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最近読み聞かせした本たち。


しばらくご無沙汰状態でした。

最近子供と読んだ本の今回は、小学生の子供ならではの本を紹介します☺️

今回はポーランドの作家さんが多いです。


価格どうなっとんねん‼️🤣

「チリとチリリ」シリーズで有名などいかやさんの猫の絵本。

ポーランドのめちゃ絵が上手いグラビアンスキーの絵本、「ねこねここねこ」で語られているかのような詩で構成されています。

ほっこりして、猫の言葉がとっても可愛いです☺️

⬆️こちらもオススメ。

たっくさんの猫たちが登場するのですが、絵が上手いこと上手いこと。

一瞬を活写させるのが本当にうまい画家さんの本です。

猫ちゃんたちの想いを綴ったポエムも愛らしいです。


どいかやさんは沢山の猫たちと森で暮らしておられて、そのエッセイがこちら。

多肉植物愛や、子供の頃からの家具を大切に使われていたりと。。。写真も多く憧れる生活です。


かこさとしさんの洗礼を受けない絵本時代はないのではあるまいか。

お友達が娘の出産の時にプレゼントとして贈ってくれました。

ここに登場するパンの種類の多さとかわいさといったら‼️

娘に読み聞かせするときは、全てのパンの種類を読まねばならない大変さもセットに付いてきます🤣

お父さんお母さんの健気な子育てといい、じんわりくるお話ですね☺️


かこさとしさんは「からすシリーズ」や「だるまちゃんシリーズ」だけでなく、めちゃレベルの高い科学絵本も出しています。

この「海」という絵本はとにかくすごい。。。(゚o゚;;

水深によってことなる海の生態系や、産業、科学技術を絵で細やかに教えてくれます。

科学や自然が好きな子には特にオススメです。

7年かかって制作した絵本らしく、かこさんの探究心の執念を感じる本で、ため息しか出ません(゚o゚;;


ばばばーちゃんは男前ですね‼️

ラピュタのドーラを思い出すセリフ口調で、読んでいて気持ちいいです😊



「かえるくんとがまくん」シリーズで有名なアーノルド・ローベルの本。

わたしも小2のときにがまくんとかえるくんに、国語の教科書で出会い、大好きになりました😊

こちらの絵本は一人暮らしのフクロウくんの日常のお話。

登場人物はフクロウくんのみ。

このフクロウくんはお友達がいないのか。。。❓

ちょっと抜けてる天然タイプなのか。。。❓

かなりのツッコミを入れたくなる不思議な絵本ですが、ユーモラスに日々を過ごすフクロウくんに笑ってしまい、娘のお気に入りの一冊です。

孤独の寂しさも、心地よさも味わえる深い作品です。

個人的に「なみだのおちゃ」というタイトルのお話が響きます。


。。。。娘が0歳のときに買ったポーランドの作家さんの絵本です。

なぜか、娘のブライス人形に夜読み聞かせをして、といわれ、人形相手にこの絵本を読んでいます。。。。はたからみると怖い光景です。。。

絵本は0歳〜一歳向け。

さまざまな色や、擬音語が出てくるので赤ちゃんも楽しめると思います😊


今や性教育は幼児期から。

娘が通っていた保育園でも、性教育が行われていました。

親離れしてゆく時期になると性について聞きづらくなってくるとのことで親子のコミュニケーションが密な3歳から10歳の時期に教えるように推奨されているようです。

わたしが子供の頃は、小学校高学年の時に、女子だけ保健室に集められて保健の先生から教えられました。懐かしい🤣

本著では生理をポジティブに捉えるよう進めていますが、実際重いタイプ(俺)は、ネガティヴにネガティヴを重ねたような表現しかできず反省しかり🤣

本屋さんで娘が立ち読みしていたのを機に、興味があるのかな❓と思い、ディベート用にKindleで購入。

絵柄も、可愛くとても見やすいので、親子で一緒に学ぶことができます。

うちも娘と一緒に最後まで読みました😊

女の子、男の子の性の成長についてそれぞれ丁寧に教えてくれます。

ドキッとくる子供からの質問の返し方や、プライベートゾーンのこと、自分の性を大切に扱うことなど、親目線で読んでもなるほど〜と思うところが多く、うまく伝えれるか分からない部分も教えてくれて参考になりました。



歴史的な感染症から、動物の感染症、最新のものまで網羅した医学図鑑です。

大人も読んで役立つ本ですが。。。小2にはまだ難しいかな。

こちらと「マップス」「字のないはがき」は杏さんのYouTubeで紹介されていたのを図書館で借りました😊


ポーランドの作家夫妻によって、世界62ヵ国の国の文化やグルメ、スポーツや観光地をかわいいイラストで描かれたっぷりと紹介されています。

とっても面白い‼️

幾度読んでも飽きない充実度です。

子供もわたしもハマってしまい、この一週間の夜の絵本はマップスでした。

高額なので図書館から借りてきたものですが、このボリュームなら家にも一冊買ってもソンはないと思います。

難点は日本のページが、昔からのイメージそのまんまで、あまり充実していない、というところでしょうか。。。登場する子供も、昭和30年代を彷彿させる古さを感じます🤣

他の国においても、現地の方からみると実際はこうではない、という部分もありそうです。

けれど、浅く広く楽しく世界を知るには充分すぎる内容量だと思います😊

戦争や紛争に関するものはあえて出していないところも良かったです。



泣いた。。。。

子供を持つと、絵本に出てくるお父さんの心情が苦しいほど伝わってきますね。。。

小さい幼児の子供を一人で疎開させる不安たるや。。。凄まじいものであったと。。。

怖い絵もなく残虐な内容ではないので、小さいお子様や女の子向けに、戦争がどのようなものだったか伝えやすい本だと思います。

向田邦子さんはレジェンドです。


今回は以上となりました。

大人になっても、絵本から教えられることってたくさんありますね☺️

絵本って、ほんとうにいいものですね‼️

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