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嫌なことを止める。いい気分の最初の一歩。

とっても気が向かない作業に年賀状書きがある。

やりたくないことをやらないように心掛けているのに

相手がいるもんだから

ずるずると止めることが出来ないでいた作業。


ある時に

仲が良くて

どちらからともなく会おうよと声をかけてくる友人とは

年賀状のやりとりをしていないことに気付いてしまった。

年賀状のやり取りをしているのは

ほとんどが会おうよと声を掛けあわない人ばかり

10年や20年も会っていない人

同じ都内に住んでいるのなら

お互いに気がないってことだもんね。

人生のある時期を同じ職場やら学校などで過ごした人たち。

上司だったり、同僚だったり、同窓だったり

交流がないのなら故人と何ら変わらないからね。


全部止めてみようかなと頭によぎる。

会っていないけど好きだった人、先輩などもいるんだよなぁ


結局、全部止めることは決断はできなかった。

迷ったんだけど、頭に相手を思い描いて気が動く人

要は2人で食事に行きたいと感じられる人

には年賀状を書くことにしました。


最近、書き物はすべて万年筆。

書き心地のいい万年筆で年賀状を書いていたら

あれっ?

そんなに書くの嫌じゃないかも。

もともと文章を書くのは嫌いじゃないし。

ボールペンとは異なり

全然力を入れずに文字が書けるからね。


年賀状が嫌いと言うより

気のない人にメッセージを紡ぐというやらされてる感

義務感が嫌だったのかぁ

で、力を入れないと書けないボールペンが嫌だったんだぁ。


この2つの理由で年賀状書きが重苦しい作業と化していたみたい。


面白いことに年明け早々に整体指導を受けに来られたデザイナーの方が

思い切って年賀状全部止めたんですよ~と話し出された。

気の合わない人との仕事は全部断るって

自営業の自分にとっては大きな決断だったけど

ものすごく気持ちがスッキリしましたっておっしゃられていた。

すご~いシンクロのメッセージ。


出来るだけ上機嫌でいるってことは

ワクワクすることをやるってことではあるけど

まずは嫌なことはやらないってことが

最初の一歩としてはとても大事だものね。





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