくなってかつ丼を食べた」などなど

自分の知らない世界に触れることができました。

③受診

自然に出てきた日が、パパもお休みの日曜でした。(パパにも挨拶して出てきてくれた本当にいい子だな)

月曜に産科に連絡し指示を仰いでもらいました。
(パニック気味なので「指示を出してもらう」がいいかと、あくまで主観です)

自分でここは考えない。自分は「気持ち」にフォーカスして「行動」に関しては周りに委ねる。ご飯もデリバリーに任せましょう。

急遽ではありましたが、受診でき、お腹の中と、でてきた子をみてもらうことに。本当に「流産」なのかの確認。

お医者さんはいい意味でも悪い意味でもドライです。ここは構えていった方がいいかもしれません。

受診室で大泣きされたら、確かにほかの妊婦さんとかにもあるのかもしれませんね。

私は産科の場所ではなく、入院患者の診察室でみてもらえました。(もしかしたらこれは今思うと配慮だったのかもしれません)

診察台で確認されて事実を伝えられるときは、やっぱりぐっとこみ上げるものがあります。

ハンカチやお茶など心休まるものをおともに。

出てきたものを見せると「病理検査」するか否か問われました。私は自分でもっていても…どうしようという思いもあったので、(持病もありいろんなことを検査しておきたいこともあった)お腹の子とはここで別れることにしました。

(自然排出から保管までは前後しますが後半に↓で記載します)


④水子供養

6週で出てきたパールのような命を、どうしたらいいのか。お腹から出てきた子に泣きじゃくり、しばらくしてこの命をどうしたら?考えました。(結局、先に述べたように次の日の受診でお渡ししました。)

受診で渡すまでの保管方法…。わからなかったです。ごめんなさい。リアルなことを伝えると、つぶさないようラップにふんわり包み、白いキッチンペーパーでそのまわりを多い、木箱に入れたかったのですが、見当たらず寒いかな?と思ったのですが、かわいいアルミの缶にひとまず次の受診まで保管しました。

のちのち排出された組織(胎盤)もとっておきました。海に流す、土に埋めるなど人によっていろいろあるようです。想い、考え方は人それぞれ。納得いく形でがいいように思います。

自分自身は病院で渡しました。渡すものなのかな…なんとなく調べていたので、渡す前日に枕元の上に缶を置いて一緒に眠りました。娘と夫と"みぴーちゃん"4人で寝ました。
 

それまでは聞いたことが無かったのですが「水子供養」というものがあることを知りました。

「東京・水子供養」と調べ、出向くことに。

向かった先は、本寿院。入口の階段のところに小さなお参りできる場所があり、そこでお参りだけすることに我が家はしました。

もっと本格的にしっかり行う形もありそうです。それぞれのご家庭の心が済む(澄む)形を選ばれるといいと思います。

お参りの帰り道、なんとなく惹かれた公園に立ち寄り、自然の葉や水が流れる様子を見る時間を取りました。

心に栄養を。逆らわない自然の摂理。流産と自然とはつながるもの感じるものがあり、ぼーっとした公園の時間はよかったです。

⑤断捨離

流産はお腹のお掃除。デトックスなんだ!という説もあります。そう思うと、なんだか急に部屋のあらゆる物もも捨ててすっきりしたくなりました。これを機にたくさん捨てまくりました。

『人生がときめく 片付けの魔法』

今更かもですが、“こんまり”してみました。 

流産後、読んだ本たち。

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心を整えるために読んだ本をいくつか紹介します。
一つ目は、『ママ、さようなら。ありがとう』


胎内記憶などで有名な池川先生の本です。雲の上に帰っていった赤ちゃん。それぞれの赤ちゃんには、「訪れた意味が必ずある」ということを教えてくれます。

つい、流産を経験すると、あの時の〜が良くなかったのかも?とか、〜をしなければよかった、などと自分を責めたくなります。

だけど、凍えそうな冬、雪かきをしても生まれてくる子は生まれてくる。自分を責めないで欲しいです。

ふたつ目の本は、『ごめんね、ありがとう。』


こちらはかわいい雲からやってくるイラスト付きの本です。いろんな夫婦の元へ降りていき…

泣けます…。天からくる子にもそれぞれの役目をもってきてくれてるんだなと…。


まとめ

6週の流産。生まれ出たものは数㎝ではありましたが、思ったより痛いです。自然に出てきたあとも、排出の力が強く、なかなかな腹痛でした。

無理せず。流産とはいえ小さなお産なんだとも感じました。少しでも心が落ち着きますように。



後日談


あれから数年(2022.10.16)。持病の安定と薬の切り替えにまたトライし、妊活ができるタイミングを狙っています。ちょうどお友だちからまたこんな本を手に取る機会もありました。

各家族の一番ふさわしいタイミングで、命は降りてくると今日も信じています。


産後持病悪化の経験から専業主婦7年。現在未経験からのライターをはじめ、在宅×複業フリーランスとして活動中💨ママだからって諦めない!をモットーにママの可能性を広げていきたい思いで発信&奮闘しています✍️ママを応援したい方一緒に、エイエイオー💪💕