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京都の匂い
くるりを聞くと、福岡にいても大学生の時に感じた京都の匂いがただよってくる
京都のにおいは
わたしにとってやっぱり独特
思い出フィルターがかかっていることを加味しても
京都での日々はやっぱり全てが美しかった
もちろん、楽しいことばかりだとは口が裂けても言えないくらい、悲しい瞬間もあったけど
これからまた住むことになっても、もう一生すむことがなくても
多分しぬまで特別な場所だと思う。
京都にいるときは
いろんなひととたくさんおでかけをした
友達とでも、恋人とでも
行く場所はいつも一緒だったけど
不思議とマンネリ?しなかったのは、京都にいつでも特別感があるというか おでかけの雰囲気があるというか
自分には染み付いてない匂いがただよっているからなのではないかと思った
カップルが同棲するとレスになるのは お互いの匂いが同じになるからだと聞いた
その説が確かではないが
私には京都の匂いがいつでも新鮮だった
あったかくて埃っぽい甘い匂いがする
それが私に京都を飽きさせなかったような気がする
京都での日々が甘く埃っぽくあったかく
思い出される
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